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擬宝殊(ぎぼし)の目的

橋についている、ぎぼし、ですが、 これは、単なるデコレーションですか? それとも建築的に必要なものですか? これがないと崩れるとか・・・ 魔よけの意味もあるようですが、 それは、橋という大事なものだから、 魔よけしているのでしょうか?

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回答No.1

>これは、単なるデコレーションですか? >それとも建築的に必要なものですか? 橋の構造的には全く必要のないものです。 あくまで意匠的なものですね。 (ちなみに、橋梁は建築ではなく土木の分野です) 橋には、高欄(手すり)・親柱など、古い言葉が健在ですが、 擬宝珠については最近の橋にはほとんど付いておらず、 業界でもほとんど耳にすることがありませんね。

tateyoko555
質問者

お礼

橋梁は建築ではなく、土木! 勉強になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#107878
noname#107878
回答No.2

 擬宝殊って字がよく変換で出てきましたね。以下、自分で調べたものではなく、まるで耳学問の受け売り、それも「たしかそう」といった記憶の程度ですが。。。  擬宝殊とは文字通り宝珠を擬した(模した)ものという意味。で、宝珠とはこれも文字通り宝の玉の意味。  宝珠や擬宝殊は中国から仏教とともに縁起のいいものとして伝わったものらしく、まるで極楽のように素晴らしいといわれる伝説の桃源郷に実るという桃の実からその姿ができたとか、橋だけでなくお寺の回廊なんかにもある一種の飾りですが、本来、縦方向に組んだ材木の切口に雨がしみ込まないための工夫だとか。。。

tateyoko555
質問者

補足

なるほど・・・  一応目的はあるのですね。 ありがとうございます。

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