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連立政権って?

自民党の単独政権が終わって以来ず~っと続いている連立政権。数の論理で与党が過半数の議員数を確保するっていうことは判るのですが、そもそも思想や政策が違うからそれぞれの政党があると思うのですが、何故対立する政党が手を組んだりすることが成り立つのでしょう? 前なんて正反対の主張をする自民党と社会党が組んだ事もありましたよね。他の国でも同じようなことはあるのでしょうか?不思議です。

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回答No.5

>他の国でも同じようなことはあるのでしょうか? これは多党制の国特有の現象で2大政党制の米国などでは見られません。 >何故対立する政党が手を組んだりすることが成り立つのでしょう? 政策の実現可能性の問題だと思います。 日本では議員立法が他の国に比べて極端に少なく、内閣提出法案が多いのです。これは日本における議員立法の成立のしにくさを表しています。つまり、ある法律を作ろうと思ったら、連立を組んででも過半数を占める政権党(与党)になる必要があるわけです。 与党にさえなれば、あちこちで妥協し合うので、公明党のように少数ながら少しはその政党の政策が実現する可能性があります。しかしあくまで可能性です。吸収されてしまうなんてこともありましたっけね… 連立は必ずしも悪であるという主張は一面的です。 万年野党でいくら正論を唱えてみたところで政策の実現は0%、政治家ではありませんが、中坊公平氏のように少しでも社会を変えたいと、思想が合うとは言えない自民党の内閣でブレーンをされた方もいます。社会改革という目的は同じでも違うアプローチの仕方があるんです。いつか政権を取って一気にジャンプか、妥協しつつも確実に目的を成し遂げるか、個人の考え方だと思います。 しかし、はっきり言って現在こういう政治家はほとんどいません。実態はNo.4の方のおっしゃる通りですよね( ̄~ ̄)ξほんと毎日毎日ため息が出ることばかりです。もっとしっかりした思想のヴィジョンを持って政治をしてもらいたいと思います。あんなに高い給料払ってるんですから、議場で寝るなぁ~!!

kenchan2001
質問者

お礼

miu-miu-miuさん、早速の回答ありがとうございます。 他の方からも同様のご回答を頂き、大変残念ですが私の想像していた通りです。 政治家は「大臣」という肩書きや「与党」に属して自分の利権をいかに獲得するかに奔走しているようです。 それにしても「先生」と呼ばれる代議士たちが国民にそこまで見透かされていることを恥ずかし気もなく平気でするのでしょうか? マスコミも国民も「連立」という言葉に慣れてしまいあまり驚きがありませんが、日本中で「え~~っ???」という反応を示したら少しは変わるでしょうか?やっぱり無理でしょうね?

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その他の回答 (5)

  • north073
  • ベストアンサー率51% (536/1045)
回答No.6

議院内閣制である以上は、議会で多数を持たない政権は不安定にならざるを得ません。 仮に政権を握った政党が過半数を持たないとすると、その政府のすすめる政策は議会の抵抗にあい、政治は停滞してしまうでしょう。 したがって、過半数を持たない第一党には、連立のパートナーを求める動機があります。 一方、少数政党の側にとっても、政権に入らない場合には自分たちの政策が実現される可能性が0~数%にとどまるのに対し、政策協定を結び連立政権に加わることでその可能性が上昇することになります。 ただし、少数政党の側は、第一党と対立する主張の多くについては取り下げるか、一時休戦を余儀なくされるため、連立政権に加わるかどうかは、それによって実現される政策と、失う主張との得失をはかった上で決定することになります。 結果論として、自社連立は、社会党にとっては失うものの方が多かったと言うことになるでしょう。 各政党がすべての政策について全く対立しているわけではありませんし、それぞれ妥協できるところはあるわけです。 また、何らかの妥協がなければ、政治が成立するわけもなく、問題はこれらの妥協が透明に行われているかどうかでしょう。

kenchan2001
質問者

お礼

なるほど、単独で過半数を持たない自民党が単独与党として頑張っても議会で何も成立せず空転してしまうということですね。それなりに理由があることがよく判りました。 どうせなら自民党と民主党、自由党が組めば一番早いですよね。もともと同じ釜の飯を食った仲間たちなのでから基本的な政策は同じじゃないのでしょうか? 自民党の中の「派閥」と同程度の考え方では済みませんか?

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noname#24736
noname#24736
回答No.4

今では、政治家は思想などはどうでも良いのです。 少数野党から大臣になるには、与党と組んで連立政権でを作るのが手っ取り早い方法です。 大臣の枠を幾つ貰えるかを考えています。 「大臣」になったり「元**大臣」、甘い響きがあり旨味があるのでしょう。 与党となれば、大臣以外にも「美味しいポスト」が有るでしょう。 今の政治家・官僚は、国のためなんて考えていません。 全て、自分のため・利権のためなのです。 だから、改革が進みません。

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  • HISA4602
  • ベストアンサー率5% (1/19)
回答No.3

 とりあえず利権にかかわりたいのではないでしょうか。 とりあえず政策よりお金だと思いますよ。 一度大臣になりたいのではないでしょうか。

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  • ubon
  • ベストアンサー率27% (44/159)
回答No.2

無節操な小党連立といえば、イタリアのお家芸でもありましたねぇ。 キリスト教系、共産党、ファシスト党にブルジョア政党…、 何でもありの中で、何でこいつらが組めるのか?、といった組み合わせが しょっちゅうみたいですけどね。

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  • larry
  • ベストアンサー率13% (18/138)
回答No.1

それだけ与党というのはうまみがあるところだと いうことでしょう。 主張なんてのはただの看板だし。 まずは与党になって、それから考えよう てなもんです。

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