- ベストアンサー
変圧器絶縁油について
御世話になります。 絶縁油の ガス分析 酸価度測定 絶縁破壊試験 上記を行う事によって何が分かるのでしょうか? 例えば酸価度は悪い場合はどの様な影響があるのでしょうか? 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
面白いものを見つけました。(^_^;) このサイトの解説は完璧ですので、あえて、わたしの解説は入れません。 ご容赦・・・ http://www.jeea.or.jp/j/gs07201/con_jf07201.html
その他の回答 (1)
- denkiya3
- ベストアンサー率52% (120/229)
>変圧器絶縁油の ガス分析 酸価度測定 絶縁破壊試験 上記を行う事によって何が分かるのでしょうか? 1)酸価度測定 絶縁油の劣化度を判定(変圧器が高温になると油の酸化が進む) 酸化度が高いと、油中に劣化物質が析出され多くなる事が知られています。 その劣化堆積物は、放熱の妨げとなり巻線の絶縁の劣化を促進させる。 2)絶縁破壊試験 油中に「水分や塵」が混入すると、油の絶縁耐力が落ちます。 また水分は、巻線の絶縁体(絶縁紙)に吸収され、巻線の絶縁耐力を下げます。 これを判断するのに、絶縁破壊電圧を測定します。 3)ガス分析 (ガス分析が行われるようになったのは、約30年ほど前からです) 油中の微量ガスを分析して、変圧器内の部分過熱・部分放電・絶縁劣化などを判定します。 ・部分過熱・放電があると油を変質させて、微量のガスを発生させ、そのガスは油中に拡散されます。 そのガスの種類・量の変化を調べて判断します。 ・絶縁紙が劣化してくると、油中にCO2が増加する事が知られています。
お礼
ご指導ありがとう御座います。 大変参考になりました。
お礼
ご指導ありがとうございます。 完璧なサイトですね。