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MSの独占について
漠然とした質問ですいません。 いつまでMSwindowsとofficeの独占状態は続くのでしょうか?また、国内大手メーカーからOSがLinuxなどの安いパソコンが発売される予定は無いのでしょうか?
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当面ないでしょうね。実際にLinux Desktopを使ってみても、まだまだ使い勝手はWindowsの完成度に遙かに及びません。ようやく、Windows95くらいまで来たかなあというくらいで、これでは仮にLinux Desktopを初心者が与えられても、今のWindows以上に苦労を強いられることは目に見えています。 この場合の「使い勝手」とはOSとしての頑健さ、あるいはセキュリティは含んでいません。確かにそれらをスコアに入れればWindowsPCよりLinux Desktopの方が初心者でも安心して使えると銘打てるかも知れませんが、実際に初心者に使わせてみるとなるとLinux Desktopはまだまだ難物で、OSとしての頑健さやセキュリティ、あるいは値段の安さを考慮に入れてもまだまだお薦めしかねるように私は思います。 ただ、Linux Desktopは明らかにWindowsとの差を詰めてきています。5年前であれば、GnomeやKDEといっても当時のWindows GUIに比べ遙かに使いにくく、また周辺機器の対応についても紙っぺら一枚のマニュアルと付属CD-ROMで使えるようになるWindowsに対して、あまりに複雑なインストールを強いられたLinux Desktopが、今では繋げば何とかなるかもしれないというところまで来ました。WindowsがLonghornの発売遅れで足踏みをしている間にもう少し差が詰まれば、今後の展開をもう少し楽しみに出来るようになるかもしれませんね。鍵は周辺機器の対応とアプリケーションのインストール/アンインストールにあると思います。 なお、Officeについては業務利用がメインということで多少違った展開になると思います。いまのようにドキュメントがOfficeスイートの固有の出力のまま会社の敷居を超えて流通するという事態は明らかに異常で、XMLやPDF(例です)のようなドキュメントセントリックな形式で情報が流通するようになると、一気に業務利用が他のアプリケーションに流れる可能性があると思っています。他OfficeスイートがMS-Officeとの互換性だけに汲々としている間は望み薄かもしれませんが…。
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原因は供給側だけではなく、利用者側にもあります。別に利用者を責めるわけではなく、単に「今持っているもの、今まで使っていたモノをなるべく使い続けたい」という心理が働くからです。 そいういう意味では、MSは会社としては大成功を収めた勝者であり、画期的に便利な別の何かか、全く完全に今のソフトなどの資産をそのまま引き継げる何か別のものが登場しない限り、MS支配が転覆することは無いでしょうね。
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早速の回答ありがとうございます。 確かにYamane-Dさんの仰るとおりですね。office,psp7,hpb7...何年も使ってきたソフトを捨てて新しいソフトを買うのには勇気が要りますね。
- stouma
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> いつまでMSwindowsとofficeの独占状態は続くのでしょうか? みなさんがWindowsを使う限り続くのではと思います。 やはりシェアのあるOSをバンドルしなければメーカーも 売れませんし。 ビジネスユースではすでにLinuxバンドルPCもでていたはずですが。
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回答ありがとうございます。
お礼
Linuxについて詳しい説明ありがとうございます。非常に参考になりました。どうも望み薄のようですね。"PC一式3万円"のような状況がいつか来ると期待して板のですが残念です。