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Win2003 Serverからの移行を考える
- 現在、Win2003 Serverをファイルサーバとして使用している小さな会社が移行を考えています。
- 移行にあたり、PCサーバを購入するかNASにするか悩んでいます。管理者の移動もあり、技術面で不安もあります。
- PCサーバを構築する場合には、移行しやすいWindows Serverのバージョンや安価なオプションについて検討しています。NASを選ぶ場合には異なる注意点があるかもしれません。
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>1.PCサーバを構築する場合 (1) win2008 、 win2012どちらが移行しやすいですか(低価格、簡単を重視した場合) どちらでも変わらない。 今時購入するのは2012の一択。2008を使いたければダウングレード権を行使すれば良い。 移行難度も2003からなら変わらない。 > (2) Server 2008 Foundationとかありますが、安価格で内容も見た限りこれで十分かと・・・・ Server 2012 Foundation もある。Foundation はOEM版なのでハードと一体と言う制限があるけど、機能は変わらない。 > セキュリティ的に何か問題ありますか。 win2012にも同じものありますか? セキュリティが一番厄介ですね。機能は同じだけど、それを理解して運用するにはそれなりの知識と経験が必要。 管理者の教育は必須です。 >2.NASの場合 (1) pcサーバと異なる注意点があれば教えてください 記載されてる条件だけならNASが妥当でしょう。NASはサーバー機能のうちファイルサーバーに特化してるので、シンプルで設定項目もWindowsサーバーより少なくて済む。コストパフォーマンスはWindowsサーバーよりずっと高い。 ※高機能NASもあるけど ただ機種によって差があるし、基本的な知識がないと敷居が高いかも知れない。 また価格もピンからキリまであるけど、だいたい値段相応の性能になっている。その中から適切な製品を見極める必要がある。業務用なら最低限RAIDにすべきと思うけど。
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- vaidurya
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5台程度であれば、NASのほうが手軽かもしれませんが NASは、あまり長期に使い続けるものとは考えにくいかもしれません。 低価格のNAS製品は長期保証がつけられない場合がありますし 高価なNAS製品でも、せいぜい5年までの保証です。 そこから先は、壊れたら実費修理、場合によっては修理断念、そもそも修理不能にもなりやすいものです。 (公開されていませんが、たぶん修理部品保有期間は6,7年程度か、もっと短いはずです) 2003なら、最短でも6年目、長ければ10年ですから 代替機を、5年以内で考えることにだけ、ちょっと不安が生じます。 PC Serverであれば、設定内容を適切にバックアップしておけば 代替機への移行は速やかに行えます。 いわゆる自作PC向けパーツで構成すれば、故障時に M/Bでも交換して対応できる場合があります。 (WindowsではM/B交換時に再インストールが必要な場合が少なくないようです) たとえば、J1900搭載のM/Bで小型のPCでサーバーを作り 同型M/B,電源,HDD,メモリー等の予備を確保しておいても ハードウェアの予算は二組分で10万かかりません。 負荷が高いなら、サーバー向けPCやサーバー向けM/Bということになり 予備部品まで買うような考え方は、あまり現実的では無くなります。 ただ、サーバーの管理を行なう人のスキルによっては NASを導入して、故障したら買い換えるつもりで考えてもいいと思います。 Windows Serverを充分に管理できる人がいて 予算に余裕があるなら、それでもいいでしょう。 逆に、Linux Severを管理できる人がいれば 前述のような小さなPCに無償のLinux系OSを入れて使うこともできます。 ただ、バックアップや故障時の対処まで 充分に扱える人は、けっしてどこにでもいるわけではありません。 単にインストールして一応動くようにするだけなら けっこう誰でもできてしまうくらい簡単になっているんですけどね。 低価格NAS多くはLinux系OSを採用していると言われています。 たとえばHDDをXFS形式で使っているような機種は Linux採用と考えていいでしょう。 技術的背景としてはLinux PCによるファイルサーバーと同種ですが 設定用のインターフェイスはNASベンダーが独自開発したものになっていたりします。 手軽な反面、本来ある機能が、選択できないようになっている場合があります。 Linux採用であれば、Windows PCと同種のウィルスが発症しないことはメリットですが 逆にWindows Storage Server搭載NASでは Windows用のセキュリティソフトが導入できることを強みとしています。 そのほか、SMB2.1による高速性を謳っていたりもしますが 5台程度のクライアントでは、SMB2.1の利点はそれほど大きくは無いかも知れません。 一度NAS製品を導入して、それに不満や不安が生じた場合に 2,3年の間に、先のことを再検討してもいいかもしれません。 そうやって準備期間を長くとることができれば Windows Serverであれ、Linux Serverであれ 実験機を用意して、検証と学習を行なうことができるはずです。 専任でなければ、仕事の合間に、あと一年弱で…というのはきびしいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 方向としてはNASで考えることにしました・・・・・・ だが、おっしゃる通り、osの違い、価格差など選択肢が多く 選定に悩んでます。 何かアドバイスありませんか・・・申し訳ございません
- anmochi
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一番お勧めなのはWindows Storage ServerのNASを買う事です。 理由は、 ・NASとして作られているので365日/24時間の動作に耐える設計である。 ・ユーザー管理方法がリモートデスクトップ+ユーザーとグループであり、Windowsと同じ。 ・クライアントが増えてもCALが要らない(25クライアントまで・IO DATA製のものは50クライアントまで)。 など、Windowsを使ってユーザーやグループを作ったことある人なら管理ができる操作性と、CALについて考えなくて良いというメリットがあります。 NASにはLinuxやOpenBSD、FreeNASなどWindows以外のOSを搭載したものと、Windows Storage Serverを搭載したものがあるので確認の上選んでください。 Windows以外のOSを搭載したNASも、操作自体はそんなに難しくありませんが、CAL不要のWindowsならスモールオフィスでは使わない手はないと私は思います。 その上で質問に回答しますと、 1.(1).恐らくファイルのコピーとアクセス権の設定くらいでしょうからどちらでも同じです。今から買うなら当然2012 R2ですね。 1.(2).確かに御社の規模で言うとFoundationで十分でしょう。冒頭で紹介したWindows Storage Serverと同様にハードウェアと抱き合わせ販売のみですので、ハードウェアに欲しい機能や性能を吟味してご検討ください。ADが欲しければFoundation、要らなければStorageというくらいの判断でもいいと思います。 2.(1).前述の通り、LANDISKやLINK-STATIONのようなWindows以外のOSを搭載したNASも、普通にコンピューターを操作できる人でしたら管理は問題ないと思います。また、共有を作ってクライアントからファイルを保存する事についても今までと操作は変わらないでしょう。 私はWindows NASをお勧めしますが、導入してしまえば多分どれでもそんなにランニングコストは変わらないため、欲しい機能、要らない機能、必要な性能、価格、その他もろもろを考慮されて御社にちょうどいいものを購入されると良いと思います。 ちなみに、PCサーバーとNASでは消費電力(すなわち月々の電気代)も結構変わる事も頭のすみにでも入れておいていただけたら幸いです。
お礼
早々にご返事を頂きましてありがとうございます。 とても参考になりました。 Windows Storage ServerのNASについて調べてます。 個人用と法人用で価格差がありますが何が異なるのか? 個人用は耐久性に弱いのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 昨日からNASに絞り調べてます。 おっしゃる通り、「・・・・製品を見極め・・・・」で苦戦してます。 金額差もあり・・・・・・・・・ 試しに某B社に問い合わせた所、個人用3万円台の製品で十分と言われびっくり ・・・・・・何かアドバイスありませんか?