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メッキとステレンスの違い
DS400に乗っている者です。そろそろマフラーを変えようと思いました。雑誌などを見て、さがしていたらステンレスとメッキであるのがわかったんですが、実際には音や手入れの仕方その他等々何処が違うのですが?? マフラーを自分で交換する場合、交換した方が良い部品(ガスソケット?)はありますか?ささいな事でもかまいません!!教えてください。
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メッキとは、もともとそのものでは錆びやすい金属(まぁ、鉄ですわな)の表面に、錆びにくい金属を薄くかぶせ、錆びにくい金属100パーセントよりもずっと安価に、錆びにくい状態を作る…というのが本来の目的です。これが、見た感じがきれいということで、装飾に多用されるようになりました。 一方、ステンレスというのは金属自体が錆びにくいものです。 さて昨今の自然環境が厳しくなってきている中では、実はメッキは正直錆び防止には役に立ちません。メッキは所詮内側に錆びやすいスチールを抱えており、いずれも金属ですから自由電子のやり取りが行われる結果、phの低い酸性雨が、さらに長雨にさらされた後放置されるなどして、さらに濃度が濃くなり、phが下がることで、スポット的なさびを誘発、次第に内側のスチールを酸化鉄へと変化させ、これがメッキ表面にじわぁっと染み出してきます。 まぁ簡単に言ってしまうと、雨に降られ、これを少しほうっておくと、すぐにメッキはみすぼらしくなります。これは、ここ10年くらいの傾向を見ても、明らかに悪化していますね。昔は一日二日、雨に降られてもどってことなかったですが、最近では一日の雨をほうっておくだけで錆がじわっっと浮いてきます。 現実的にはメッキ=装飾重視、ステンレス=性質重視と言った傾向になっているでしょう。たとえば見た目より機能重視の鉄道車両では、メッキなんか使われない一方、ステンレス車体が主流となって久しいです。 DSなら、見た目も重要でしょうし、メッキはありだと思いますが、なら雨に降られた後の管理は徹底的に行ってください。
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- tanpopotanpopo
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ステンレス(SUS)とメッキ。それぞれに特徴があります。それと、車種というか、ジャンルによってその特徴が長所となったり短所となったりします。 まず音ですが、SUSとメッキではちょっとしか変わりません。ただ、間接的に変わります。 例えば・・・SUSは錆にくいから薄い材料で設計したとします。メッキは厚い鉄板を使ったとします。そうすると、同じ形でも高い音質に変わります。 手入れは、メッキはこまめに洗わないと汚れが目立ちます。でも、すぐ落ちますけどね。SUSは錆びにくいから特に気にしなくても良いでしょう。それに、目の細かい(#1000以上)紙やすりで磨くと、ツルツルに戻ります。コンパウンドで研くのも良いかもね。ただし、メッキほどきれいにはなりませんから。 自分で交換するなら、レンチやドライバー等、工具はあるとして・・・ガスケットは絶対交換します。外す時に痛むからです。
お礼
結局はメッキのほうを買うことになりました。とても丁寧にお答えいただいてありがとうございました。