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自民党以外の政権
近年(といっても少し前ですが)自民党以外の政党が政権を執った時期がありましたが、それまでの自民党政権とどこか変わりましたでしょうか? 良い面悪い面あったら教えてください。
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政権交代最大のメリットは、官僚とそれまでの与党(族)議員の関係を断ち切るということにあります。 あまりにも短期間であったため、効果は薄かったですが、通産省などで官僚の首のすげ替え等がありました。 公務員の弱点は、人事のみと言っていいでしょう。 政権は3年以上やらないと効果はありません。 最初の1年は前の政権が作った予算を実行するだけ。 次の年で自分たちの予算をつくります。このときに日本中の利権を握れます。 3年目にそれを固める。
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- used
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細川政権と羽田政権がありました。 よかったといえるかどうかはわかりませんが、 細川政権誕生のきっかけを作った宮沢政権で達成することができなかった政治改革を成し遂げたということはありますね。 その政治改革自体の評価は別ですが。 あとは日本社会党が変わったこと。 それまでは「自衛隊、日米安保は違憲」との立場をとっていたはずですが、それが国会答弁の中で転換され、結局合憲論になるわけです。 また、これ以降の政権はほとんど連立となりますので(第2次橋本内閣、第1次小渕内閣は自民単独)、自民党も他の政党と妥協を図らねばならなくなったということがいえるのではないでしょうか。 実際、橋本内閣でも社民党が閣外協力しています。
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ご意見ありがとうございました。 立場が180度変わるとは政治の言葉のすごさですね(白もいつのまにか真っ黒とは)。
細川政権と羽田政権のときです。 まずこの両政権は非常に短命で終わっておりますのでどこが変わったかと評価できるほどではありません。 細川政権で8ヶ月、羽田政権は2ヶ月です。どの政党が政権を取っても大幅な改革をしたいと思っていても数ヶ月間で国を大幅に変えるような改革は無理です。法律を作って可決して影響が出てくるには最低でも2~3年は必要です。 むしろ数ヶ月であっという間に国がガラっと変わってしまう方が問題あります。 しかし、短い期間の中でも強いて一番変わったものを言うならば選挙制度が小選挙区に変わったことです。 これもすぐには影響が出ませんでしたが最近になって出てきています。 この選挙制度の改革がなければ今の最大野党民主党はなかったでしょうし、ここまで二大政党化は進まなかったでしょう。その意味では政権交代を頻繁に起きやすい状況を作ったと言えるでしょう。 また一人しか当選できない小選挙区の下では自民党の派閥がかつてほど力がなくなり旧田中派に支援を受けない小泉さんが首相になることが出来ました。小選挙区になる以前では旧田中派に何らかの支援を受けなければ首相になることがかなり難しかったと思います。 ただ選挙制度の問題は複雑で必ずしもこれが一番いいんだということを決めることはできないのです。だから一概に良い面悪い面ということは言えないと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 しがらみが少なくなるという点では良かったのですね。 この際もう少し政権交代が起こるとどちらがいい政策なのかがわかるのですが。
- nozomi500
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細川内閣のときですね。 いまの自民党(橋本~小泉)の変化に比べたら、中身は変わってないと思います。 良かった点は、「野党」になった自民党の皆さん(皆ではないんだろうけど)が、勉強するようになったこと。 (与党にいるときは勉強せずに官僚まかせだった人が多い) 小泉さんは勉強するのが嫌いみたいだな・・・。
お礼
お答えいただき、ありがとうございます。 おっしゃるようにあまり変わってないですね。
お礼
ご意見ありがとうございました。 3年以上ですか! 民主党が政権を執ってもそれだけの期間やり通す事ができるでしょうか? 個人的には一度見てみたいのですが。