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銀行職員について。企業の目利きのできる人材が求められる理由
現在就職活動中の大学生です。 第一志望として地方銀行への入行を希望しております。 先日ある就職雑誌で銀行業界では企業の目利きのでき る人材が求められているという記事を目にしました。 このことについて質問です。 この「目利きのできる人材」とは財務諸表が読める人 材ということではないのでしょうか? また現状として目利きのできる人材が充実すると 銀行にとってどのようなメリットがあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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財務諸表が読める + αが求められていると思います。 融資先企業の業界内での評判、取引先での評判、 従業員の様子、ほかを調査し、財務諸表に出て こない、あるいは隠されている事実を探し出す、 機転、判断力、推理力ほかが求められていると 思います。 以上のことは、私が以前勤めていた会社の審査 部の人間が審査の人間に求められていることに ついて話してくれたことですが、銀行員、ひい ては社会人全般に求められていることだと思い ます。
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財務諸表というのは、結果の集合体に過ぎません。 また、最近は、昔と違い、損益計算書と貸借対照表が読めるだけでは、足りず。 キャシュフロー会計。管理会計。予算会計など、新しい会計帳票の作り方と読み方。 特に、返済計画書の書き方など、過去の銀行の本店稟議のための資料作りから、キャッシュフローそのものの予測と実態との差を読みながら、未来の融資先の経営アドバイサーに、如何になれるか。と、いうこと、過剰投資なのか、そうでないのか、など、読みが出来る人材ということなんでしょうね。 自分も国際的な標準会計とキャッシュフロー会計は、勉強中ですが。。。。
- snopopon
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こんばんは。 銀行の仕事の中の一つとして企業への融資があるのはご存知だとは思います。 融資担当は当然、融資先の現在の経営状況やこれからどう業績が伸びていくのかなどが判断できなかったら、返済計画を立てることができません。もし、融資先が倒産でもして、返済不能にでもなったら銀行自体も大打撃を受けるのはわかりますよね。 財務諸表など(P/LやB/SやT/B)が読めるのはもちろんのこと、改ざんしてくる企業もあるのでそこまで考慮できるかという問題もあります。つまり、裏が読めるかです。 金融業への就職をお考えなら、どんな企業が何に力を入れているのか興味をもってその企業がどのように業績UPをしているのかも勉強されるといいでしょう。 その企業が今後利益をあげていけるかどうかが一方からではなく、多方向から判断できるかどうかということではないでしょうか。 追伸:銀行は資格取得されている方が強いようなので、履歴書にはとにかく持っている資格は全部書きましょう。
- foolboy
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目利きのできる人材とはおそらく、企業の将来を見られる人だと思います。 「この会社は将来危ういぞ」 「この会社は将来伸びそうだな」など。 銀行としては資金を企業に貸し出す際、やはりきちんと利子をつけて返してもらいたいので、返せる能力のある企業をキチンの見抜ける人材がほしいものと思われます。 貸し出した企業が倒産してしまったり、返せない状況にあると、不良債権となって回収できなかったはずです。(ここらへんはうろ覚えです・・・) ので、能力のある人材を確保していくと、そのような事態を避けられるというメリットがあると思います。
お礼
ありがとうございます! 会計について勉強中ということは金融機関にお勤めの 方でしょうか? 僕自身会計には大変興味がありますので今後学習して いきたいと思います。