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狂牛病と献血
昨日新聞を見て80年から96年までイギリスに1日でも滞在していた人は献血禁止になったことを知りました。英国旅行の日本男性がヤコブ病でなくなったことを受けての措置だとか。私は92年に卒業旅行で1ヶ月イギリスに行ったことがあります。もちろん詳しくは覚えていませんが、ハンバーガーなども食べたと思います。ちょうど次男の授乳中で、とっても心配になりました。感染しているかしていないかの検査などは、実施されているのでしょうか?やはり感染の可能性があるから献血禁止になったのでしょうか?教えてください
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- fuken
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危険性を極力下げるため輸血に使う安全性のためでしょう。 私は輸血を伴った手術をしているので・・・献血は出来ません。 これも、極力安全を考慮しているが・・完璧では無いためでしょう。 感染の可能性も含め、疑わしいから。 と言う事なので 悲観的になる必要は無いと思います。
- Tomo1582
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現状で、発症していない人から生きたままで検査をすることはできません。発症した人や、死亡した人の組織を採取して検査することで初めて確定検査ができる、というレベルです。 (脳波を使った検査もありますが、これも発症後にしかできませんし、やや不正確です) 研究はいろいろやられているので、そのうち可能になるかもしれません。 献血禁止になったのにはちょっと複雑な理由があります。 結果から言えば、感染の可能性があるから輸血禁止になった、というのは正しいです。しかし、そこまで悲観とか心配をする必要はないと思います。 プリオン病の病原体であるプリオンの性質は依然としてよく分かっていないのですが、「種の壁を越える」現象というものが確認されています。 牛由来のプリオンを摂食して感染したとしても、症状が出る前に寿命が来るかもしれません。しかし、感染したヒトの組織には、よりヒトに感染しやすいプリオンができているのです。 マウスの実験では、3代ほど継代することで病気の潜伏期が大きく縮まっています。 つまり、もしもある人にプリオンが少量でも入っていたら、その人が発症する危険性よりも、その人由来の血液などが他の人に入ってしまった場合の危険性が大きくなるのです。 国としては、診断法がないので念に念を入れる必要がある、ということです。 また、乳汁に関してはBSEの牛の乳をマウスの脳内に接種する実験が行われていますが、これでは感染性は見出されていません。 まだまだ分からないことだらけなのですが、質問に答えますと、 ・検査は実施されていない。技術的に現状では不可能。 ・献血禁止となった理由は、もし感染していたら重要な感染源になる可能性があるため、国が念を入れているから こういったところでしょうか…。 旅行で亡くなった男性もいますけど、vCJDになる確率は低いことと、国がこういう措置を取るのはやむないこと、ということは間違いないと思います。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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#1です。文章が中途半端でしたので、念のため。 「感染しているかしていないかの検査はされていないはずです。」というのはBSEに関しての話です。 肝炎やエイズウィルスの検査は行われています。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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BSEに限らず、いろいろな病気について感染の可能性がある場合、献血禁止になっています。 感染しているかしていないかの検査はされていないはずです。現在の技術では、血液中の微量の異常プリオンを検出することはできないからです。 もしそういう方法が開発されれば、牛の全頭検査も簡単になるでしょうね(現在、牛の検査では延髄を用いているようです)。 母乳の危険性はわかりませんが、牛乳を原料とするミルクの方が危険性は高いんじゃないでしょうか? つまり、牛乳が大丈夫なら母乳も大丈夫です。(牛乳は安全だとされています)