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PC/AT互換機のATの略について
最近意識はしていなかったのですが、PC/AT互換機という言葉のPCはわかりますがAT・・・これについて詳しく知りたいのですが・・・
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ATは「Advanced Technology」の略です.1984年にIBMから発売されたパソコンで,CPUは80286だったそうです. PC/AT互換機とは,元々はこの機種に100%互換性のあるものをさしていたはずなのですが,現在ではこの元となった機種が存在しません. たしか,現在のPC/AT互換機には厳密な定義はなく,もちろん大元のIBM PC/ATと100%互換ではなくなっているんはずです. ちょっとあやふやな知識なのですが,こんなところでいかがでしょうか?
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- kamekame
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IBM PC AT 米IBMが1984年に発売した16ビットパソコン。802866MHz)をCPUとして搭載。価格は、256KBのメモリーと1基のフロッピーディスクドライブを内蔵した最下位モデルで3995ドルでした。 同社は1981年に8088を搭載した初の16ビットパソコンIBM PCを発表、1983年にはIBM PC XTを発表しており、IBM PC ATはその上位機種。拡張ボードを増設するためのバスをIBM PC XTの8ビット幅から16ビット幅へ拡張するなど、機能と性能を大きく改善した。DOS/V機(PC AT互換機)の仕様は、IBM PC ATが出発点となっています。 それでは、PC AT互換機とは? PC AT互換機 米IBMが1984年に発表した16ビットパソコンIBM PC ATのソフトと周辺機器を、同機以外でも利用できるように設計されたパソコンのこと。当時、IBMは周辺機器メーカー向けに内部構造を積極的に公開したため、その互換機を販売するメーカーが相次ぎました。米コンパックコンピュータや米デルなどが互換機メーカーの代表。 IBM PC ATの生産が打ち切られた後も、SVGAやPCIなどの新仕様がPC AT互換機の業界標準として追加されている。現、世界中で利用されているパソコンの大半がPC AT互換機で、出荷台数ベースの世界シェアは90%を上回っています。 日本では日本語処理に必要な仕様をハードウエアに組み込むのが一般的であったため、PC AT互換機はなかなか普及しませんでした。しかし、PC AT互換機で日本語処理をソフトウエアで可能にするDOS/VというOSが登場したことで、1992年秋以降は国内でもPC AT互換機が急速に普及しました。この経緯により、国内向けのPC AT互換機をDOS/V機と呼ぶ場合が多いです。 NEC以外の国内パソコンメーカー各社は相次いでPC AT互換機の販売に乗り出しました。NECも1997年には主力製品のラインアップを、独自仕様のPC-9800シリーズからPC AT互換機であるPC98-NXシリーズへと全面的に切り替えました。 と言ったところでしょうか。
お礼
KameKame様大変ありがとうございました。 非常にすばらしい豊富な知識に頭が下がります。 勉強になりました。 これをご覧に為るほかの方にとっても良い勉強になると思います。 ただ私の今回の質問の部分で少し解りずらい(誤解を招くところ)があったことを先にお詫びしなければなりません。 ATの言葉の略を尋ねたつもりでしたがPC/ATの意味と言う不に取られたのは私のほうに原因があります。どうもすみませんでした。 しかしながらこれだけの知識を知ることができたことは、間違いありません! どうもありがとうございました。
- Ta-
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先ほどの回答に付け足しです. なぜ「PC/AT互換機」がこれほどまでに普及したかというと,IBM がPC/ATの仕様を公開したからです.この仕様にそって,各社が互換機を開発したのです. MacやNEC98シリーズが,世界の標準機になり得なかったのは,その仕様を公開せず,ハードを自社でしか製造できないようにしてきたからです. (ちなみに,日本でNEC PC98シリーズが一世を風靡し,PC/AT互換機の普及が遅れたのは,PC/ATにはハード的に日本語を処理する機構がなかったためです.)
確かPC/AT互換機という言葉自体がIBM PC/ATという PCと互換性があるよという意味だったはず。 とすると、ATっていうのは、一番始めに出荷した PCの名前ではないですか? #私の調べられる限りでは、ここまで。 ではでは☆
お礼
御解答ありがとうございました。 忙しい中御目に留めていただき感謝いたしております。 ATの略について少しばかり知識を頂戴いたしたかったのですが。 どうもご迷惑おかけしました
お礼
一番最初に私の知りたかった答えを出していただきまして どうもありがとうございます。 ほんとに助かりました。 重ねてお礼申し上げます。