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スラッピングの練習法+練習曲
BASSをはじめて半年程たつので、そろそろスラッピングができるようになりたいと思います。 過去の質問と友人の見本から、 だいたいのやり方は分かったのですが、どのように練習したらいいのかがよく分かりません。 どんな練習をしたらいいのですか? また、「この曲から始めるといい」というようなものはありますか?
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- umigame2
- ベストアンサー率40% (886/2202)
No.1です。 No.2さんの回答を見て、なるほどなーと思いました。 それと同時に、人によってやり方が違うなーとも感じました。 私の場合、親指のアップをする場合でも、 人差し指中心のスナップ、これは変わりません。 ダウンだけの場合と違うのは、振り下ろした親指を 弦と、ほとんど平行になるように叩きおろします。 このとき振り下ろした親指が深く入り込まないように、 指盤の上(ネックの最後部)に振り下ろします。 そして、親指の左側先端部分に弦をひっかけてアップします。 ただ、アップ・ダウンについては、 ダウンがうまくできるようになってからでいいと思います。 基本はあくまでダウンです。 まず、ダウンで早いフレーズが弾ける(叩ける)ように練習してください。
- zeninashi
- ベストアンサー率45% (27/59)
スラップのサムピング(親指で弦を叩くこと)も人それぞれです。 青木智仁の場合、ダウンしか行わないことを前提に、弦を叩いたらその反動で親指を戻します。 他方、ラリー・グラハムはアップも行うため、ダウンとアップのオルタネイトをするなら、ダウンの際に親指を叩き降ろさないと、アップ出来ません。 当然、これを発展させたロータリー奏法の場合も叩き降ろしが前提となります。 須藤満が親指のアップを使うかどうかははっきりしませんが、彼はダウンの際は、親指を叩き降ろしていたと思います。 当方の場合、青木の教則ビデオでスラップを覚えた後になって、江川ほーじんのビデオでロータリー奏法に出会い、覚えようとしたときは、親指での弦の叩き降ろしがそもそもスムーズに出来なくて、ものにならず諦めました(^_^; No.1のご回答にある「決して、ピッキングのように振り下ろさないでください。」というのは、恐らく青木のような奏法であり、親指のアップが念頭にないものと思われます。 ですので、親指のアップやロータリー奏法(あるいは、桜井が言う「ウルトラスーパーソニックスラップ」とかなんとかいう奏法)までやるつもりなのであれば、むしろ親指で弦を叩き降ろす必要があります。 また、プルについては人によって人差し指・中指・小指(薬指を使う人は寡聞にして知りません)とバリエーションがありますが、これらを組み合わせることで更に複雑なプレイに発展させる人もいます。 ともかく、どの程度のことにまで奏法を発展させるつもりなのか、によっては、入口を間違えると後々苦労することも考えられますし、入口が違えば練習方法も変わってくるかと思います。 お金はかかりますが、気になるスラッパーのビデオやDVDを複数ご覧になり、自分が目指す方向に最も近いと思われる方法を真似してみるのが無難かと思います。 かなり当方の主観で偏ってはいますが(^_^; 以下のアーティストによるビデオやDVDを比較しながらご確認することをお薦めします。 ・江川ほーじん: 親指のアップを交えたロータリー奏法を射程に収めたプレイを確認できます。左手の親指でネックを握り込むフィンガリングも参考になるでしょう。 ・桜井哲夫: いわゆるロータリー奏法ではないようですが、ハンマリングやプリングと、親指のアップダウンを組み合わせることで、いわゆるオクターブ・フレーズにこだわらない柔軟なプレイに発展しうるスラップ奏法を確認できます。多弦ベースを前提にしているという意味でも応用が利くかも? ・ラリー・グラハム: 親指のアップにかぎらず、そもそもスラップの元祖ですから、一応押さえておいた方がよいかと。 ・青木智仁: 恐らく、今日的には最も標準的と思われる、親指のアップを使わないスラップ奏法。右手の負担は極めて少ないと思います。ただし、彼が言う「右手はグー」については、多弦ベースを使う気があるなら文字通りの意味で鵜呑みにすべきではないと思います(プルの際、握り込んだ指が邪魔になるので)。比較的クリーンな音でクールに決めるプレイです。 ・鳴瀬喜博(字、間違ってるかも?): 親指のアップは使わないようですが、比較的シンプルなスラップ奏法でもこれだけのことが出来るんだ! というお手本かも? ・スチュワート・ハム: 親指アップ・ダウンのオルタネイト、人差し指と中指を併用したプルに、タッピングを交えた超絶技巧が堪能できます。
お礼
スラップにはいろんなスタイルがあることが、とてもよく分かりました。 早速、青木智仁のビデオを探してみたいと思います。
- umigame2
- ベストアンサー率40% (886/2202)
私の若い頃は、スラッピングなんて言わず、チョッパーと呼んでいました。 ラリーグラハムやルイスジョンソンの音を聞いたときは、ものすごく衝撃的でしたし、 日本でも元カシオペアの桜井さんや、後藤次利さんのプレイはすごいと思います。 話はそれましたが、 スラッピングは、まず親指を鍛えること。これにつきます。 暇さえあれば、何でも硬いものを叩いてリズムをとってください。 スラップは、親指第一関節の左側で弦を叩きます。 ここをタコができるまで鍛えてください。 でないと抜けの良い音が出ません。 手首のスナップをきかせて、中指を中心にして手の甲を回転させてください。 親指でパーカッションを叩く要領です。 決して、ピッキングのように振り下ろさないでください。 スラッピングの醍醐味は、弦がフレットに当たったときに出る、 複雑なハーモニックがからんだ音です。 プル(人差し指のひっかけ)についてはさほど練習はいりません。 親指とのコンビネーションですね。 ただし、弦と弦の間にすばやく人差し指をもぐりこませるのは、 けっこう練習が必要です。 「この曲からはじめるといい」 ということでは、桜井氏がカシオペアにいた頃の、スローなナンバー「スウェアー」などいかがでしょう。 初めてでも簡単に弾けます。 カシオペア初期の頃は、勉強になるフレーズが数多くあります。 カシオペアの「ミントジャムス」に入っている、「ドミノライン」という曲のベースソロや、 ブラザーズジョンソンの「ストンプ」という曲のベースソロを一度聴いてみてください。 ものすごくパーカッシブです。 頑張ってください。
お礼
形についてはとてもよくわかりました。 実際に弾いてみると、プルが結構難しい・・・・ 頑張って練習していきたいと思います。
お礼
練習してどうにか、親指はできるようになったので、 今度は親指でひっかけてアップができるように頑張ります!!