ヘーベルハウスに住んでおり、私自身も建築士です。
ハウスメーカーで一番の業績、とは特定の県内での建設戸数ではないでしょうか(東京とか神奈川など)?旭化成は積水ハウスや大和ハウスなどと違い、営業エリアが全国区ではありません。ですから当然全体の売上高などで考えれば比較にはならないのです。
へーベルに住んでみて、結論から言うと満足しています。
耐震・耐火性能など構造的なことはもちろんですが、満足の最大の理由は『会社の質』の良さです。50年点検システムに基づきアフターフォローの良さは当然のこと、各担当がとてもまじめに対応してくれました。周囲では中堅木造メーカーで建てた方が多くいらっしゃいますが、中には建てたらそれっきりとこぼす方もいらっしゃいます。長く付き合えるメーカーを選ぶべきだと思います。(蛇足ですが、日経ビジネスでアフターフォローの良い住宅メーカーランキング特集があります。1位を住友林業と毎度競うレベルです。)
我が家は2階にキッチンがあるので1日のほとんどを2階ですごしています。夏は1階に比べれば当然暑いですが、木造の暑さとは比になりません。ALCの断熱性能の高さを痛感します。
また15年・30年のサイクルでの各部位のメンテナンスが必要ですが、日本の住宅の平均寿命が26年に対し、へーベルは60年を見越しているのでメンテナンスを入れるのは当然ですし、これを公言しているのは誠実だと思います。例えば外装材などメンテナンスフリーだと言うメーカーもありましたが、これは30年そこそこもつ家だという前提のもとに過ぎないと思います。
あとは信頼できる営業と設計担当に出会い、納得の行くまでプランを練ることです。間違っても営業の作ったプランをそのまま建てないように…。必ず設計も同席させて下さい。
それから少し話題がそれますが、良いメーカー選びのひとつに『現場の美しいメーカーを選ぶ』ことが挙げられます。結構重要です。空き缶や廃材が無造作に散乱している、道路に吸殻が捨ててある…、当然気分の悪い事ですし近隣は白い目で眺めているに違いありません。そのようなメーカーの工事担当は近隣に挨拶などする筈がありません。そこへ何も知らずに入居する…。その後の近所付き合いが容易に想像できますよね。
へーベルであろうとなかろうと、満足のいく素敵なお住まいを建てられる事をお祈りしています。長文になり失礼しました。
お礼
ありがとうございます。 そう言われれば業績については多分営業マンの言い忘れだと思います。 木造の良い所も、もっと勉強したいと思います。