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NTFSまたはFATでフォーマットされた拡張内臓HDを見るには
自作パソコンでCPUはペンティアム3の110MHZ、メモリーは512M、HDは40Gと60Gの2個内臓という構成のハードにOSは元々WindowsXPだったのをLINUX系OSのFEDORACORE2に入れ替えました。起動HDは40Gの方です。40GのHDも60GのHDも共にそれぞれパーティションで切っていましたが、40Gの方はLINUXに入れ替えたときにパーティションはなくなってしまいました。おかげで中のデータ全ては消えてしまったようで、それは諦めるとしても、60Gの方が読めないで困っています。解決方法をご存知の方がいましたら、どうかご教授願えないでしょうか。よろしくお願いします。
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FedoraCoreのインストール時に "FATやNTFSの領域をマウントするという選択" を、行なわなかったのではないかと思います。 Windows系のOS等では、OSが認識可能なパーティションは すべて自動的かつ強制的にドライブとして認識しようとします。 それに対してUNIX系のOSでは、すべてのパーティションは OSの設定や管理者権限によって、明示的に組み込まれます。 この利点は、書き込みアクセスに問題の残るNTFS領域を 通常マウントしないでおく選択もできますし ファイルシステムの異常によってOSの起動処理が 異常停止する現象も回避できます。 また、パーティションをファイルシステムに組み込む mount(マウント)コマンドのオプション指定によって 読み込み専用でマウントすれば OSの異常やバグ、セキュリティ上の問題によって そのパーティションの情報を破壊する事故を回避できます。 まぁ、NTFSはそうやって読み込み専用にすべきですが 適切にマウントすればNTFSも使えますし、FAT32には書き込みも問題無いようです。 (注:ファイルシステム上の問題が無くとも、OSないし アプリケーションレベルでの互換性が無い場合はありえる) 具体的にはroot権限でログインして mount -t ntfs /dev/hdc1 /mnt/sec_master_1 といった書式ですが、パーティション情報等は 自分で確認して、よく注意してマウントしてください。 mountコマンドの通常の使用に必要な情報は ウェブを検索するだけで、充分に手に入ります。 常にマウントして使うのであれば /etc/fstabに適切に記入して使いましょう。 また、KNOPPIX等であれば デスクトップに作られたパーティションアイコンを ダブルクリックするだけで、自動マウントできます。
補足
ご教授ありがとうございます。 ご教授いただいたとおりにmountコマンドを行ってみましたが、「カーネルがサポートしていない」という内容のエラーメッセージが表示されます。FEDORACORE2を再度入れなおしたほうがよろしいのでしょうか。しかし、その際の不安として、NTFSのHDのデータが消えてしまわないかどうか不安です。 最初インストールでは本に書いてあるとおりの行っても問題ないものと思っていましたものですから、このような結果になってしまった今、その本の記述に不安を覚えています。ご教授をお願いできれば助かります。