働くことの意味は大きく2つだと思います。
1)食べていくため
2)人生を楽しむため
死ぬまで働かなくても十分に食べていける財力のある人には、(1)は関係ありません。ですが、人は、自分で稼いで食べていくのが基本です。
死にたくないので、食べるために、生きるために働くわけです。
ですが、実際には、(2)の意味の方が大きいです。人生、70年と考えると、質問者さんは、あと50年ほど生きています。何もしないと退屈です。で、自分を楽しませる必要があります。
人は、ワクワク ドキドキがあるときに、楽しいと感じます。それは“変化”です。
時速1000キロで飛行する飛行機に乗ってもドキドキはありませんが、時速100キロで走るジェットコースターにはドキドキします。
その理由は、後者にはG(重力)変化があるからです。前者にはありません。
で、楽しむためには、心にG変化を持たせる必要があります。心のG変化は、挑戦(というか、新しい体験)によって発生します。
仕事は、本気で取り組むと挑戦の連続です。
単に食べるためだけの仕事はワクワクがありませんが、本気で取り組む仕事にはワクワクがあります。
同じ仕事をしても、楽しいと思える人と、ツマらないと感じる人がいます。理由は、その仕事に、挑戦があるかないかです。
ここでの挑戦とは、「目標意識」です。
目標意識を持っての仕事は緒戦であり、飽きません。いつまでも、ワクワクとドキドキです。
そして、そういう気持ちで仕事をする人は、良い結果を残します。周りの人を幸せにするんです。
というわけで、仕事は、死ぬまでの50年間を楽しく過ごすためのゲイムというわけです。