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耳閉感という現象の原理をしりたいのですが、、?

耳閉感という現象の原理をしりたいのですが、、? 内耳性疾患のある人に起こる現象であることだと思うのですが、これはどうも、内リンパ水腫というものが、内側がら圧力をかける為に、耳閉感を感じるという記述をみたことがありますが、やはり、耳閉鎖感を感じる人は、その感じる時、内リンパ水腫が作られていると考えてよろしいのでしょうか?

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  • blueseman
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回答No.4

私もめまいを専門的分野として研究している訳ではないので、はっきり言ってそこまでは判りかねます。 本来的には蝸牛の有毛細胞は音を感じる感覚細胞ですから、これに圧力をかけるとなにゆえ閉塞感を覚えるのかという機序については知りません。耳鳴はそれで十分説明されると思うのですが、、。 ただ細い管の中に水を一杯入れて、ぎゅっと圧を加えると圧迫感が起こってもおかしくないという気がしますので、ひょっとすると有毛細胞に音受容能以外に圧を感知する機能も備わっているのかも知れません。あるいはライスネル膜や蓋膜、血管条に何らかの圧センサーが存在しているのかも知れません。 これ以上の事は判りません。不勉強で役立たずですみません。

hikarika1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当に、分かりやすく回答いただいたことを、感謝いたしております。 疑問、疑問でございまして、、 耳閉感は、現れては、去り、現れては、去りの、毎日を繰り返しているのが現状でございまして、小さな内リンパ水腫だからこそ、こんな現れかたをするのでしょうね? あと、内リンパ水腫は、片側のみに現れると聞いておりますが、同じ、体質の一人の人間の耳で、どうして、片方の耳だけに、水腫ができるのだろうか?なんて考えたりもします。 私は、現在、両方に耳閉感を感じております。 (確かに、患側の左に強いですが、、) すいません、思いつきの質問ばかりで、、 これまでの、ご親切を感謝いたしております。

その他の回答 (3)

  • blueseman
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回答No.3

>耳閉感や、補充現象は、かわいい、小さな内リンパ水腫が、出来ていると、考えられるんでしょうか? =何度も申しますが”理論上は”そう思って差し支えないと思われます。 >そして、発作の人は、その瞬間、大きな、水腫が出来ているなんて、説も考えられるということなんですね?  =内リンパ液は蝸牛の血管条という所で作られます。従って」「理論的には」リンパ液の過剰産生が生ずれば、まず耳鳴等の蝸牛症状が先行し、その後前庭にリンパ液が送られめまいを来たすと言う順序になると思われています。これが質問者さんのおっしゃる大きな水腫と一致するかも知れません。

hikarika1
質問者

お礼

本当に詳しい回答をありがとうございます。 あと、1点お聞きしていいでしょうか? まず耳鳴等の蝸牛症状が先行し、、、という部分ですが、耳鳴りは通常時のチーン音(耳閉感の時でも、ほとんど、通常時と変わらない程度の音)ですが、耳閉感はしっかりある、という状態の時が、けっこうあるのですが、この場合は、どんな原因で、耳閉感が生じているのであろうか?と、つい考えてしますんですが、、 (すいません、お忙しい中、宜しくお願いいたします。)

  • blueseman
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回答No.2

これは相当難しい質問です。 内リンパ水腫は山川、Hallpikeらの数少ない側頭骨病理所見から得られた知見で、これにより、耳閉塞感や耳鳴り、難聴等の蝸牛症状が一元的に説明可能なので、現在の所ほぼこれがメニエル病の原因であろうと一般的に信じられています。 しかしながら死後側頭骨を固定する過程で電解質組成が変化し、蝸牛管内へ水を引き込みアーチファクトとしてライスネル膜が伸展されるとする説や、ある知り合いの病理医は「リンパ液組成を変化させて、実験的にメニエル病と同じ内リンパ水腫様側頭骨標本を作れる」とも言ってます。 また、札幌のある開業耳鼻科医の先生は「メニエル病は内耳のヘルペスウィルス感染により発症し、ゾビラックスで治る」とも言っています。ただこれは学会では全く相手にされてません。 いずれにせよ、あなたのメニエル病が内リンパ水腫が原因で起こっている可能性はかなりの確率で確からしいとは思われますが、「じゃ、本当にそうなんですか?」と問われると現代医学のレベルでは100%の証明は不可能です。将来的に高々感度MRI等の画像診断が発明され、0,001ミリ単位で蝸牛の断層撮影が可能になれば証明できますが、、、。 「内リンパ水腫説」に立てば、蝸牛管は膜迷路を通じて結合管で球形嚢へと、球形嚢管・卵形嚢管を通じ卵形嚢・三半規管へと交通してますので、水腫の圧迫する力が強ければ、有毛細胞を刺激し耳閉塞感やめまいを起こします。しかし、その圧迫する力が弱かったり、蝸牛と前庭系への圧の不均衡があれば耳閉塞感のみでめまいは起こらなかったり、逆にめまいはあるが蝸牛症状に乏しいという事は十二分に考えられます。 以上は病理解剖学的に内リンパ水腫がもし仮に正しければ、そう言った説明も可能であるというだけで、何度も申しますが、それが絶対かと問われると誰も答えられないと思います。

hikarika1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、耳閉感や、補充現象は、かわいい、小さな内リンパ水腫が、出来ていると、考えられるんでしょうか? そして、発作の人は、その瞬間、大きな、水腫が出来ているなんて、説も考えられるということなんですね?

  • nackey_y
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回答No.1

中耳とは耳の奥にある小さな部屋で外界とは鼓膜で隔たれています。 また中耳は耳管という細い管で、口の奥にある咽頭という部分につながっています。 超高層ビルのエレベーターや、飛行機の上昇下降で周りの気圧が変化したときに、うまく耳管内を空気が流れて中耳の中の気圧が周りと同じに変化すれば問題ありません。よく飛行機の離陸時にはガムを噛んで、この調整をしますよね。 一方耳管が炎症などでふさがれていて、鼓膜の内と外で気圧が違ってしまうと、あのポーンとした感覚が生れます。 普通経験する耳閉感は以上のようなメカニズムで起こるものがほとんどです。 ただ内耳や中耳の炎症で、同様な耳閉感が生じることがあっても何一つ不思議はありませんが、どれほどの頻度で起こるかは知れません。

hikarika1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 よく、メニエール病の発作の直前に、耳閉感が起こるということを聞きます。 しかし、実際に、耳閉鎖感は毎日、1度は現れ、現実の発作にならないことも、あります。 そこが、わからないのですが、、? (内リンパ水腫の小さなものが、出来ては消え、しているんでしょうか?)

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