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通勤電車 終電時刻の決まり方
大都市圏では、中心部からいろいろな方向へ路線が有りますが、 その終電の時刻は、中心部から同じ距離感でも、同じ時刻というわけではないようです。 例えば、首都圏で山手線の駅から15km程度(時間にして15~25分程度)のところでも、12時早々に終電のなくなってしまう線もあれば、1時以降まで終電のある線まであります。 この違いは何によっているのでしょうか? また終電の時刻が見直される機会も少ないように思います。 混む最終電車に乗るたびに「あと1本遅いのがあっても大分お客さん乗るだろうに」と思うのですが・・・。 この理由についても、あわせていただけると幸いです。
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他にお答えの皆様と同意見ですが、私はそれらに加えてコスト面だと思ってます。 大阪市を例に出してみます。 一昔前になりますが… かつては東京からの最終のひかりで新大阪に到着しても、なんばや天王寺方面へ地下鉄の最終はありませんでした。 人件費をかけずにできる公営サービスとして、夜間の係員通勤列車を活用して、新大阪では乗車のみ、次の西中島南方以南の各駅では降車のみ、しかも駅長室に一番近い改札口のみからしか利用できなくする1本時刻表に載らない電車を走らせてました。(幽霊列車なんてよばれてました) この存在が知れ渡ると今度は他の駅からも乗せろという人や新大阪駅の時刻表にちゃんと書けなんて人が出てきたので、大阪市はやむなく定期列車にしました。 ところが人件費や施設の電気代などで年間数億円の負担増になってしまう新聞報道を読んだ記憶があります。 1本の電車でこれだけの支出があるのに新たに入る収入は普通に切符を買って乗ってくれる人ですので、その数を考えると相当厳しいようです。 定期券利用者からの収入は確保されているのでコスト面を考えてだろうと推察します。 顧客サービスの面で考えると、沿線住民には迷惑かけますが首都圏では保守する時間以外24時間運行してもいい時期に来ているとは思いますけどね。
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電車の車両区とか倉庫があるとこで一番遅くなるのではないでしょうか? カラで動かすよりも倉庫の一歩手前まで客をのせてたほうが儲かるでしょうし。 ちなみに、中央線だと中野、武蔵小金井に車庫があります。
お礼
どうも有り難うございます。一番遅くなる理由は仰るとおりだと思うのですが、各線ごとに終電の時刻が違うのはなぜだろう? というところで、もしmechirunさんが考察されていることがあれば、教えて下さい、よろしく御願いします。
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お礼
大阪市営地下鉄の実例有難うございました。 終電に近くなると、確かに定期券乗客の率が上がりそう・・・ そういった状況下では、終電を延長しても、コストは上がれどそれにみあった収入は上がらない、という状況が起きますね。 やはり、一度決まった終電ダイヤ(+それに基づく収支計算なり保守スケジュールなり)、というところが、それを見直すに当たってもベースになりそうな感触がもててきました。 大変なヒント有難うございます。 またrinrin25さんのご回答で1つの仮説に近づけたのは他の回答者の皆様のお陰です。 必ずしもポイントという形で報いることが出来ない方もいらっしゃいますが、感謝の気持ちは同じ、 どうも有り難うございました。