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人生相談 文科省の職員と教師どっちがいい?
私は現在、私立大学の人間科学部人間科学科に所属している4年生です。 大学での学び(教育学、社会学、宗教学、心理学を総合的に学ぶ)やアルバイト、ボランティアなどといった経験から大学4年目にして将来公務員として「教育」の分野から社会に貢献していきたいと思うようになりました。その結果、(1)文科省の職員と(2)教師に絞ることができたのですが、私の考えるメリット、デメリットも含めてどちらが自分に合っているのか分からず、途方にくれています (1)文部科学省の職員 メリット ・日本の教育機関の最高峰だから ・現存の文科省の政策(ゆとり教育など)を改革することも可能 ・法律や政策をつくることができる ・色々なことが出来る(10の局、その管轄下の課で仕事ができる) ・(漠然としていますが、)何か流れを返られるかも デメリット ・現場に携わることがほとんどない ・今後地方分権化が進み、大部分の教育行政決定権も国(文科省)から地方へシフトする?つまり、国がやることは本当に間接的なことに限られる? (2)教師(社会科) メリット ・生徒と直接関われる ・「教えるのが好き」なことを活かせる デメリット ・一教師の力では社会全体を変えていくのは無理(?) 補足 ・教員免許状は私が通う大学では取得できないので、取るとしたら卒業後働きながら通信制の大学に通って取得する予定です。 ・経済的に就職浪人する余裕はないので、自分の志望とは別に現在就職活動(大学事務系中心)はしています。 最終的には私の適性だと思うのですが自分がどちらの職業に適しているのか分からないのと、家族、大学の先生、就職課の人に相談したり文科省の業務説明会に出席したり、家庭教師・塾講師をやったりしてきましたがよい糸口が見つからず本当に困っています。何でもいい(些細なこと・厳しい意見でも)のでアドバイスよろしくお願いします。
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- fukudon
- ベストアンサー率20% (59/295)
まともな問い掛けにびっくり。論点が、現在の日本に最も重要な課題である「教育」であることがあり難い。 粗く分ければ、現場と企画・管理の選択で多くの職業に当てはまりますね。 国の行く末を見て路線をコントロールすることは必要で、その為の役人の存在は欠かせません。 しかし、文科省に限らず、医療に携わらず薬を扱ったことが無い厚生省の役人にしても、現場で生じた結果だけで動く後追い、かつ、責任を負わずに済む範囲でしか仕事はしません(現実に事前対処などしないでしょ。それをやったら責任問題が発生しますから)。 加えて、若いうちは理念を重視しても、年令を重ね階級が上がると諸事の打算により変質するのが人の常です。 <<現場で一人で何ができる…との疑問も尤もです。 でも現場では限られた対象でも直接、影響を与えられますが、省益・組織保持・責任回避に徹している役所では、申し訳ないけど何も出来ないと思います。 いずれにせよ、繰り返しますが今後の日本にとり教育は最重要課題ですから苦労のし甲斐はありますよ。 ご健闘を切に祈ります。
- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
卒業後に教員免許取得、しかも社会科となると、いろいろな面で難しいと思います。(社会科は採用が少ないのです。) 文部科学省の職員になられたほうがよいでしょう(なれるのなら)。 ただし、思っておられるような仕事が出来るかといえば、あまり期待できないと思います。(お偉いさんになれば出来るかもしれませんが。)
お礼
回答ありがとうございます。 文科省の職員になりたいと思ったのは、文科省の政策に非難する側になるよりも、非難されてもいいから改革する側になりたいという気持ちもあるからです。(楽観的すぎかな?) でも、現実はなかなか期待している仕事ができないのかもしれませんね。(でもそれはどこの職場でも同じこと?)
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、日本の官僚は現場を知らず、何か問題がおきてから(=結果)やっと動き出しますよね。現場で働いている教師の方がよっぽどまともな指摘をしていますよね。(ヤンキー先生こと義家先生や夜回り先生などの発言から) 将来的には教師だった者が文科省の職員として政策をつくっていく体制になるといいのかもしれませんね。