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南極に3メートルのワラジムシがいる?
5月30日付けの読売新聞を読んでいたら、愛・地球博にて科学講演会があり、南極の生物についての講演もあるとの記事を読みました。 その中で、どうして南極の生物が大きいのか、という記事の引き合いに、体長3メートルのワラジムシがあげられていました。 通常、我々が目にするのは数ミリからせいぜい1センチくらいのワラジムシですよね?石の下なんかにいるのが? 南極で植木鉢をひっくりかえすと、下から3メートルのワラジムシが出てくるの?南極の植木鉢ってデカイの? いや、植木鉢は冗談ですが、南極のワラジムシは、日本国内でいうそれとは別種、例えば海の軟体生物のようなものなのでしょうか?
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海産の巨大ワラジムシ「ジャイアント・アイソポッド」の仲間かと思います。それにしても3mとは巨大ですね。 ○ジャイアント・アイソポッドについては下記を http://www.jamarc.go.jp/zukan/c/c-1/c-m043/c-172.htm ○写真については下記を
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- TCA
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こちらの講演でしょうか。これによると、海洋生物のようです。
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戴いた情報の講演がそうです。 そこから「ワラジムシ 海洋等脚類」で検索を掛けると、ジャイアント・アイソポッドなど、それらしいのに当たりました。 興味深い生き物ですが、あまり海で出会いたい生き物とは言い難い・・・。 ありがとうございました。
南極の植木鉢は底辺が60メートルくらいあって、3メートルの長さの生き物でも快適に暮らせるのです(笑) 閑話休題。 ワラジムシとしては同じですよ(^_^; 生物全般にとって、「その大きさでなければならない」ことの意味というのはさほどありません。 むしろ、環境の変異に合わせて自由自在に大きさを変えられた方が、進化系という形態内に縛られて生きている物としては有利です。 たとえば、アフリカゾウが北上してマンモスになった際、その大きさを変化させています。 これは膨大な熱量を体内に封じ込められるようにです。 ところが、今度はそのマンモスが南下してインドゾウになったときには、逆に小さく進化してるんです。 これは、身体が小さい方が熱の発散が大きくなり、熱所での適合に有利だからです。 それが証拠に、砂漠では巨大な生き物ってあんましいませんよね。せいぜいラクダくらいしか。 また熊とかでも、北の地方に暮らすものほど大きくなります。 なお、リラックマが大きいのは食いすぎで太ってるだけ。
お礼
ワラジムシとほぼ同じ仲間みたいですね。等脚類ということで。 白クマに代表されるように、恒温動物は寒帯で大きくなり、蛇や虫類(広い意味で・節足動物)は小型化する傾向にあるのに、南極まで行くと事情が変わってしまうのが面白いです。 ありがとうございました。
お礼
どうやら、これの仲間で大きいのがそれのようです。なんか伊勢エビみたいですが、まあワラジムシって、エビの仲間ですからねえ。 ジャイアント・アイソポッド、なんだかipodみたいだなあ。(^^; ありがとうございました。