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クマのキャラクター・グルーミー
グルーミーを分析した本か論文をご存知ないですか? かわいいけどおぞましい、というキャラクターが受けた理由を知りたいです。先日、「子どもに見せられない!」と憤慨されている方をニュースで特集していました。その一方で、熱狂的なファンもいると聞きます。理屈としては、受け入れられない人のほうが納得できるのですが、なぜかひきつけられてしまう魅力も感じます。うまく言い表せないこの心理を、誰かに言葉で説明してほしいのです。
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オフィシャルの情報を見る限りではそのような本は出ていないようですね。 私個人の意見を言わせてもらうと、森チャックさんのイラストは確かに血みどろなもので子供には見せられないようなものが多いような気もしますが、私はあのイラストに作者の意思だとか芯だとかがちゃんとあるように思われます。グルーミーのシリーズではないですけどオフィシャルにある諸々の絵には社会を皮肉っているような絵も多いですし、きっと森チャックさんなりの遠まわしの正義のように感じます。一般人にはなかなか出来ないことだけど、そういうことを敢えてさらけ出していることが魅力になっているのではないでしょうか。 関係のない話を長々とすいませんでした。では。
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- mana0709
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二人の娘を持つ母親の心境としては小学生には あえて見せたくないキャラクターですが 中学生の長女は既に大ファンなので認めています。 なんでそんなに好きなんだろうと考えましたが 物の本質を見る目が育っている証拠なのかなぁと。 キャラクターのクマってどれもみんなかわいいですよね。でも実物はそんなにかわいくない。 大きいし、どう猛だし、それこそ抱きつけば噛み付かれて流血するのは当たり前なわけです。 その架空と現実のギャップをグルーミーはよく表しているわけで、 世の中そんなに甘くないんだとか、飼い犬に手を噛まれることもあるんだとか、そんなことがわかりかけてきた中高生の心を掴むものがあるのでしょう。 それから、誰でも持っているけれど、本当は隠しておきたい人間の残虐性を、グルーミーを持つことでその気持ちをオープンにできる。そんな開放感が好きなのかな、とも思います。 「3匹のこぶた」の結末はブタがオオカミを煮て食べてしまいます。 グリム童話の「灰かぶり」(シンデレラ)だって二人の姉がガラスの靴を無理やり履くために足をちょん切って靴下を赤く染めますが、そういった残酷な話だからこそ子供たちに受け入れられ、長い間語り継がれているわけです。 それと同じなのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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