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超高齢者の手術について教えてください
私の母は87歳です。子宮体癌Ibですが、医師は手術を勧めます。超高齢な者ですので、手術、麻酔に耐えられるか心配でなりません。負担を軽くするために、麻酔は全身麻酔を避けます。手術はリンパ腺はとりません。放置することも考えておりますが、決断つきません。お知恵お貸しください。尚、放射線治療についてもその可否を教えてください。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 医師は、麻酔のリスクよりも手術をしない場合のリスクが高いため、手術を勧めたのだと推測されます。 そのため、医師に手術をしない場合のリスク(放射線治療を行う場合も含め)をお聞きになったと思います。 たとえば、全身麻酔で腫瘍細胞を徹底的にとりきる(リンパ節も含め)ことは、麻酔のリスクが手術のリスクより高いので、手術はお勧めではありません。 しかし、腰椎麻酔で、手術時間を短く腫瘍細胞の重要なところだけをとる(リンパ節などとらない)ことは、麻酔のリスクはほとんど無くなるので、手術をしない方が、予後など悪くなります(手術をしない場合のリスクの方が高くなる) 以上ですが、納得がいかなければ、他の病院に紹介状を書いてもらっても、他の病院の意見を聞くのも良いかと思います。 個人的には、麻酔科の手術の許可が得られれば、手術を行って、術後必要であればとりきれなかったリンパ節などに放射線治療を追加した方がお勧めかもしれません。
お礼
ご丁寧な回答いただきまして、ありがとうございます。お医者様は術中のリスクより術後のリスク(寝たきり、痴呆)のほうが心配だと言われております。又放射線治療は、まれに放射性腸炎がおこり、高齢者には耐えられず衰弱をするとのことで、放射線治療の効きにくさとあわせ、私どもには勧めませんでした。母は手術をしてすっきりしたいとの希望ですが、私たち家族は万が一を考えると、踏み切れません。本当に悩ましい限りです。あなた様のご意見は家族に紹介させていたきます。まずはご意見に従い、セカンドオピニオンの手続きをしたいと思います。 最後に貴重なご意見を頂き、重ねてお礼を申し上げます。