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Windows2003サーバで管理できないヴァージョンのWinクライアントありますか?
- 現在の社内のサーバを、Windows2003サーバにアップグレードし、アクティブディレクトリでの管理に移行予定です。
- しかし、クライアントのWindowsヴァージョンがまちまちで、Windows2003サーバでユーザーログインなど管理する場合、管理しきれないヴァージョンのWindowsクライアントはあるのでしょうか?
- 98以降のWindowsクライアントであれば、すべて問題なく、Windows2003サーバで管理可能なのか、教えてください。
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本題からそれますが、 アプリケーションを新しくする際、クライアントOSが複数存在することによる開発・検証・運用工数の増大分を原資としてクライアントをアップグレードするという考え方はないんですかね・・・ で、本題ですが、 管理、ドメイン参加、ドメイン認証、という言葉を、どういう意味でお使いになっているのか、今ひとつ分からないので、できること・できないことをいくつか列挙します。それを見て、判断されてください。 できること: ・Windows95以降のクライアントで、ドメインアカウントを使ったログオン コントロールパネル>ネットワーク>ネットワークの設定>Microsoft ネットワーククライアントのプロパティ>Windows NTのドメインにログオンする をチェック。Windows NTドメインの欄にドメイン名を指定。(95/98/Meの場合) NT4やW2Kの場合はコンピュータをドメインに参加させればよい。 ・Windows95以降のクライアントで、ローカルフォルダを共有する。その際、アクセス権をドメイン・アカウントに対して設定する コントロールパネル>ネットワーク>アクセスの制御>ユーザレベルでアクセスを制御する を選び、 ユーザとグループの一覧が保存されている場所にドメイン名を指定する(95/98/Meの場合) NT4やW2Kの場合はコンピュータをドメインに参加させればよい。 ・Windows95以降のクライアントで、Active Directoryの「サイト」を認識し、ネットワーク的に一番近いドメインコントローラをログオン処理に使用する Active Directory クライアント エクステンションをW2K ServerのCD-ROMからインストールする(W95/98/MEの場合) Active Directory クライアント エクステンション for Windows NT Workstation 4.0をマイクロソフトからダウンロードし、インストールする。(NT4の場合) W2Kの場合はコンピュータをドメインに参加させればよい。 ・Windows95以降のクライアントで、より安全なNTLMv2認証を利用する (同上。ADクライアントエクステンションを入れる) NT4 SP4以降とW2KではNTLMv2はサポート済み。 W2KではKerberos認証もサポート済み。 ・Windows95以降のクライアントで、冗長構成のDFSにアクセスする (同上。ADクライアントエクステンションを入れる) W2Kではもともとサポート済み。 ・NT4,W2Kサーバをドメインのメンバーサーバとする できないこと: ・Windows95以降、Windows NT4までのクライアントで、Kerberos認証方式を使う ・Windows95以降、Windows NT4までのクライアントで、Active Directoryのグループポリシーを使う ・Windows95以降、Windows NT4までのクライアントで、IntelliMirrorを使ったデスクトップの変更と構成の管理
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- suzui
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>「Windows95以降、Windows NT4までのクライアントで・・」という表現は、 >Windows95,98,98SE,Me,NT4ワークステーションをクライアントとして用いる場合に、 >できないことという意味合いでしょうか? そうです。 >逆に、Windows2000,XPなどでは、このあたりは問題なくできることとして >考えてよろしいでしょうか? >尚、XPには、ホームエディションとプロフェッショナルが存在しますが、 >これによっても、できることできないことがありますか? W2KとXP Professionalは問題ないです。 XP Homeはドメインに参加できないです。 機能の違いは参考URLをご参照ください。 企業ではXP Homeを使うべきではないと思います。
お礼
依頼先が地方の企業のためか、今までの社員使用PCが、個人購入(会社が一部費用負担で)の物ということで、XP Homeもわずかですが混在しているようです。 今回のリプレースで、クライアントは最低、2000, XPproでないとアクティブディレクトリが十分に生かせないということがわかりましたので助かりました。 どうも、ありがとうございました!
- suzui
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Windows 95以降であればログオン可能だと思います。 アカウント管理、という意味であれば95以降であれば問題ないです。 クライアントのインベントリやソフトウェア配布を含む 総合的な管理ソリューションの対象になるかというと、そのソリューションに依存するのでなんとも言えません。 ただ、複数バージョンのクライアントのサポートは想像以上にコストがかかっているものです。 一時コストは発生しますが、クライアントを可能な限りWindows 2000以上に統一したほうが オペレーションコストは低下するでしょう。
お礼
ありがとうございます。 開発サイドからするとクライアントは最低でもWin2000に統一したいところなのですが、ハード(クライアント)がロースペックなので、ハードそのままでWin2000にすることができず・・ しかも、予算内での開発ということで、クライアントのヴァージョンアップ(ハードを含む)できる台数は限られてしまっています。 もちろん、ヴァージョンアップ対象の台数を選定するための、現行クライアントのスペックやOSは事前に現地調査予定とはなっておりますが・・ 今のところ、クライアントのインベントリ収集やサーバからのソフトウェア配信などは無いです。(将来的には別予算で行われるかも・・) 新しい基幹システム(開発予定)に乗せ替えるのが目的なので、旧OSでユーザーログイン管理ができれば、現時点では取りあえずは良しと考えます。
補足
お礼文を書いた後の補足です。 ドメイン参加?ドメイン認証?も、Win98以降であれば、可能ということで理解してよろしいでしょうか?
補足
現在、販売管理のシステムは、本社、各数ヶ所の支店、各数ヶ所事業所などで、独立して機能しています。 個々にサーバが立っていて、クライアントは専用のオフコン端末と、PCのWindowsにエミレータが搭載されていて、テキスト画面で入力表示操作されています。 それを今回、統合化しようとしております。 システム更改にあたって、サーバはWindows2003Serverで新規に立てようとしていますが、クライアントで使える端末はそのままで使用するという仕様になっております。 専用のオフコン端末と極端なロースペックな端末は更改予定ですが、予算の都合でどうしても95SEやMeの端末が一部残ると思われ、そのままクライアントとして使用される予定です。 正直なところ、Windows2003Serverの機能や特徴を十分に理解できていないこともあって、管理・ドメイン参加・ドメイン認証などの言葉を、あいまいに使ってしまっているのは事実で、申し訳なく思っております。 このあたりは、Windows2003Serverに関する市販の書籍で、理解をしていこうとしているところです。 たってきに、調査をしなければならないことは、Windows2003Serverをドメインコントローラとして使用するためActive Directoryでクライアント管理を行うにおいて、98SEやMeのOSのままでクライアントとして使用する際、できないことを知りたいと思っています。 “できないこと:”としてお書きくださっているところですが、「Windows95以降、Windows NT4までのクライアントで・・」という表現は、Windows95,98,98SE,Me,NT4ワークステーションをクライアントとして用いる場合に、できないことという意味合いでしょうか? 逆に、Windows2000,XPなどでは、このあたりは問題なくできることとして考えてよろしいでしょうか? 尚、XPには、ホームエディションとプロフェッショナルが存在しますが、これによっても、できることできないことがありますか? 以上、ご面倒なのですが、ご教授いただければ幸いです。