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ツアー代金に含まないもの
ツアーの要綱を見てますと、たいてい 「空港使用料は含みません」 「ビザ代は別途かかります」 となっていますが、なぜ初めからツアー代金に含まないのでしょうか。 ビザは自分で取れば安いからってのはあるでしょうが、空港使用料(海外発の分)は集めておいてもいいような気がするのです。集めないのは、為替変動があるからなのでしょうか? なんだか結局、見た目のツアー代金を抑えるために、分けているのかな、と推測しているのですが、もしかしたら何か法律的な決まりでもあるのでしょうか。 また、ビザの代行申請は、免許・資格がないとやってはいけないのでしょうか?
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現地税については、旅行代金に含める事が可能なものと不可能なものがあります。 可能なのは、航空券に含める事が出来るタイプの事前払いのものです。 もちろん、ツアー代金を設定してから、出発までの間に新税が設定されたり値上がりしたりして増えることもありますが、もしツアー代金の設定に十分な利益が見込まれていれば、多少の為替変動や値上げは旅行会社で吸収出来ます。 (もっとも最近のツアー代金はギリギリで設定されている会社が多く、飲み込むとうっかり赤字になったりしますが) それとは別に、現地でしか払えない税金もあります。バンコクの空港税とか中国の出国税とか、その類ですね。 この場合、添乗員でもいなければツアー代金に含める事が出来ませんので、現地係員のツアーは全て「現地税別」となるわけです。 また、現地税は国によってしょっ中金額や徴収方法が変動して、事前に把握出来ないこともあります。 私がペルーに行った時は、10日ほどの滞在なのに入国時と出国時で空港税の金額や取り扱いが変わっていました。 現地で(ほとんどの場合現地通貨で)支払う税金がある可能性がある場合、どうしても現地税を全てツアー代金に含めておくことが出来ないんです。 なお、これらの税金は支払い方法が決められているので、個人や旅行会社が「日本で事前払い」とか「現地払い」とか選択する事は出来ません。
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- munecyan
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会社の利益にならないことはしません。 日本の九項税関係は円で処理できますが、外国は為替変動より、添乗員が付かないので、現地ガイドの負担増を減らすことが一番の理由です。ビザは、個人で申請できますので、時間のある人は個人でビザの発給をした方が安上がりです。代理店に頼むと手数料が馬鹿にならないです。最近は、パスポートの申請は9割方個人で申請・受領をしているとのことです。
お礼
ありがとうございます。 九項税関係とはまた難しい税法が出てきたな、と思ったけど、空港税のことですね。 ビザ取得は申請当日発給ならまだしも、翌日以降だと2度行かなくてはいけないので、結局旅行会社に頼んだ方が交通費と時間を考えると、安上がりな場合もありますよね。
- matilda
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こんにちは。 他の方も書かれているように料金が流動的であるということの他、性格的に旅行会社の収入になるものではないからでしょう。 ビザに関しては国によって条件が異なりますので一概には言えませんが、個人での取得が困難な国や取得が出来る旅行会社が限られている国もあります。
お礼
ありがとうございます。 ツアーだとビザは皆、旅行会社に頼むんでしょうね。 そういえば、指定の旅行会社を通して、招聘状を取得する国もありましたね。
- tabizaru
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貴方の考えた通りです。 ビサは各自でも取得出来るので消費者の選択の自由度を持たせています。またビサ料金変更時の対応にも便利です。 空港利用料や税金、燃料費等についても料金変更や為替変動の影響を考慮してのことです。 つまり予め費用に組み入れるとそれらの変動時に相互に損得が生じます。その対応策として別扱いにしているので納得のいく処置と理解できます。 因みにユーラシア旅行社は空港利用料や税金は価格に含まれていますね。VISAは別です。
お礼
ありがとうございます。 燃料費別途徴収も、なるほどそういうことなんですね。
- tokioyasubay
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団体ビザなのに、勝手に個人でビザをとられたりすると迷惑しますし、国籍の異なる方もおられて、ビザが必要であったりなかったりしますので、これは別料金と表示せざるを得ないのです。 空港使用料は、日本円で集めてしまうと両替の問題があったり、添乗員にあらかじめ渡しておかなければならないなどの面倒もありますし、現地通貨で徴収するなどの選択肢を多くするために別料金なのです。
お礼
ありがとうございます。 国籍の相違によって不必要な場合もある、のは確かにそうですね。
お礼
ありがとうございます。 為替変動は見込んで価格設定するのがプロとして当然でしょうね。 >添乗員でもいなければ 失礼しました。添乗員つきのツアーで、と書かなければいけませんでした。 いま気づいたことがあります。 バンコクの空港は出入りがオープンなので、現地のツアーコンダクターが、替わりに買ってレシート(?)を配ることができますが、たとえばシェムリアプ(カンボジア)だと現地コンダクターが入れない領域で空港税支払いカウンターがあるのでした。