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プログラミングは学校や大学で必須?
プログラミングというものは、大学や学校においていわば教養として学習する事が必要でしょうか? 私は少しだけプログラミングをやったことがありますが、 新しい記述方式が次々に登場していると聞きます。 習ったものもいつのまにか古い記述方式となってしまうとまた新しい記述方式を習う必要があり、そもそも教養として教えるには向いてなさそうに思えますが、その点いかがなのでしょうか? やはりプログラミングはプログラマー志望の人が習うべきものですか? また純粋に教養として 学んだとして、学習者が将来プログラマーにならなかったとしたらどのようなプログラミングの活用法あるでしょう? 詳しい方よろしくお願いします。
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二十数年前、ポケットコンピュータが最先端だった時代(知らない方も多いでしょうネ)はプログラムを自分で組まなければなりませんでしたネ。 そして初めて2ビットパソコンが登場したとき(当時はこれでも処理能力の速さが衝撃的でした。手計算で3日かかったデータ処理がポケットコンピュータで1晩、それがパソコンだと数時間でできたのです。今なら、1秒程度でしょうけど‥)も、統計解析のプログラムなどは自分で組まなければなりませんでした。当時、プログラムは自分で作るものといった感覚でした。 当時はベーシックでしたが‥ 必要に迫られてしただけであり、これが全ての大学生や院生に必要な教養かというと疑問があります。 プログラミングができなくとも実験などに親しんだ人ならば体系的な思考ができて当然のことですし‥ どんなことでも、知らないよりも知っていた方がイイといったレベルで考えると、知っておく方がよいと言えるでしょうネ。 当時、必要に迫られて覚えたプログラミングが今役立っているかどうか‥ 考えてみましたが、統計の理論がよくわかったという以外、何も役立っていないような気がします‥ 以上kawakawaでした
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SE、インストラクターの経験があります。その上で回答します。 教養としては、プログラミングはいらないと思います。少なくとも必須ではないと思います。 しいていうなら「アルゴリズム」(問題解決の手順)やオブジェクト指向の考え方(問題のモデル化の方法)は教養として持っていてもいいかと思います。 ただ、純粋にアルゴリズムだけ教えても、学生さんは面白くないでしょうから、コンピュータ上で実際に動く見本として、プログラミングを学習する分には、良いのではないでしょうか。 <手法を教えてもらっても問題解決ができるかといわれれば、確かにその通りですが、これは他の科目にもいえることだと思います。私は、英語の文法は習ったけど、英語は話せません> あるいは、Word、Excelなどのリテラシー系(死語?)の方が役に立つかも。 最後になりますが、私が学生のときに(プログラミングに限らず)教養科目で習ったことが、今、役に立っているかと聞かれれば「わからない」というのが本音です。 では、参考になりましたら幸いです。
お礼
ありがとうございます。 何か教養として本当に必要なのかというのは大変難しい議論なのではないかといった予感がします。 私自身教養として履修している科目も将来確実に役立つかどうかまではかなり自信なしです。
- imogasi
- ベストアンサー率27% (4737/17069)
●私は60歳、文系事務系サラリーマンで1967年来コンピュター と付き合いがありました。ただプロの域にはなれませんでした。 ただ下記の文章に、引っかかるものがあれば参考にしてください。 ●コンピュター(パソコン)につき、次ぎのタイプを考えています。 集める 作る 使う 稼ぐために作る ソフト A B C D ハード E F G H ●相当以前(BASICの後)から、通常の人は「Cの人」になっている。 それは市販並のソフトを作る(B)ことが、Dの人以外は難しくなって いると思います。(プログラムの習得・作製が複雑で、手に負えない。) ●「役立つでしょうか?」->「役に立つまで勉強すれば」役に 立ちます。 しかしやはりプロにならないと難しいでしょう。 ・お金を貰っていて、甘えが許されない立場になる。 ・周りに疑問を聞く人、資料、ソフト環境が整っている。 ことが不可欠と思います。 ●しかし複雑そうに見える市販ソフトでも、一皮剥けばコアになって いる機能は、単純なソフトで組めることもあり、それを知り、自分で 使うとか同僚に使ってもらうだけなら、相当便利なものが個人でも 作れます。 ●理系・技術系に進むなら、我慢してでも何か1つプログラム言語と OSを学習すべきと思います。早晩データ分析等で役立ちます。 ●人生での自信がつきます。コンピュターと色々の分野で今まで 以上に関わります。何か1つプログラム言語をマスターすれば、自信 が持てます。そうしないと苦手意識が残ります。他の言語も学び やすいです。私は大学入試に出ない確率・統計を高校で学ばなか ったので、今まで本を読んでも苦手意識が抜けませんでした。 ●私は半分は大型コンピュター時代に働きましたので、システム部以外 の人はプログラムと無縁でした。しかしパソコン時代のこの20年間に 働いた会社の中で、プログラムを組める人は、システム部以外の人は 出ず皆無でした。それぐらい(1000人のうち3人とか)自習では難しい ようです。判らないことが出ても、しつこくないと成就しないと思います。 ●時給1000円以下の時代に、派遣でも3000円以上の、プログラマー ・SE・WEB技術者の求人があるようですが、、役に立つまで勉強すれば 有利で、今後もソフト製作者は必要で、育成が難しいことの裏返しだと 思います。ただソフトの進化に合わせて勉強が必要です。 ●ソフト製作はやわな対象ではない。勉強する相手として不足はない。 全ての分野に関係させられるものです。 ●各論にに飛びますが、エクセルやアクセスのVBAというのがありますが、 これは文系・事務系の仕事に役立つと思いました。(個人的意見) ●「難しいならやってみよう」と思うか、「それなら止める」か、その人の 選択と思います。 ご健闘を祈ります。
お礼
ありがとうございます。 ちなみに私が読んだ本のなかでは情報教育として子供にプログラミングを学ばせるべきだといったことが書かれていました。 もうこの発想は古いのかも知れません。 もし文部省がプログラミングを学校教育のなかで学ばせようとしているならその理由をはっきり聞きたいです。 ちなみに私はプログラミングを教養として学ぶつもりはありません。他にやりたいこと、やるべきことが山のように有りますから。ただ、一度だけプログラマになりたいと思ったことがあります、時給に惹かれてですが。 でも本格的にやる覚悟がないと厳しそうと思い、すでに挫折してるんですけどね^^;
- pochi523
- ベストアンサー率32% (35/109)
こんにちは。私はプログラマ・SEの経験が5年あります。 私の場合、大学では西洋史を専攻していて、プログラミングの勉強を始めたのは、専門職(プログラマ)として企業に採用されてからです。 コンピュータの世界は、日々進歩しているので、正直言って現役のプログラマの方でも、ついていくのは難しいと感じているのではないでしょうか。 でも、経験をつむとだんだんと分かってくるのですが、プログラムを作るとき大切なのは、処理フローの考え方です。処理の流れをきちんと組み立てられるようになれば、極端な話、マニュアルさえあればどんなプログラム言語や記述方法でも応用できると思います。 大学や学校での教養としてであれば、プログラミングではなく、情報処理全般の知識を学んだほうが良いでしょうね。 私自身、今プログラマやSEの職からは離れていますが、以前身に付けた、プログラマとしての物の考え方は、仕事だけではなく、日常生活にも役に立っていると思います。 特に、仕事を効率的に行うときに大変役立っていますよ。
お礼
ありがとうございます。 ご意見とても参考になります。 私の大学でも問題解決能力を育てるとか称してプログラミングを教えられますが、実際のところ、本当に問題解決能力が向上するのかなと個人的に感じてます。 他にやらなきゃいけないこと学ばねばならないこともあるような気がするんです。
- selenity
- ベストアンサー率41% (324/772)
個人的な見解なので参考にならない可能性が大きいですが、プログラミングとは「プログラムの書き方/記述方式を学ぶのではなく物事の組み立て方を学ぶもの」と思っています。 ppooooさんのおっしゃるとおり、環境の変化とともに記述方式もどんどん変わるので教養に向かなく感じる点はよくわかります。 将来プログラマにならなくても、営業になっても客先との商談で「相手がこんな風に言ってきたらこう返答する」といった流れはプログラムの中での「条件分岐」に該当するでしょうし、「相手に突拍子もないことを言われて返答に困った」何てことは、プログラムの中での「例外処理」に当たるでしょう。 実社会での「ある時点での事象」はプログラムでの「ある1つの命令/サブルーチン」と表現した場合、実社会での時間の流れはプログラムの流れ(実行)そのものと考えると、プログラミングというモノは「各パーツをどのように組み立てていくか」という事になります。 ですから、文法がどうのこうのよりも、「各パーツの組み立て方やアルゴリズムを学ぶ事」こそプログラミングの本題ではないでしょうか? もっとも、学校教育では文法/記述方にこだわりすぎている感じもしますが、、、
お礼
ありがとうございます。 論理的思考能力を磨くという子とは良く聞きますね。 ただ、論理的思考能力を磨くことが重要だとすると素人考えながら、論理学などを学んだ場合と比べてどうなのかなー?と少し思いました。
- honiyon
- ベストアンサー率37% (331/872)
こんにちは、honiyonです。 プログラミングは知識ではなく技術です。 ただ単純に命令語を覚えれば出来るというわけではありません。 それを考えると、頭の柔らかいうちに基本的な考え方等を学ぶ意味で教えてもらうのは良いかと思います。 言語や組み方は変わっても基本的な考え方はあまり変わっていません。 また、プログラミングはプログラマーだけのものではなくなってきています。 最も代表的なのが「マクロ」です。 MS-Excelは表にマクロと呼ばれるプログラムを挿入する事が出来ます。 これにより、表の値の、複雑な自動計算を可能にする事が出来、業務の効率化を図る事が出来ます。 複雑な計算をする事務処理では、このマクロが組めるか否かで大きく差が出る場合もあるでしょう。 また、テキストエディッタ等でもマクロを搭載しているものをありますよ。 自分のつくりたい文章形式に特化した、文章作成のアシスト機能を自作出来たりとか。 このようにプログラミングは「技術」であるため、決して「やろう」と思ったすぐ出来るものではなく、また決してプログラマーだけのものではないという点から、学校で基礎的な考え方、技術を学んでおいて損はありません。 ただ問題なのは、私は情報技術の専門校卒ですが、そこで見る限りプログラミングを「暗記型授業」で進めている点です。 つまり、地理・歴史のように覚えさせて終了、というような感じです。 他校でもそうなのでしょうか。 これではさっぱり技術は身に付きません。 生徒がPCの基本を知らないまま(授業で徹底しないまま)進めた事もあいまって、この学校では卒業後プログラムを自作出来たのは、プログラムを趣味にしていたほんの一握り(5人もいないかも)の人たちです。 まぁ、専門校なのにプログラムに興味なし、という生徒が非常に多かったのもあったのでしょうが・・・。(^^; ちょっと話がそれた所もありますが、参考になれば幸いです(..
お礼
ありがとうございます。 専門学校の実体というのをお聞きし、かなり意外です。 皆ばりばりにできると思ってたので^^;
お礼
ありがとうございます。 最近はプログラミングができなくても簡単にインターネットを利用できたりHPをつくれたりすると聞いています。 そう考えて私は今のところ自分の教養のためにプログラミングをやるのはどうかな?と考えてましたが、ご意見とても参考になります。 やはり教養として学ぶならプログラミング以外のことに時間を費やしたいとおもいます。