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今更な質問ですがK-1とPRIDE
第一回のdynamite!から交流試合の様なことまでやって親密感のあった両団体が、現在明らかにお互いの畑を潰す興業をやっていますよね?一体何がどうなってこうなっちゃったんですか?過去の質問を見る限りでもイマイチよく理解できないんですスミマセン。 そもそも谷川さんが何故K-1の興業にここまで関わっているんですか?そこを境にいろいろ変わった気がします。猪木はPRIDEに出て来なくなったし、その横にいた帽子のおっさんまで姿が見えません。どういう動きがあって現在の形態になったのでしょうか?
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「谷川氏がプロデューサーに就いてからK-1がおかしくなった」というのが 創成期からのファンたちの共通意見だと思います。 そもそも谷川氏は格闘技通信という雑誌の編集長で、口の立つキャラクターから メディアによくでていたものの、K-1の運営(正道会館)とは関係がありませんでした。 アンディ・フグの逝去時、個人的に親交があったことから諸事に関わり、その縁で石井館長の 辞任騒動で、急遽後継者に指名された経緯があります。 (本人も意外な要請にビックリしていました) 以後、石井館長が発掘したボブ・サップやミルコ・クロコップを武器に 好戦的な拡大戦略をとり、プライドもどきの「MMA」、プロレスもどきの「レッスル・1」で 他団体のシマを荒らしはじめ、#1のご回答の大晦日興業合戦で 決定的な溝を作ってしまいました。 たしかにTV局的には「数字の取れる話題作りのうまいプロデューサー」ですが、 曙のようにキャラ優先・実力後回しのファイターで演出ばかり先行するので 肝心の試合内容が大味になり、かつての真剣勝負の魅力はプライドに奪われてしまいました。 おまけに日本人の看板(武蔵・魔裂斗)を押したいあまりジャッジの露骨なひいきまで 始めたので、純粋なK-1のファン離れは相当なものだと思います。 (その分、新規MAXファンが増えるからOKなのでしょうが…) 石井館長はメディア戦略に長けながら、興業主としての気配りも欠かさなかったため K-1の成功を実現できました。谷川氏は館長の築いたものをより拡げようと意欲的ですが 芝居がかった強引な手法はむしろプロレス的でもあり、 「メジャースポーツ化」の理念とは別へ向かってしまうような気がします。
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- hiko2000
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すべては一昨年TV局がK1、PRIDE、INOKIボンバイエに それぞれついてしまったのが原因ですね。 そして大晦日の三大大会興行戦争と言われ、 今までお互いに貸し借りをしていた選手さえも 契約で他の興行には出場できないという項目が 盛り込まれました。 それから敵対するようになりましたね。 谷川プロデューサーは初代プロデューサーの 石井館長が脱税で逮捕され辞任した後 今までの格闘界における功績と実績を考え、 適任ということで選抜されました。 今ではどうかはわかりませんけど。
お礼
なるほど、格闘技は金になるということで、放送するためにイベントを作っちゃったわけですね。 そういう考えが素人だと言われるかもしれませんが、良いイベント、良いマッチメイクさえできれば選手を抱え込むなんとこをしなくても各団体に実力のある人はそれぞれ自由に試合をやるだろうし、見る側ももっと幅広く良い物を見ることができるんじゃないかと思うんですがね。 どうもありがとうございました。
- hiko2000
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すべては一昨年TV局がK1、PRIDE、INOKIボンバイエに それぞれついてしまったのが原因ですね。 そして大晦日の三大大会興行戦争と言われ、 今までお互いに貸し借りをしていた選手さえも 契約で他の興行には出場できないという項目が 盛り込まれました。 それから敵対するようになりましたね。 谷川プロデューサーは初代プロデューサーの 石井館長が脱税で逮捕され辞任した後 今までの格闘界における功績と実績を考え、 適任ということで選抜されました。 今ではどうかはわかりませんけど。
お礼
やっぱり谷川さんがK-1に行ってからおかしくなっていますよね!私もそれは感じています。 1のお礼と矛盾してしまうんですが、良い試合と大イベントの成功は一体で勝ち得ないものなのかもしれませんね。せっかく団体、流派の垣根が取れつつあっただけに物凄く残念です。