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自動車のテールライトについて
以前から疑問に思っていたのですが、自動車のテールライトの配色は各国共通という理解で良いですか?またそうなのであれば、共通になった背景には何か理由があるのでしょうか? 日本は法律で配色が決められているんですよね。以前に全面真っ赤なフィルムを貼ったテールライトが流行した時期に、一度話題になったのを覚えています。日本に輸入されるクルマはこの法律通りの配色にする必要があるのでしょうが、でもどこの国に行っても、基本的にブレーキ=赤、ターンシグナル=橙~黄、バックランプ=白で統一されている様に思います。 旧車って多くのクルマがバックランプ以外赤ですよね。でも現行車で全部赤のテールライトのままのクルマなんてないし、別にバック=黄、ターン=青とか国によって色んな配色があっても不思議でないと思います。逆に誰かがどこかの時点で意図的に統一したとしか思えないんですけど、実際のところどうなんでしょう? (そう言えば信号も似たようなところがありますね。ご存知の方がおられたらこちらも回答お願いします)
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私が以前きいたことがあるのは、人間の目で最も強い刺激を受ける色が赤であることから、危険性の高い停止信号やブレーキランプの色として赤が使われているとのことでした。 赤の次に強い刺激を受けるのが黄(または橙)なので、注意信号やターンシグナルがその色であるとのことです。 また、光の波長の関係で、赤や黄は遠くからでもよく見えるため、という理由もあります。 バックランプが白色なのは、私の想像では、後退するときの後方をテラス目的もあるのかな、と。少ない電力でできるだけ明るくするために白色を付けっているのだと思います。ただ、あまり強い光にすると、後方にいる車両の妨げになるので、ある程度光量を落としているのではないかな、と思ってたりして・・・ この辺はあまり自信ないです。 ちなみに、信号の配色についてはCIE(国際照明委員会)により規定されています。
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- toro321
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大概、車の規格は欧州に合わせているようですね。 ただ、北米は規格が柔軟なので、ターンが赤の車などがあったように思います。 これを輸入する時は、車検が通りませんので、日本で通る規格に変えます。 あの配色と、明るさ、面積などが細かく規定されてますから、かなりの改造になるようです。 そこから、一番規格のうるさい欧州に合わせて設計すると言うことになって行ったと思われます。
お礼
ふむふむ。 明確なきまりがあるわけではなくて、伝統ある欧州車のやり方に世界中のメーカーがあわせているために、暗黙の了解的な規格が生まれているということなんですね。 欧州は規格がうるさいのですか?僕が欧州車について気になっていることの一つに、ブレーキランプの面積の小ささがあります。安全面などを考えると、昔のクラウンがそうであったように、ブレーキを踏むとランプがびっちり点灯する方が良いと思うのですけどね。欧州車の多くは、リアランプの赤の面積が大きい割に、その殆どはガーニッシュか反射板で、ブレーキ踏んでもチョボっとしか点灯しないでしょう?あれも規格のためびっちりランプにできない事情があるのでしょうか。 例えば2代目のシーマや、2代目のクラウンマジェスタのように、日本車でもリアランプを両端に遠慮がちに配置するデザインが流行したことがありますが、個人的には「欧州車のデザインに合わせて、日本車の良いところを敢えて無くす必要はないのでは?」と思っていました。
- Sompob
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米国は、ターンシグナルが赤でもOKです。 流石に、国際的な流れに逆らえず、ターン シグナルを橙~黄色系統に義務付ける動きは 在りますが。
お礼
なるほど。 結局、どこかで明確にリアランプの配色を規定しているということではないわけですね。 つまり、米国のように全面赤でも構わないし、下手すれば僕が質問で書いたような青のリアランプとかがあったって不思議ではないわけだ!
推定ですが、危険は赤、注意は黄色、灯火は白と決めた理由は原色のなかで普通の人間が敏感に反応する色の順で決めたのでは、赤と白が決まってしまえば、必然的にターンはオレンジになったのではないでしょうか。その辺は人間の考えることって、人種、文化でそんなに差がでないのではないでしょうか。 世界では、みんなで意見を持ち寄ってきめていますので、日本の意見も反映しているでしょうし、日本もみんなできめたことは、法律に反映させていると思います。 最適なURLではないかもしれませんが、参考をあげておきます。
お礼
キケンを表す色は?と聞かれたら、確かに、誰もが本能的に赤をイメージしそうですね。先入観のあるなしに拘わらず、注意を喚起するには「赤」って感じしますねぇ。 何ででしょう? 自分でも何でそう思うのか分かりません。それだけにこの「なぜキケンを表す色=思わず赤をイメージ」の理由に明確な答えを示すのは難しそうです。 世界に何十億人の人がいれば、文化や風土の違いで「キケン=緑!」とかいう人だって居るような気もするんですけどね・・・。ひねくれすぎかな?
お礼
ふむふむ。 ヒトがキケンを表す色として赤色を真っ先に思い浮かべるのは、ある程度生物学的に証明できる理由があるわけですね。 お。信号の配色については国際的なきまりがあるんだ!スッキリ。有難うございました。