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国語の長文読解力に良い問題集・参考書等教えてください。
5年生の女児です。 中学受験を考えて3月から塾に通っております。 国語の長文読解力が弱い様です。 特に説明文や随筆文などは初めから、 苦手意識がありじっくり取り組めない感じです。 そういう事情なので、塾の問題集以外に家庭学習用に良い問題集を探しております。 楽しく取り組める様に構成されているものを希望しておりますが、何かオススメ教材がありましたら、 教えて下さい。 どうぞ宜しくお願い致します。
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日本教育システム開発協会の 「読解の基礎」は 如何でしょうか? 結構 短めの問題が多いですが、解説が充実してます。
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- keiryu
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No4です。補足します。前半部分のことばかり書きましたが、実践編の具体的問題の部分もなかなかです。各私立の問題を使いながら、小学生の実際の生活に根ざしながら問題を解き、なぜその解答がいいのか、具体的に解説してくれます。解説がなかなか充実していて説得あります。 話は飛びます。N02さんが書いていらっしゃる、汗の部分「もう一つ解答方法としてとても大事なのは、読んだ自分がどう思ったのかではなく、ましてや筆者がどう思ったのかを答えるのでもありません。 その問題を作った人がどう思ったのかを答えなければ正解にはならないのです。(汗)」は極めて真実に近く、ここまで国語のテストを分析していらっしゃれば、この方が入試国語突破法なる物を書けば、ベストセラーになると私は思います。石原氏の解説もこれに近い。まだ私は50歳代ですが、今は退職しフリーターになった大昔数学の教師をしていた不良中年の戯言でした。
- keiryu
- ベストアンサー率31% (46/145)
「秘伝 中学入試国語読解法」石原千秋著 新潮選書 が一番。 これは所謂受験コーナーには置いてなく、選書というぐらいですから、教養書の棚にあります。 自分の子供が塾に入学するに当たって、適切な参考書がないことに憤慨した大学の国文学の先生が、それなら私が書いてやろうということで書いたものです。夏目漱石研究ではかなり名の知られた方で、学者としても私は一流と思っています。 かなり分厚い本で、前半は本質部分のことが書いてあります。現代思想の構造主義という学問をベースにしながら、中学入試を滅多切りにして(いや、分析して)いて、とても頷くことがあります。お母さんの(いや、お父さんの)読書としても、前半部分は面白いです。 これに気をよくして、いやいや、評判よかったらしく、「評論入門ための高校入試国語」NHKブックスや「教養としての大学入試国語」筑摩新書等々この人の国語入試関係の本が沢山でています。 つけたし これはまったくのフィクションですが、タイトルが面白いので紹介します。 「国語入試問題必勝法」清水義範著 単行本が講談社から文庫本も出ています。文庫本はどこの出版社か忘れました。 これは小説ですが、主人公が国語の問題に悪戦苦闘する姿がなかなかです。家庭教師の月形先生の教え方がまったくユニークですが、うなずくことが多いですよ。でもこの通りにしたらだめです、ということがあとがきに書いてありますから、あとがきまで絶対に読む必要があります。 この本も小説ですから、受験コーナーにはありません。しかし、このタイトルに惑わされて買ってたくさんの受験生が買ったようです。
お礼
ご回答有難うございます。 解法パターンなど参考になりそうですし、 楽しそうな教養書ですね。 是非私が読んでみようと思います。
- setoren
- ベストアンサー率23% (9/38)
教材のアドバイスではなくてすみません。 我が家でしている方法なので、参考になればうれしいです。 長文の読解力が弱いとはつまり 何が書いてあるか きちんと把握するのがニガテという事でよいですか? これは例文を読んだ後、お母様(お父様)が文章のあらすじや主旨をお子様にたずねてみてはいかがでしょう。 また、この文章に題名をつけてごらん。じゃ、今度は見出し(新聞のように)をつけてごらん。と練習します。 次に中学受験のための読解力、つまり国語のテストの点数をあげたいのであれば解答方法のテクニックが重要だと思います。 一般に中学受験塾の国語のテストでは、1800~2000字(作文用紙5枚分)の文章が抜粋されています。 それに対する設問が記述を含み5~8題。これが2セット。 その他に漢字や熟語の問題。 これを45分前後でやり終えるのですから大変です。 これは例文に”何が書かれているのか”より、問題で ”何を聞かれているのか” を把握する方が大事だと思います。 これがニガテだと、いくら論文の論旨や構成、物語の情景がわかっても答えられません。何度も長文を読み返して時間がなくなってしまいます。 なので、長文を読む前に、まずは問題から先に読み、何を聞かれているのかを読み取る練習をします。 よくあるのは、----線で筆者が考える理由として最もふさわしいものを選び記号で答えなさい。というものです。 このふさわしいものと、ふさわしくないものの違いを読みとる力が大事なのです。 それから例文を読むとかなりスムーズに頭に入ってくると思われます。 もう一つ解答方法としてとても大事なのは、読んだ自分がどう思ったのかではなく、ましてや筆者がどう思ったのかを答えるのでもありません。 その問題を作った人がどう思ったのかを答えなければ正解にはならないのです。(汗) テストの点数には関係なく、文を理解して欲しい場合。 マンガや物語の人物になりきって親子でセリフを読みます。心情や情景がわからないと棒読みになって楽しくありません。 お子様の好きな物語(マンガ、小説)を選び、時には語り合って心を通わせてはいかがでしょう。 もうすぐ反抗期になってしまうでしょうから是非、楽しい時間になさってください。 ちなみに中学受験をめざす小6の母親です。素人なのであくまで我が家の場合です。失礼致しました。 お互い頑張りましょう!
お礼
ご回答有難うございます。 問題から先に読み始めるなんて 思ってもいませんでした。 長文を読んでもなかなかすぐに要旨が 把握出来ていない様ですので心配しておりましたが、 そういう方法もあるという事を本人に教えてみたいと思います。 中学受験は初めての経験でつくづく大変だなぁと 実感しております。 小6のお母様なのですね。 母も大変ですがお互い頑張って乗り越えられればいいですね。 有難うございました。
- mama_mama
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まず、塾の問題を何回もやり直すこと。 こういう設問だったら、ああ答えるというパターンがあります。 同じ問題を繰り返すことによってわかることが多いと思います。 (結構子供には拷問なんで、なかなか続きません) では、その前に。 塾や学校の設問は随筆文の抜粋なので、部分すぎて本来の随筆の味がわかりません。 問題集に出てきた作家や作品の随筆を図書館で借りて読むほうが、まったく知らない文章を読むより取っ掛かり易いと思います。 全文読んでから、再度問題を解いてみると設問の意味がわかりやすいと思います。 図書館で借りて読んだ随筆文が問題が出たらラッキーじゃない? あとは問題集じゃなくて、随筆文とか新聞とか読むこと。5年生じゃ難しすぎるなら子供新聞でもよいと思います。 まだ5年生。保護者もじっくり取り組んでください。
お礼
御回答有難うございます。 やはり国語も解答にパターンがあるのですね。 何度も同じ問題を繰り返す事によってパターンが分かってくるとは思ってもいませんでした。 ただただたくさん長文問題を解かせる事しか考えていませんでしたので、とても参考になりました。 あまり手を広げすぎないでひとつずつ じっくり取り組む事が大事なのですね。 子供新聞も毎日読書の習慣がつくので是非検討してみます。 有難うございました。
お礼
ご回答有難うございます。 早速、資料を取り寄せてみたいと思います。 娘の場合、短めの平易な文章から始める方が 取り組みやすい様に思います。 国語が好きになってくれればと 切に願っておりますが、焦りは禁物なのでしょうね。 大変参考になりました有難うございました。