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腱の切断
ガラスで切って、足の小指を動かす腱を切断してしまいました。すぐにERに行かなかった性で、2週間待って、傷が治ってから改めて腱を繋ぐ手術をするとこちら(カナダ)のドクターは言っており(彼はいろいろ調べてこういう結論に達したらしいのですが)、それまでソフトギプスと抗生物質を使っています。日本ではこのような場合、やはりおなじですか?それから、このての腱を繋ぐ手術というのは、難しいものでしょうか?不自由な2週間のあと、繋がらないんだったら、報われません、先生!
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- himero
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回答No.1
一般的に足の指の動きは、手の指ほど細かい動きを必要としないのでその時の傷が治ってから手術をしても問題ありません。手の指の場合であれば、一度腱の断裂が起こるとその腱の中枢端は筋肉に引っ張られてどんどん中枢へもぐりこんでしまいます。そのため腱断裂から時間が経ちすぎてしまうと、そのもぐり込んでしまった腱を探すのに余分な皮膚切開をしなければなりません。傷が大きくなれば当然術後のリハビリにも支障が出ます。このような理由から手の指の場合は出来るだけ早期に「腱縫合」を行う必要があります。しかし先ほども述べたように、足の場合は手ほど細かい動きを必要としないことや、場所的に手ほど清潔では無いため傷の治りを確認してから手術を考慮することがしばしばあります。腱縫合の方法は、鋭利に断裂している場合は、その断端をそのまま縫い合わせる方法で十分だと思います。それほど難しい手術ではありません。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。足の指なので、ほっとこうかとも思ったのですが、podatristの先生が結構張りきってくれて(だいたいこの科には、おじいちゃん、おばあちゃんしか来ないんでしょう。普段。)、研修医まで連れてきて、写真とってました(顔ではない)。そういう訳で、親からもらった機能はできる限り残す努力をすることに決めました。こちらの先生は、なんと言うか、ホントにフランクで、”いやあ、友達の外科医に相談したんだけど”とか、”いろいろ資料をみて検討したんだけど”など、言ってくれて、それで彼の結論としては2週間後に改めて切って、(もしうまく腱の両端が見つかったら)繋ぎましょうということらしいです。先生にはこの熱心さで、ぜひチャンと(両端を)みつけて欲しいところです。次からは(万一)、6時間以内にERに行こうと思います。カナダの医療システムは結構”病人”なので、待合室で6時間が経過することも考えられますが(笑)。 ご回答ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
補足
本日腱縫合のオペに行って来ました。うう、足の甲、横、裏、そして指にしていただいた麻酔の注射が痛かったです。それで結果は、幸い腱の両端は見つかりましたが短いため、上の腱をまた1箇所気って、溶けない糸で縫い付けて、2つのギャップが自然に内部の筋(?)にくっつくのを待つそうで、3週間は足にウエートをかけないように、ソフトギプスに松葉ずえまで加わりました。予想以上に大事になってしまった。ほっとけば良かったかなと、ちょっと後悔。腱が繋げなかった場合、第4番目の腱を裂いて片方を小指に繋ぐというオプションも、先生は考えてたようですが、今思うのは、第4腱を小指の下のほうの腱の端に繋いだ方が良かったんじゃないかしら。ま、過ぎたことですが。たしかに、たかが小指でも、他の指と一緒に動かないとやっぱり変でした。だけど、あああ、きっと麻酔が切れたらもっと後悔するでしょうか? ドクターのやる気はとってもありがたかったんですけど。