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人格改造マニュアル について

こんばんは。 いくつかマニュアル本を書いていらっしゃる 「鶴見済」氏の著作に 「人格改造マニュアル」という本があるとききました。 この本についてお読みになったことのある方、 どのような本なのか教えていただきたいのです。 ネットで検索してみていくつかヒットしましたが 一般的な感想だけでいまいち内容がつかめません。 表題から、生に前向きな内容の本ではないかと期待しています。 彼のいちばん有名なあの著作は読みましたが、 あの本には興味がわきませんでした。 よろしくお願いします。 信頼できるサイトを教えてくださるのでも 結構です。 できれば読まれた方の感想をお願いします。

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回答No.1

著者の前書きを引用しますと、 「自殺もせずに何とか生きていくための実用書」 「脳をいじくって、人格や性格を使い分けたり、まったくの別人格になって一からやりなおしする方法」 という本です。 大きく分けて、「クスリ」、「洗脳」、「サイコセラピー」を扱っています。 「クスリ」で紹介してるのは、抗うつ剤、抗不安薬、精神刺激剤、カフェイン、アルコール、エクスタシー、覚醒剤です。 「洗脳」では、自己開発セミナー、他者催眠暗示、自己催眠暗示について書かれています。 「サイコセラピー」では、森田療法、認知療法、生活スケジュール法を解説。 その他、電気ショック、アルファ波瞑想、快眠のための対策、おすすめ音楽など盛りだくさんです。 それぞれ、体験者の経緯や、科学的説明、危険性、病院・施設リストなどで構成されており、とても分かりやすいです。 サブカル本としても楽しめますし、ライトな心理学・精神医学本としても読めます。 しかしorivet様の期待する「前向きな内容の本」かどうかは、 読む人の捉え方や利用の仕方に委ねられるかもしれませんね。 著者の語り口のスタンスは、「本当の自分なんてない。こうして、どうだって変えられる。」 「どう生きるかなんて、どうでもいいじゃん。悩むな。楽に行こうよ。」 といった感じです。 まるで、人生投げることを勧めてるように、思われる方もいるかも分かりません。 しかし、私は著者の本意は、「自殺するまで悩んで、自分を追いつめないで。」ということにあると 思いましたが。 著者もラストで、「楽に生きるってのは、結構簡単なことなんだ、きっと。」と締めていました。

noname#11114
質問者

お礼

ありがとうございました。 前向きに読めそうかなと思いますので、 読んでみようと思います。 大変くわしく教えてくださってありがとうございます。

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  • fuy_ukky
  • ベストアンサー率21% (40/184)
回答No.2

面白いと思いますよ。 僕も、大分前に読みました。 内容は、#1で分かり易く書いて下さってますので、 補足として。 今となっては、内容が、少し古いですね。 新しい薬や方法など開発されてますし、 自己開発セミナーやネットワーク商法なども、 不景気が続くと、状況が変わってきますので。 似た傾向の本として、 「サイファ覚醒せよ」筑摩書房 「ブッタとシッタカブッタ」シリーズなど、 オススメしておきます。

noname#11114
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この分野の本にお詳しいのですね。おすすめいただいた本も探してみます。

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