補足です。
連帯保証人についても(1),(2)で住宅ローンを組むことも、返済中の人も連帯保証人になることもできます。
ただし、いまの世の中、ローン借用者が返済不能におといった場合は、一連托生の共倒れの危険をはらんだ運命共同体といった期間が長く続きます。
私も、新築時、銀行ローンや住宅公庫のローンを借りるとき、同僚から、互いに連帯保証人にならないか、と誘いを受けましたが、相手が借金を周囲の人に申し込み、できた時払いの返済といっただらしのない性格であったし、身内の資産の釣り合いを比較しても、相手は何も資産のない老夫婦を抱えているような人でしたので、このような人と私の家族の運命を共にするようなことはできないということできっぱり断りました。
自分も銀行ローンを抱え家族を養いながら精一杯の節約生活をしていかなければならない常態では、とても連帯保証ができる身分ではないですね。わが子ならいざ知らず連帯保証はすべきではないですね。
仮に10億円もの自由になる資産があり、その内、1億円くらいの連帯保証をしてほしいの頼み込まれたような場合は、最悪、戻ってこないことも覚悟のうえ連帯保証人を引き受ける場合はありえますが。。。家族に迷惑をかけない範囲では考えても良いかもしれませんね。
連帯保証する借金者の返済能力が問題がないか(担保物権が競売にかけてもローン金額だけの価値があるのか、収入源がローン返済期間にわたって確実に行われるのか)、もし連帯保証を引き受けたとき、自分にそれだけの負債を抱え込んでも代理返済する経済力があるのかで判断する必要があります。
代理返済能力がない場合、家族を巻き込んで連帯保証を引き受けるべきでありません(万が一の場合は、多重債務者、一家離散、自己破産、一家心中、夜逃げなどよくある災難に見舞われる危険性は、ローン返済期間にわたって発生します。)。そうするくらいなら差し上げるつもりで、数十万円の信用団体保証金を貸してやる方が、実被害は少ないですね。自分たちの将来をかけてまで、目先の数10万円の節約のため連帯保証してやる必要はないと思います。
というのが私の私見です。質問者さんは如何がお考えでしょか?
お礼
info22さん、何度も回答ありがとうございます。 今回は、実は住宅ローンを組むのは私たち夫婦です。 主人が自営業であるため、保証人が必要と言われ、頼もうと思ったのが私の弟と主人の義兄なのです。 しかし、弟も今後家を新築する予定がある、義兄も住宅ローン返済中ということから、保証人になってもらえるかどうか不安だったため質問に至りました。 保証協会や保証料のことは知っていましたが、保証料が60万くらいになることから、もったいないなーと思ってしまい、保証人付ローンを選択しようと思ったのです。 ご回答の件、もっともだと思います。 もし自分が友人に保証人になってと言われたら、断るかもしれません。(兄弟なら了承しますが) 今一度、迷惑をかけないだけの余裕のある返済なのかなど検討したうえで考えたいと思います。