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インフレと住宅と借金
インフレとデフレ。 バブル期に住宅など組んだ人たちは現在もそのローンに悩まされてますよね、これはデフレに移行した事が原因ですよね?ではこれからハイパーインフレになると言われてますが今、ローンを組んだと時とハイパーインフレ後にローンを組むことにどの様な違いがあるのでしょうか?想定は出来ますか?よろしくお願いいたします。
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noname#11596
回答No.1
経済学を勉強した者です。個人的にはハイパーインフレになる可能性は、無いと考えておりますが、仮に固定金利で、不動産を購入した場合これは、不動産取得者がぼろもうけします。日本の戦後(ハイパーインフレ後)、これでぼろ儲けした人がかなりおります。この場合は、金融機関から資金を金融して貰って、融資資金を不動産に投入していきました。有名な方では、小佐野賢治氏などです。彼は、インフレ下である昭和三十年代から、彼のメインバンク(埼玉銀行、三和銀行)などから、積極的に融資を受け海外にまでも不動産投資を行い莫大な資産を築きました。つまり、インフレ下では、借りた者がちです。しかし、ハイパーインフレ下では、経済は大混乱です。円は暴落、名目金利は、暴騰すると予測できます。今まで国民が蓄えてきた国内金融貯蓄の価値が、ハイパーインフレにより下落して、金を持っている者が、本当に最悪事態になります。おそらく、金融当局、財政当局は、物価を抑え込むために、あらゆる政策を打ってきますから、投機のための不動産融資などは、徹底的に管理する可能性があり、不動産購入の為の金融は、困難かもしれなと予測されるのではないでしょうか?
お礼
返信ありがとうございました。とても解りやすく勉強になる回答で喜んでます。やはりインフレ下では借りたもの勝ち現象というのは存在するのですね。 >経済は大混乱です。円は暴落、名目金利は、暴騰すると予測できます。 ということは上記(経済の大混乱)のことから。やはり自分の仕事も不安定であるかもしれないであろうし、自分の稼ぎの確保が困難そうにも思えます。その上で金利の高騰が発生すればひとたまりもない・・ということですよね?だから固定金利ということなのでしょうか?もしそうだとするならば固定金利!ということですね。私は過去に(戦後に)ハイパーインフレが起こっていたことさえ知りませんでしたし実際どのような状況かも想定すらできませんでしたが少しはわかることが出来ました。これを扉に想像してみます。 本当にありがとうございました。またご指導ありましたらその時はよろしくお願いいたします。 返信遅れたこと申し訳ありませんでした。