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主食を持っていくシステムの理由
保育園で、3歳児以上は主食を持っていく、というシステムを取っている所があるのですが、そもそもなぜ主食だけを持っていくようになったのでしょうか。
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#1、#2さんの回答も、今日そういう意味も出てきたのでしょうが、もともとは、役所が、保護者からの徴収金を決めるときに、保育にかかる経費には、幼児の主食費を含まないと国が、法律で定めたからです。 が、実際は、その地域の市町村が、市町村の税金で、主食費を補助し、主食費を、保護者から取らないところが、高度成長時代に増えました。 しかし、今日、市町村の税収が少なくなって、負担できなくなった市町村から、順に、本来、法律で定められた費用以外の市町村独自負担分の予算を減らすと、主食費を保護者から頂くか、白ごはんなど、現物の弁当(副菜は、予算に入っているので不要)を持たせるという、児童福祉法の制定時の姿に戻ってきているものと思われます。 もともと、現状、保育所の幼児1人あたりの費用は、年間80万円から120万円かかっています。逆算すれば、月に10万円の費用が全員に最低必要なわけですが、母子家庭のこどもさんはゼロとか、最高でも5万円代しか、保護者から貰わないため、半分から三分の二は、国、県、市町村の負担になりますが、公立保育所は、国の直接の援助は、小泉構造改革で、ストップしましたので、市町村の負担が、増え、いわゆる法定外補助金が、カットされてきているためでしょう。 もともとの法律では、主食費用は、保護者が、負担する。つまり、保育所に預けても、家にいても、ごはんは、食べるから、個人的支出で、国家行政が税金で支弁するのは、法律の主旨に合わないという、法理論の発想です。 よって、義務教育といえども、給食代は、学校へ持っていくわけですし、この理屈で、最近、困っているのが、新潟中越地震の被災者の家の建替え費用は、国、自治体が、出せないため、いつまでも、帰るところが無い被災者が、続出していますよね。
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http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/arerugi/arerugi.htm ここに、解りやすい簡単な食物アレルギーについて、書いてあります。 また、日本では、精米後の白米、冷蔵保管方式と言って、たくわえ君という愛称で、古米保存しています。玄米保存では、ありません。白米は、常温多湿では、表面が酸化し、すぐにぬか臭くなりますし、穀雑虫が、つきます。 また、精米機は、家庭用精米機と業務用精米機は、精米の機構が全く異なり、家庭用は、あまりよい精米が出来ません。 これは、私の友人が、結構有名な精米機メーカーなので、教えてもらいました。やはり、ある程度大きい精米機。つまり、大きめのコイン精米機の方が、家庭用の数十万円の精米機より、精米精度が高くしかも、摩擦や米の温度上昇が少ないので、よい精米なんだそうです。 本当のアレルゲンというのは、食物ではなく、自分自身のもつ抗体ということでしょうかね。 ただ、抗体があっても、脳が攻撃命令を出さなければ、アナフィラキシーショックは、起きないようですし、もう少し研究が必要なようです。 なお、古くなったお米は、再精米すれば、おいしく食べられます。また、新米とブレンドするとか、梅雨時は、古米を混ぜるというのは、おいしくご飯を炊くコツでもあります。 また、おいしいお米を炊くのは、お米の研ぎ方とお米の水分量が肝心で、古米の場合、洗米して、冷暗所に保存して、芯まで、水分を通すこと、その場合、6月から9月は、水温が上がらないようにすること。そして、お米は、嵩ではなく、重量で計って水量を決めることが重要です。 ジェット水流で、洗米すると、臭い始めた古米もおいしく炊けます。これほんとです。 ご飯の販売業界は、安いお米をうまく炊いて、こしひかりやささにしき並の味にして、ごはんを、仕出し屋や弁当屋、回転すし屋に販売して儲けるわけですので。。。 我が家にも、ジェット洗米機があります。約1分くらいで、1升くらいを洗米してしまいます。業務用ですね。 価格は、80万円くらいですが、タダでもらちゃいました。食堂を辞めるっていうので、処分するなら、もらちゃうっていうことで。。。。
お礼
保存に関しては、私は違う認識をしていましたので、調べてみますね。 白米保存するメリットはほとんどありませんので、正直あり得ない、と思ってます。 お米屋さんからは大量の糠をもらってますし。 もしご興味ある方はご自分で調べてみてください。 精米器に関してはおっしゃる通りです。 業務用のほうが高性能です。 ただ、いつ精米されたかわからない業務用精米よりは、家庭用の方がいいのでは? とも思います。 以上で回答を締め切らせていただきます。 皆様本当にありがとうございました。 また機会がありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m
- kirara-ki
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興味深い話題なので、引き続き読ませていただいております。勉強されていて、本当に参考になります。 三大アレルゲンとは昔の話で、今は、本当に色々なアレルギーがありますね。血液検査で、特定された食品、カビ、ハウスダスト等などが、アレルゲンと認識していましたが、 >蓄積された本当のアレルゲンを見ようとしないのが とあり、本当のアレルゲンとはなんなのか、分からないので、その辺りを説明して欲しいのですが。 お願いします。
お礼
実は私は決して軽くはないアトピー患者暦30年以上なんですが、食べ物なんてありとあらゆるものが検査で陽性になり、全部避けてたら食べるものがなくなってしまいそうです。 これといった治療のプログラムが確立しておらず、情報は錯綜し、なかなか厄介な病気ではあります。私はもう大人ですので、自分の判断で強い薬も使いますが、子供がアトピーや喘息になった場合の治療は、親御さんはほんとに悩ましいですよね。
ブログのトラックバックにまだついていけない、おじさんなので、 この欄で、ご容赦ください。 お米のことの話の延長のようですが、私の疑問は、世界中で、なぜ日本だけが、玄米でなく白米で、お米を貯蔵するのか、未だ、わからないでいます。玄米で保存すれば、食べるとき毎に精米するので、おいしいのに!。 ちょうど、コーヒーミルで挽きたてのコーヒーがおいしいように。。。 あと、お米自身は、余っていないと思いますよ。現在、日本は、お米までも、輸入しています。カルフォル二ア、オーストラリアなど、いわゆる中粒米を輸入して、日本米と混合して、日本米として流通しています。 輸入米は、タイ米のように、長粒米ばかりと思ったら大間違い。もうじき、特に、中国の過剰農薬問題も表面化するでしょうね。 お米で、パンも出来るのですよ。米粉の粒が、何ミクロンか忘れましたが、その大きさにすると、小麦粉とほぼ同じ状態になるのですが、コスト的に輸入小麦の方が、安価です。しかし、今の日本では、パンは売っていても、ブレッドは、販売されていません。膨らし粉でふくらませて、パン酵母を使っていないからです。 酵母では、きれいに膨らみませんが、栄養、味とも抜群なんですが、コストが、倍かかります。 食物アレルギーは、血液検査で判ります。 出来るだけ早めに、解かりながら、3歳の食物アレルギーの自己克服時期を過ぎても、アレルギーの幼児は、除去食なんかも必要でしょう。 残念ながら、食物アレルギーに詳しい、医者や栄養士など少ないです。 卵なんかはよく言われますが、卵白タイプと卵黄タイプとありますし、小麦、キウイ、そば、など、たくさん、アレルゲンが発見されています。結局、幼児の体内の抗体反応なので、抗体の検査が必要なんですが、お母さんは、どうしても、体にぶつぶつが出来たとか、戻してしまう、とか、呼吸困難になるとか、症状に目が行ってしまうので、困るのです。症状が現れたときに食べたもの=アレルゲン=食べられないではなく、症状が出たときの起爆剤となる食物であることはそうなのですが、蓄積された本当のアレルゲンを見ようとしないのが、母親の特徴でもありますね。 ブログも勉強して、自分のを、開かないといけませんね。
お礼
引き続きありがとうございます。この欄でのURLの書き込みは禁止のようで、消されちゃいました。 お米屋さんまでは玄米のはず。 でもスーパーのお米なんかいったい精米してからどれくらい経ってるんでしょうね。 精米器も安くなってますし。毎日使うものだからもっと普及してもいいですよね。 >ブログも勉強して~ そうですよ。せっかくいろいろご存じなのだから。是非^^ 使ってるうちになんとなくわかってきたりします。
質問者さんの回答に、なかなか直接回答できないのですが、国の基準副食費が、1日あたり210円です。 で、だいたいの内訳は、約153円が、月曜から金曜のお昼のおかず代と土曜などの麺類の代金で57円が、牛乳とおやつ、デザート類の費用が基準です。この基準献立より豪華にしたい場合は各保育所で、不足分を親が負担することになります。また、延長保育児で、午後5時以降預かる子供は、1食あたり50円から100円までの予算で算定した実費を親に請求するらしいです。よって、年間の給食日数は、約264日、主食費は、1食約30円で、月670円。 ですから、夕方6時ころ迎えに行くケースですと、サパー(100から200Kカロリー)というか、軽い夕食が、1日75円平均として、月1,650円。主食費負担と併せて、2,320円の月額負担となります。これは、学齢3歳児クラス以上の幼児クラスのことなので、乳児クラスは、給食費は不要です。 なお、計算値は、ある市の平均値を計算上出しただけで、 給食の内容、たとえば、お誕生会は、特別メニューとか、ケーキを出すとか、園ごとでまちまちですね。 で結論は、国の通達で、幼児の主食費は、保育所運営費に含めない。と書いてあるというとこまでしか、捜せませんでした。
お礼
>で結論は、国の通達で、幼児の主食費は、保育所運営費に含めない。と書いてあるというとこまでしか、捜せませんでした そうですね。私の方もそこまでしかわからなかったです。 まあそんなに目から鱗な理由ではないと思いますが。 最初の方の具体的数字、興味深いです。 感謝です。
余談ですが、 昨年の栄養教諭制度導入についても、幼稚園での、養護教諭(障害児の先生という養護学校教諭でなく、保健室の先生ということです。)保育所の常勤看護士の採用など、それこそ、はし、茶碗の持ち方、鉛筆のもちかた、手の洗い方など、生活習慣の取得に必要な先生達の配置について、文部科学省にも、私は、直接、お願いをしましたが、幼稚園の栄養教諭、養護教諭の採用、保育所の看護士の採用は、実質認められませんでした。政府の回答は、お雇になることは、構いませんが、一切の費用負担を保護者のみでしていただきたいとの返答です。(つまり、雇うことは、駄目とは言っていないけど、現実的に無理ということ) 先割れスプーンの問題も箸の問題も随分研究はしましたよ。一部の家庭から持たせた箸が衛生的でなく伝染病になったらどうする。とか衛生面では、韓国のような金属性の箸がいいが、けんかでもして、友人の目を失明させたらどうするとか(これは、高温消毒に耐え得る、木材があり、幼児用に短く、机の上でもころがらない角型で、先の丸いものを開発済み) 犬食い現象は、先割れスプーンを排除しても無くならなかったので、調査したら、1)金属ボウルは、熱くてもてない。2)糸そこの無い茶碗、手の大きさより大きい茶碗は持てない。3)糸底つき茶碗は、食器乾燥機では、糸底に水がたまり、不衛生。など、問題が起き、これも、糸底に切れ目を入れスタック防止して、水抜き。茶碗を小さくした分、お代りができるよう、真空ドラム食缶を採用する。 食器を、できるだけ軽い樹脂か磁器製にする。(重いと、20個とか運べないし、食器の保管場所がかさばるとか) で、かなり改善はできるのですが、ようは、霞ヶ関の官僚という連中には、子育ては、理解不能らしいということですね。 副食まで、弁当として持たせたときは、この児童福祉法の施行時は、弁当=日の丸弁当という時代でしたので、保育所措置児童=戦災孤児が多かった、から栄養失調から守るため、なおかつ、予算が少なくて済むように考えられたことと思いますよ。 ですから、栄養計算とかエンゲル係数とかが、重要視された時代なんですね。 学校給食もそうですが、ついこの間まで、国連の援助を受けていたのですからね。(えー、こんな豊かな日本が、と思われる方は、調べれば解りますが、太平洋戦争終了後、GHQ、米国、国連の戦後復興援助及び借入金の返済が完全に終わったのは、今から10年くらい前のような気がしています。 なお、現行の学校給食は、豪華すぎますね。親父が吉野家の豚丼で、300円くらいで済ませているのに、中学のスクールランチは、500円くらい払うらしいが、実際は税金を使って、1食1,200円くらい使ってますのでね。 みんな、500円なら仕方ないかって思ったらとんでもないですよ。(量的には、食べる時期なので、やむを得ないですが、飾りすぎって感じです) アレルギー対応食は、食物アレルギーの実態をもっと世間が勉強しないといけません。ほとんど原因は、はっきりいうと妊娠中の母体の食事とストレスにあると思われるからです。満3歳未満でのアレルギー反応児は8割を超えますが、その誕生日を境にして、2割まで、下がります。 つまり、ちょうど、妊娠してから3歳くらいまで、この食べ物は、安全か安全でないか、赤ちゃんが自分で実証しているのですね。 よって、生まれた赤ちゃんは例えば、冷暖房完備の病室で産んではいけなくて、寒いときに生まれる子はそれなりに寒くして産まないといけないとか。最近の研究でわかってきたのです。アフリカの熱地獄で生まれる子供はなぜ、大丈夫か、イヌイットの極寒で生まれる子はなぜ大丈夫か。って研究すると、赤ちゃんがきちんと学習するんですね。 ですから、親が、頑張って、妊娠中にカルシウムを取ったりして食に気をつけながら、赤ちゃんにも、空腹、満腹を適度に経験させながら、トレーニングすること。つまり、過保護にしないことが、いいようですよ。 赤ちゃんの脳の仕組みの最近の研究より。。。 かなり、余談でした。 言いたいことは、法律制定時と世の中が違い過ぎて、多分、今の役人も、説明を明確に出来ないでしょうね。 当時、脱脂粉乳とかこっぺぱんとか、米国産のものは、敗戦国の日本は、輸入を強制された関係とか、別な要素が背景にあることを、思慮しないと、駄目ということです。
お礼
ありがとうございます。 余談とはいえ、根幹の部分だと思います。 この質問は、私のblogのコメント欄で出てきた疑問です。 >親父が吉野家の豚丼で、300円くらいで済ませているのに~ \( ̄O ̄;)/
- kirara-ki
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私も、#4さんのお話を聞き、初めてしりました。全面給食しか知らずに来たので、教職員関係の友人間でも話題になった事が無く、単純に農家が多いからと解釈しており、大変勉強になりました。 確かにお米は余っているようですが、それとは別に、ご飯給食は、子供達が、日本の伝統文化である箸が、先割れスプーンの使用で上手く使えないという所から、始まりまったと記憶しています。 (でも、家庭で教えれば出来る筈なのですが。) ご飯給食もそうですが、最近の給食はバラエティにとんでますね。
お礼
ありがとうございました。 私も勉強になりました。
- salt-water_tabby
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もう25年も前の話で恐縮ですが、私が通っていた保育園もご飯だけ持っていって、おかずは給食でした。 農家が多い地域だったので、どこの家庭でもお米が有り余っているからかと思っていましたが、#3さんや#4さんの回答を見るとそうではないようですね。 ちなみに月に一度のお誕生会にはお米(白米)一合を持って行き、園でちらし寿司を作ってました。 全然関係ありませんが、小学校、中学校では、ほとんど毎日米飯給食で、パンが出ることはめったにありませんでした。米が余っているのは事実のようです。
お礼
ありがとうございます。 私は1971年生まれで、おそらくsalt-water_tabbyさんはより少し早く生まれてると推測してますが、私の時は小学校(鹿児島)の途中から週1回か2回の米飯給食が始まったと記憶してます。 毎日米飯給食だったんですかー。 ちょっとうらやましいです。
大阪市立の保育所では、乳児(〇~二歳)は完全給食だが、幼児(三~五歳)は副食(おかず)のみで、主食(ごはん)は子どもたちが持参するというシステムになっている。なぜこんな奇妙なことになっているかというと、国の保育運営費に幼児の主食費が含まれていないためだ。主食持参だけでなく、おかずも多いときで二品、少ないときは一品と貧弱なことが多い。 >>>>>> ちょうど良い簡単な法令で、説明がつかないので、大阪市のパンフの一部を、抜書きしました。 ですから、主食費を負担せず、完全給食をしている場合、国は、1銭も出しませんから、その自治体が、負担していることになりますね。
お礼
下の引き続き、ありがとうございます。
- kirara-ki
- ベストアンサー率31% (520/1650)
農家が多い地域では、自分の家でお米を作っているので、持って行くようです。 学校の、調理実習、行事で野菜を使う場合、小動物のえさも寄付でまかなっていますよ。
お礼
ありがとうございます。 この回答はわたし的にはいちばんうなずけるんですが、それだけではなさそうですね。
1.園側のコストが抑えられる(調理費用、衛生管理など) 2.アレルギー対策(各家庭で材料の選択に気を使ってもらわないと、園側ではケースが多すぎて対応できない) こんなところです。
お礼
ありがとうございます。 2については、副食の方が要素が多いのでは・・という疑問があります。 が、理由としてはあるんでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 件の法律の詳細(児童福祉法の何条とか)をもしご存知でしたら教えていただきたいのですが。 あ、もちろん自分で調べてもみます。 法理論のところは、とってもわかりやすいでした。
補足
下のお礼の続きです。 法理論の発想のところは理解できるのですが、なぜ主食と副食で線引きしたかがイマイチわかりません。 想像するに、「保育所に預けても家にいても、ごはんは食べるから個人的支出で」なら「お弁当を持たせる」となるのだろうと思うのですが、それだとそもそも、働いているからこそ保育園を選んだ親御さんにとっては負担になってしまうので、主食だけは、となったのかな、と想像してます。 もし線引きの理由、根拠についてご存知の方、教えていただけますか。