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少年に手渡すべき本
弟が読んでたハリーポッターを三冊読み終わった後、心寂しい感じがしてJ・アーヴィング著「ホテルニューハンプシャー」を思い切って購入。そして読破(自分でもビックリ)。 僕の文学の遺伝子が開花したようです。 若いときに読んでおいた方がいいような本(できれば小説)を教えてください。 単に面白い本も教えてください。 お願いします。
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- pinipig
- ベストアンサー率66% (2/3)
「ライ麦畑でつかまえて」は私もかなりお勧めです。もう何度も読みました。 ハリーポッターに最近はまり、そこで思い出したのがケストナーの「飛ぶ教室」です。かなり昔読んだのですが...。子供向けの本ですが、楽しめると思います。 あとは「ノルウェイの森」(村上春樹)もいいのでは。上下ありますが、問題なく読めると思います。 王道ばかりですみません。
- aton
- ベストアンサー率47% (160/334)
若いときにぜひ読んでおいたほうがいい,と私が思うのは,サリンジャーのいわゆる「グラース・サーガ」と呼ばれる一連の作品群です。『ライ麦畑でつかまえて』『シーモア』や,短編集『ナイン・ストーリーズ』に入っている『バナナフィッシュにうってつけの日』などがそれです。 年をとってから読んでも充分に読みごたえはありますが,若いうちの瑞々しい:-)感性で読んだときと絶対に感じかたが違ってくると思います。 #カポーティの『遠い声,遠い部屋』なんかも同類でしょうか。 #No.6で挙げられてる『69』もいいですね。 以上,もう若くはない人間からのお薦めでした。
お礼
サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』以外は全く知りもしない、ビギナーの僕にピンポイントで教えていただいてありがとうございます。 短編集あたりから攻めていこうかと思います。
- DoDosuko
- ベストアンサー率36% (14/38)
こんにちは。 ちょうど今読み終えたのですが、 『十二番目の天使』オグ・マンディーノ 坂本貢一訳 がお薦めです。 ストーリーは、エンゼルスという少年野球チームの一人の監督と小さな少年との感動的な物語です。 野球への愛、人への愛、友情、勝利の喜び、敗戦の悔しさ、勇気、生きること、別れ、そして「決してあきらめない」ということをそれとなく読者の心に植え付けてしまう胸が熱くなる本です。 ぜひ、子供から大人まで読んでほしい本です。 場面がどんどん展開されるので、気になる事が次から次へと現れてきます。非常に読みやすいので、子供にはお薦めです。後半は、きっとあっという間ですよ! 読み終わった後には、きっとやさしい気持ちになれますよ。
お礼
この本は僕たち高校生の間でも流行ってるので僕も知ってました。 買おうと思ったんですけど、1,200円というのがちょっと高くて。 古本で手に入れる日を楽しみにしています。 ありがとうございました。
- nobisuke
- ベストアンサー率54% (6/11)
村上龍 『69』(sixty nine) これは1969年に高校生だった作者の周りで起きたことの一部を書いたものです。60年代といえば学生運動でそのことに関しても書かれてます。が,むずかしく書いてるのではなく,とにかくおもしろおかしく書いてあります。楽しい内容なので読み始めたら最後まで一気に読んでしまえますよ。それと私は個人的にこの本は60年代に学生だったうちの両親にも読んでもらいたいと思っています。
お礼
村上龍ってあの、もの凄いたくさん本を出してる方ですね。 大作家への糸口となる一冊を教えていただいてありがとうございます。 それで早速きのう買ってきました。
- harapekoman
- ベストアンサー率19% (19/99)
ロバート・A・ハインライン 『夏への扉』 (たしか、ハヤカワSF文庫だったと思う) カテゴリー的には「SF」。タイムマシンのパラドクスがモチーフで、私の少年時代ドキドキして読みました。でもそれは単なる手法であって、そんなものは関係無く私は名作だと思います。 50年くらい前にかかれた本なので、現在のようなコンピューターの概念があまりなく、また翻訳もちょっと古いので、工学・科学的設定にちょっと「?」というところもありますが、その分難しいところがないので逆に読みやすいかも? また、山下達郎さんがこの本に捧げる同名曲「夏への扉」という歌も作っています。これもいいです。(アルバム 「RIDE ON TIME」) (猫好きの方にもおすすめ)
お礼
SFもいいですね。 SFといえばバックトゥザフューチャーで盛んに紹介されるジュール・ベルヌも昔、ドクに影響されて読みたかったのに2,3ページで辞めてしまったことがありました(海底2万マイル)。 あと僕は猫を飼っています。 ありがとうございました。
- zoh
- ベストアンサー率34% (273/789)
お勧めを1冊だけ… 「カモメのジョナサン」リチャード・バック著 自分の将来が不透明だと思うときに、ぜひ読んでみてください。今の人生が充実していると思うなら、読まなくっても良いかも…。
お礼
1冊だけというのは説得力ありますね。 「カモメのジョナサン」・・・覚えました。 鬱な時代がきたらきっと読みます。 ありがとうございました。
補足
「カモメのジョナサン」、古本屋で目に入り割と薄い本だったので(100円だったし)読みました。 推薦文からポジティブな内容なのかな、と思っていたら天国についてのくだりなど結構哲学的でちょっと難しかった! 僕はこの話、反逆の精神から真実を学びとる話だと思いました。 読んで良かったです。
- kureha
- ベストアンサー率36% (28/76)
海外ものなら…<シドニィ・シェルダン>特に「ゲームの達人」。他のもとても面白いです。あと、<ダニエル・キイス>「アルジャーノンに花束を」や「24人のビリーミリガン」で有名ですが…。どちらも面白いというより胸にジーンときます。どちらもラストでは泣きました。 でも、私の一番のお気に入りは<宮部みゆき>です。なんとなく手に取った「レベル7」ではまり、着実に数を増やしています。読み応えのある長篇から、短編から、どれもとーーーっても面白いです。時代物も書かれてますが、これがまた… ちなみに長篇なら「龍は眠る」、「長い長い殺人」。時代物(短編集)は「幻色江戸ごよみ」。お勧めです。
お礼
文学に全く疎い僕でもシドニィ・シェルダン「ゲームの達人」は知っていました。 いや、確か中学生の時、評判から凄く読みたかったけど長い本だったのでやめたはずの本です(読みたいというより知りたい)。今のテンションならきっと読めます。数年前NHKかどこかでドラマ版をやってたような気がしますが見なくて良かった。 宮部みゆき「龍は眠る」は家にあったような気がするのでそっちも考えてみます。 ありがとうございました。
お薦めがあまりにも多すぎて、選ぶのに迷うのですが。(笑) 海外の小説をあげられてましたので、それをメインにお薦めを数冊。 まず、同じくJ・アーウィングの「ガープの世界」 それと、アリスン・ウォーカーの「カラーパープル」 どちらも映画化されていて、映画も小説もすばらしいです。 微妙に内容が変わっていたりするので、比較してみると面白いですよ。(^-^) 後は、ドルトン・トランボの「ジョニーは戦場へ行った」 はっきり言って、前半はつまらないです。(笑) でも、ラストに向かってぐんぐん面白くなっていきます。 いろんな事を考えさせられます。 以上、私が高校生から大学生にかけて読んで、おもしろかった(または感銘を受けた)本をご紹介しました。 いろんな本と出会えるといいですね。(^-^)
お礼
偶然にも「ガープの世界」 は昨日買ったばかりです。でも上巻だけ。J・アーウィングはあまりみつかんないんですよね。 最近知り合った人で自分の名前を「ジョニーだ」と言い張るヤツがいて、それで何となく「ジョニーは戦場へ行った」は絶対に読みます(なんだそりゃ)。 どれも映画化されているので読んでから見ようと思います。2倍おいしい。 ありがとうございました。
- kussa-
- ベストアンサー率23% (38/162)
本は知識の宝庫と誰かが言ったように素晴らしいものです。私は「だからあなたも生き抜いて」「あなたはひとりじゃない」「五体不満足」とかがお勧めですね。(小説じゃないかぁっこれ・・・・。) まぁ学校とか市立図書館に足を運べばいっぱいお勧めの本がありますが、ノベライズ本(TVとかゲームとかコミックの小説版)も面白いかもしれませんね。 でもやっぱり学生さんでしたら司書さんにお勧めの本を聞くのがベストです。もう学生とはかけ離れてしまった場合は市立図書館で情報を入手しましょう。
お礼
「だからあなたも生き抜いて」は家にあったような 「五体不満足」は少し読みましたが、「確かに」という感じですね。 図書館にも行ってみます。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れました。 「ノルウェイの森」は下っ端の友達がなんかいっていたので今度聞いてみます。 「飛ぶ教室」っていうのは不思議な題名ですね。どうしても「空飛ぶ教室」と覚えてしまいそうです。 ありがとうございました。