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米国の異民族共生について
ネットで百科によれば、米国では異民族が自立して生活しているとききますが、 かつてはそうでなかったのにそれがいま実現に向かっているのはどうしてなのでしょうか? おそらく教育にあると思われますが、 どのような教育が貢献したのか教えてください。 具体的に説明していただけると幸です。
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自分なりに認識している範囲での回答です。 アメリカ合衆国はその国の設立経緯から多民族国家となる運命を持っていたものですよネ。 スペイン・ポルトガル、イギリス・アイルランド、フランス、ドイツ、イタリアというようにヨーロッパ系だけでも多くの民族や人種が存在します。 土着民族であったアメリカインディアン、 キューバなどの中南米からの黒人・黄色人種、 アフリカ系黒人、 アジア系の中でも中国系・韓国系・日本系‥ これらの多民族がそれぞれ、時代背景によってはコロニーを作ったり、特定区画に集められたり、或いは、町の一画を『占拠』するような形を示したりして、友好的な交流が少ない状態で暮らしてきたのです。 1930年代に集団教育が重視され、それぞれの民族・人種集団の独自路線による教育が行われ、1940年代からは民族学習や黒人学習などが全集団に行われ、互いに異民族集団を理解しあって、無駄な抗争を無くすための教育が推し進められました。 そして、決定的に大きく貢献したのは、1960年代にはじめられた民族や人種、そして、それに伴う文化というものは多様性を持ち、それぞれが互いに認め合い、尊重しあわなければならないという理念を教える多文化教育が推進されたことでしょう。 この教育により、民族間の誤解を解き、それぞれが、それぞれの文化を尊重したまま、全体としては1つの国家形態を維持した状態を保つという、多民族・多文化国家の理想形態に向けて進むことが可能となったといえます。 参考になりましたでしょうか? 以上Kawakawaでした
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- asuca
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ものすごい思い違いをされているようですね。 もし奴隷の事で自立云々をおっしゃるとしたら 全く的はずれではありませんか? 自立することと解放されることを「自由」という理由だけで一緒くたにされているようですが全く意味が違います。 あまりにも歴史的背景を不勉強である考えですね。
お礼
あなたは解答者としてふさわしくありません。 私は自由などという言葉は一回も使っていないはずですが。 もっとよくみてから回答(?)すべきですね。 もうこなくていいです。 他の解答者様に期待します。 不適切な回答である者としてOKWEBに消してもらいます。
- byq
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この問題は戦後アメリカ教育政策の中心課題の一つです。政治的立場によって多様な見方,批判があります。 言葉の定義でなく共通の現状認識にたっても政策的なぶつかりあいが続いています。アメリカでの研究も教育学心理学文化人類学政治学など多様な分野で多様な研究蓄積があります。 誤解を恐れず大胆にそれらを色分けすると政策的にはメリトクラシーとアファマティブ・アクションでしょう。 しかしそれら現状改革派に対して社会的閉鎖理論による批判も起きているというところでしょうか。現状を反映したデータなしの議論は無為です。ことばの定義をいじればすむ問題ではないです。勉強されたいのでしたらさしあたり『社会的閉鎖の理論』を読んでみてはいかがでしょうか。 社会的閉鎖の理論 : 独占と排除の動態的構造 / レイモンド・マーフィー著 ; 辰巳伸知訳 新曜社, 1994.1 原著1988; メリトクラシー / マイクル・ヤング著 ; 窪田鎮夫, 山元卯一郎訳 至誠堂, 1982.2: 原著 The rise of the meritocracy
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。
- asuca
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質問の種皮が明確でないのと「かつては自立していなかった」と定義されていますがどのような出典なのでしょうか? 質問の背景が分かればまだ理解でき助言も出来るとは思いますが。 不用意に言葉を使うと差別的にとらえられる可能性もありますし。
お礼
別に差別的な意味合いはありません。 下記のお礼を参考にしてください。
- masyura
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「自立して生活している」の意味がわかりません。 普通は、働いて、お金を稼いで、その金で生活することですよね? しかし、難民とか亡命とかでないかぎり、普通の人々は自立してませんか? 以前ネイティブアメリカン(昔インディアンと呼ばれた人たち)の中には、補助金(アメリカ政府の政策の関係で)に頼る生活をする人たちがいた、と聞いたような気もしますが、彼らにしたって白人が生活基盤を奪ったわけです。元来は自立していました。 もしかして、異民族が融和して仲良く生活しているという意味で質問しようとしたのではないですか? そうだと仮定して話を進めると、 カナダに留学した経験から言わせていただくと、必ずしも融和しているとはいえない状況だと思います。 よくアメリカは「人種のるつぼ」といわれます。異民族が「アメリカ人」として一つに溶け合ってる様をあらわしているようですが、実際には異なります。例えば、黒人のホームドラマには黒人しか出てきません。 「るつぼ」はたぶん理想だったのでしょう。いまだ人種間の感情は収まってないように感じます。むしろ住み分けが進んでいるのかも知れません。 カナダは自分の国を「人種のモザイク」って表現してました。住み分けを肯定的に捉えているのでしょう。 まさか住み分けの実現理由を聞いてるわけでないですよね?「合わない奴とは離れて暮らす」のに教育とか関係ないですし・・・ いずれにせよ、もっと正確な質問のニュアンスを提示していただけたらなぁと思います。
お礼
ありがとうございます。 自立の意味は辞書通りのものです。 gooの辞典によると、独立という意味があります。 かつては奴隷や、苦力と呼ばれる人々がいました。 彼らは独立と正反対の従属的立場におられていたと考えられます。
- asuca
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異民族というのは何を差して言っているのですか? アメリカは多民族国家ですのでどの民族を差しているのかが全く解りません。ひょうっとして原住民のことを差しているのですか? 異民族というので白人以外だと言えばコリアン系やメキシコ系など色々ありすぎて解りませんが当然生活のために自立はしてますが?
お礼
民族の定義は普通の辞書の解釈通です。 「われわれは…人である」という帰属意識を共有する集団のこと。です。
お礼
ありがとうございます。 歴史的な背景とても勉強になりました。 日本でも国際化の前に自民族の誇を育てることが大事だと主張する政党があるようですが その理由もアメリカに由来するのかなと私は感じました。 まず融合はしないということなんでしょうね。