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お店レビューの書き方や法律違反について
- お店や商品を買って、レビューを書くサイトがたくさんあります。でも、レビューを書くときには注意が必要です。例えば、病院でドクハラを受けたときに、その病院のことを書くとペナルティを負う可能性があります。また、特定できない表現や匿名を使った表現も問題になる場合があります。
- 具体的には、病院の名前や医師の名前を出さずに、事実を書くようにしましょう。中傷や誹謗中傷は法的に問題になる可能性があるため、避けるようにしましょう。また、特定できる表現や暗示的な表現も問題になることがあります。
- レビューを書く際には、事実を正確に伝えることが大切です。ありもしないことを書くのは法的にも道徳的にも問題があります。マナーやエチケットを守りながら、客観的なレビューを書くようにしましょう。
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答えやすい2つめ質問のほうから。 伏字にしようがどうしようが、 特定の個人なり団体なりとわかるように書かれていれば、 名誉毀損になるような内容なら名誉毀損になります。 わからないように書かれていれば問題にならないけど、 それはそもそも「誰のことを書いているのか誰もわからない」んだから 誰の名誉も毀損していない、ってことに過ぎません。 結構多くの人が「伏字にしておけば大丈夫」と誤解している節があるようですが、 法的には全く根拠のない考え方です。 1つめのほうですが、 原則として、かかれた内容が本当だろうが嘘だろうが他人の名誉を害して 損害を発生させれば、不法行為責任を発生させ得ます。 「本当か嘘かは基本的に関係ない」がポイント。 以上の説明は不法行為責任という民事責任を前提に書きましたが、 刑事責任(刑法230条名誉毀損罪)でも事情はほぼ同じです。 そして3つめの質問にも関係することなんですが… そうはいっても、他人の名誉を害する記述が全部だめってのなら、 ネガティブな論評は一切出来なくなってしまうってことになってしまいますが、 それは言論の自由との関係で問題になります。 なので、法的にもそこまで何が何でもだめ、とは考えられていません。 明文の規定はないけど「フェア・コメントの法理」ってのがありまして、 公正な観点で書かれた論評なら違法性はもたないと考えられています。 (「フェア・コメントの法理」とか「fair comment」とかで検索すれば情報あると思いますよ) ただこれ、気をつけないといけないのは、 あくまで客観的に「公正な観点」と認められることが前提です。 得てして陥りやすい罠に「自分は公正になったつもり」ってのがありまして、 それでいて何かしらバイアスがかかったり、先入観にとらわれたりしているようだと いくら自分が公正なつもりでも公正とは認められないでしょう。 私はこういうとき、単に対象について批判的になるのみでなく、 その批判的な考え方にもまた批判的になってみることを勧めています。 これは自分の意見の客観化の手助けにもなります。
お礼
回答ありがとうございました。とても参考になりました。 >ネガティブな論評は一切出来なくなってしまうってことになってしまいますが そうなんですよ。ネガティブな論評がなくては、世の中よくなりません。いかにネガティブな事実に基づいた論評を書くか? いまだに悩みます。