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JR西日本の事故は
JR西日本の事故により尊い命が失われ、大惨事となってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。 この企業は、自分の非を何とか隠そうとしていましたが、徐々に事実がわかってきて、さらに非難されるという形になっています。 今回は、ある一人の人間によるあり得ない事故というよりは、問題が積み重なって起こるべくして起きたと言えるのではないかと思います。このような問題を早期に解決していくことで、より良いサービスを提供してほしいものです。 そう思う一方で、やはり企業というものは問題と認識するには何かのきっかけがないと改めなかったりと、たとえ完全だと思ったマニュアルを用意してもそれではまだ穴があるという状態なのかもしれないと思わずにはいられません。 そして、それは全企業に言えると思います。この事故をみて、憤りを見せる一方で自分の会社の問題は・・・と内に目を向けるのかどうかは、わたしは分かりません。 このような「わがふりを直さない」状況を解決するには、何が必要なのでしょうか?ご意見待っています。
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JRだけに関してですが、とても怖いのだと思います。 様々な業界のある中で、鉄道、特に長距離路線を持っているJRは他の業界の方からは考えられない程常に苦情にさらされているのではないでしょうか? 考えてみて下さい。 台風時の例えば東京と大阪間の場合、航空会社の場合は到着地や中継地を見て飛行を決めますが、その前に「落ちるかも?」という恐怖感から苦情を言う人は限られてるでしょう?それに航空会社も強く出る事は可能でしょう? 新幹線の場合はまず遅れてでも到着する事が出来るだろうという観点もありますし、「東京は大したことが無いじゃないか」という勘違いをしている人もいます。また、乗客数も違います。望み1本で飛行機2機分の乗客を運ぶ事が可能ですから、苦情も多いでしょう? そしてマスコミの対応。 到着が遅くなったり、または車中泊を余儀なくされた時の報道はまるで鉄道会社を叩きのめしているような報道をし、逆に乗車という選択をした乗客に対しての自己責任に関しての報道は行われません。 そして現在も今更ダイヤ過密の報道をしていますが、これも私には粗探しにしか感じません。とにかく常に叩かれ続け、いかにして問題を小さくするかと言う事にまず頭が自動的に働くのかもしれません。 「わがふりを直さない」状況はそう簡単には直らないでしょう?漢詩と出ていますが、それに誰が監視するのでしょうか?各企業が自浄作用を持てる人事をすればいいのですが、それが馴れ合いが大事な日本では難しいでしょうね?その為に客観的な見方の出来るマスコミが必要なのですが、私達はマスコミをきちんと育てているでしょうか? まとめると、要するに一人一人のきちんと社会に目を向ける行動が、あらゆる社会の悪い点を改善させるのではないでしょうか? まずはマスコミに意見の出来る期間を作るのが第一歩かもしれません。
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我々にも責任がありますね。
お礼
ありがとうございます。
ニュース番組を見ていたら、顔をさらして実態を暴露している現役の運転士さんが複数いらっしゃいました。 これには驚きました。これほどに堂々と自分の勤めている会社を批判するなんて、普通の会社では考えられないのではないでしょうか。 それほど鬱積したものが溜まっているのか(処分を覚悟しての発言か)、もう恐いものはないと開き直っているのか、この際世論を味方に付けてJRの体質改善を図りたいという決死の行動か、考えてしまいました。 JRの職員の対応は、ほかの私鉄と比べると明らかに悪いです。(昔よりはマシですが) 私は障害児を連れていて障害割引を利用することが多いのですが、嫌みとしか思えないようなことを言われたことが(それに腹を立てて抗議したことも)複数回あります。ほかの私鉄では考えられないことです。 サービス業という意識に欠け、乗せてやってるという態度が鼻につきますね。 ほかの私鉄と競合する関西地区では、ほかの地域と違って熾烈な競争があり、体質的に古いJRでは運転手を締め上げる方向でしか対処できなかったのかなと思います。 運転手個人を責めるだけでは今回の事故の場合、片手落ちという感じですね。 もっと進歩的で柔軟な思考のできる、合理的でシビアな指導者をいただく必要があるんじゃないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 そんなニュースが流れていたのですか。わたしも見てみたかったです。 企業の内部は、どういう空気が流れているのか、興味があります。
- cacoll
- ベストアンサー率21% (253/1156)
事故で亡くなられた方にご冥福をお祈りするとともに、 乗車され手や足がなくなった人もいるらしいですね 今回の事故は弟も通勤で使っているので人ごととは思えません。 弟が事故列車に乗らなかったのは、見えない大きな何かの力で助けられてます。 自分も経験してます。 亡くなった方の中には逆に引き寄せられてしまった方もおられるのかもしれません・・・ 今回JRの会社体質も大きな問題になっていますね。 宝塚線(福知山)で大きな事故が起きてしまったのですが、乗客が急ブレーキでけがをするような事は前にも何回もあり、弟も少しけがをしたみたいですね 弟もここまで大きな事故は予想してなかったですが、11月頃からいつかは事故は必ず起きていたと言ってます。 今回JRばかりが悪いのでもなさそうな気もしてきましたね 少しでも早くなど乗客の要望や乗客の乗り換えが出来ないときにはJR本社へクレームもあったらしいですし、 JRを利用している人はJRの方が早いからというような所も多少なり事故に関係していると思います。 問題になっている ダイヤの正確性=安全にもつながっていると思ってますが、過密ダイヤで無理が出てきた結果かもしれませんね 運転指令も脱線の一方を聞いているのに二次被害を防ぐ為に列車を止めなかった事も問題だと思います。 今回JR(全社)でしているかもしれませんが 精神的苦痛の日勤教育や何かの安全を確認して、50秒遅れたら途中の駅で運転を交代されたり、ダイヤが遅れていると運行指令室から無線連絡で遅れているなど言われてると言ってましたが、こういう事も見えない原因だと思います。 運転士や車掌は高卒で運行管理などは頭が良い大卒だから この辺で温度差もあったのかもしれません。 宝塚線(福知山)で11月頃から同一かもしれませんが、数人運転が危険な運転士もいたそうですし、JRは民営化後数年間運転士などの採用は一切しておりませんので、経験不足の運転士も沢山いるでしょう。 あと事故を起こした運転士はエリートです。 別の質問を立ててますが。。 T○○局で鉄道模型を使って事故を再現したような映像を流してた局もありますが、事故以上に怒りを感じました マスコミは誰かを悪者にしないといけないので。。 今回の事故で残念なのは・・・ 数年前中学生が線路内に入って遊んでいた所快速電車と接触をし救助に来た救急隊員が亡くなっているのも近い場所は悲しいですね・・ この時もマスコミは線路内に入った中学生には一切責めず、警察もJR側の責任にしてますね。
お礼
ありがとうございます。 事故が起こると、色々なことが原因に見えてきますね。 事故時に運転していた方は、エリートというのは、どういうことでしょうか?東大卒とかでしょうか?
この問題は構造的なものもあると考えます。 私もそうですが、列車が遅れて乗り継ぎが出来ないと頭に来ますし、料金が高ければ他の交通手段が無いか探します。 利用者が、速度が遅い・料金が高い、だけど安全というものをどこまで求めるか。 よく海外旅行で安い東南アジアの航空会社を利用する方が多いですが、安全性というものを考えないのか疑問に思います。 また、私の友人が運送会社をやってますが、運賃を値切られドライバーに十分な給料が払えないと嘆いてます。 十分な運賃が貰えれば安全性を見込んだ運行計画が組めるし、運転手も無理な運転はしませんが、運賃が安いのでトラックを減らして、フル回転させる。 運転手も時間に遅れると帰りの荷物が積めないので、無理な速度を出してしまう。 同じ事で、この事故で一般乗客も安全性ということに視点をおき、列車の利便性の悪さに寛容になるべきと考えます。 勿論JRも運行計画を見直し、利便性が落ちても安全な会社ということに誇りを持てるように、体質改善は必要なことは言うまでもありません。 極論ですが、過疎地の鉄道網は整理して赤字を減らし、現在利益が見込める路線に資本を集中することで、例えば土地を買収してカーブを改修したりして、これまで赤字路線の維持に使っていたお金で都市部の鉄道を整備した方がよいと思います。 弱者の切捨てで、反対も多いと予想しますが、安全確保には犠牲も必要かと。
お礼
ありがとうございます。 速度・運賃・安全。どれも顧客にとってよくなってほしいですね。最も大事なのは、安全だと思いますが、確率的に安全性は保たれると予想するため、普段はそこに目がいかないのだと思います。利便性の追求も大事ですけども。
- shinkun0114
- ベストアンサー率44% (1553/3474)
私がJR西日本に言いたいのは 「少し落ち着け」 です。 国鉄以来の旧態依然という方もありますが、 JR西日本は、商売第一サービス第一でやりすぎたんですね。 本州3社(東日本・東海・西日本)を比較しますと、 もっとも経営環境が厳しいのが西日本でした。 東日本のように首都圏の大きな需要を持っているわけでもなく、 東海のようにオイシイ新幹線を持っているわけでもありません。 私鉄が強い関西の輸送、航空機との競争に晒される山陽新幹線、 車両も古い車両をだましだまし使っている有様でした。 車両が新しくできないなら、せめてダイヤとサービスで と力が入りすぎたのではないでしょうか。 「物がないなら精神で」の意識ですね。 実際、東日本や東海の利用者からは、西日本のサービス は素晴らしいとの声が多いのも事実です。 私はJR東海を利用していますが、比較的遅れには無頓着です。 数分遅れつつ、制限速度を大幅に下回るような走行風景も見られ、 やれやれと感じていました。 しかし「物がないなら精神で」、裏を返せば 戦中の日本のような有様だったわけですね。 たびたび報じられている日勤教育ですが、 これを行うことで電車がなぜ遅れなくなるのか、 科学的な根拠が不明です。 すべては「気合いだ!精神力だ!」のノリだったのでしょう。 労働組合が強かった国鉄とは大きな差ですが、 ここで少し頭を冷やし、科学的にリスクを評価する ことが必要ではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。 競争背景はそのようであったのですね。サービス第一を取るならば、安全を最優先するために科学的な取り決めなどを行ってほしいものです。
- hs2dvd
- ベストアンサー率17% (40/229)
(1)第三者機関の設置 (2)企業をオープンに (3)旧国鉄の悪しき風習の撤廃 (4)またそんな人事もとりやめる (5)政治との癒着 (6)事故責任感の欠如 (7)親方日の丸におんぶにだっこ 普通の私鉄だったらこんなチンタラした 対処ではつぶれますよ 第二の西武かな
お礼
ありがとうございます。 5番以下が、企業としての管理体制を作るというよりも、逃げに入っている感じですね。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 企業である限りそれは無理でしょう。 企業は競争で負ければ潰れるか乗っ取られるかですから、いやでも利潤を最大限に上げる方向を取らされます。 安全性はどんなに口では言っても、お金がかかってそのわりに増収にはならない事ばかりですから、「事故さえ起こさなきゃいい」という方向になるのは当然です。 なので「事故」と言えるような内容でも「事象」などと言ってみたり(これはJRじゃないですが)してます。 さらに言えば、アメリカでは、裁判で負けて賠償を払う金額を想定して、それより利潤が上回るならやる・・・というやり方が一般的です。 日本も行き着くところはそうじゃないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 企業でありつづける以上、事故が起きないということはないのですね。 アメリカのそのやり方を初めて知りました!
- 5748
- ベストアンサー率18% (23/124)
カルロス・ゴーンのように、現場に行って問題点を明らかにすることです。管理部門の対面だけを重視していると、これからも「あってはならない」事故が続くでしょう。
お礼
ありがとうございます。 現場重視の視点が必要ですね。
- tatahina
- ベストアンサー率21% (188/864)
非常に乱舞な意見ですが・・・。 「バレなければ続ける」「コトが起こるまでは現状でイケテいるからこのまま行く」「今まで何も問題はなかったから」「替えるには問題(コストなど)が多すぎてとてもやっていられない」 が現状と思います、だいたいどこでも・・・。 ですので完全なる「転換」「改革」「整理」「方針の変更」をしないと解決は不可能じゃないかな。 それが「これだ!」というのはなかなか見出せないんじゃないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 悲しきかな、事故が発生した時が一番原因が突き止めやすいですね。
お礼
ありがとうございます。 常に苦情を受けている。だから、まずは問題範囲を小さく収めようとする、とても人間的ですね。 自分であっても、どこまで問題を曝け出せるかわかりません。JRを許したくなりますね。 過密ダイヤを伝えるのも粗探しかもしれませんね。マスコミ。それを行う企業にも、責任は何かしら責任があるのかもしれませんね。