本来は1個目(右・左だったかな)が20km/hで、2個目(左・右だったかな)が40km/hで、3個目(真ん中)が60km/hで点きます。
これは、「大型車は、そのずうたいのせいで、大きさの割にスピード感がないため、歩行者などが大型車までの距離の目測を誤り、はねられる事故を防ぐ目的」で取り入れられたものです。
ですが、実際は真ん中の電球を外すことによって、見た目は60km/hは出してないように見せかけ、オービス(自動速度取締装置)から逃れる口実などに使われることが多いです。
よく見るとお分かりになりますが、まじめな車は発進してすぐ1個目が点きます。
点灯個数で歩行者などに「俺は今大体何キロぐらい出してるんだぞ。」ということを知らせる目的があるのです。
ただ、バスには付いていません。速く走ることはないからだと聞いたことがあります。
そして競馬馬を運ぶ「バス型」の車は付いています。
でも、肝心の「歩行者」を含め、その意味を理解している人はあまりいないのが現実ですね。