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ライブドアの時間外取引について
時間外取引は売り手と買い手が約束するなどした価格で取引するそうですが、今回ライブドアが40分くらいの短時間に大量買いができたのも、それに応じる大株主がいたってことになるのですか? もしそうだとしすると、その大株主はあらかじめライブドアと手を組んでいたということですか? 素人ですのでトンチンカンかもしれませんが、宜しくお願いします。
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#1です。 >リーマンがすべて仕掛けてる感じがしますね。 >ホリエモンは相手の名を知らなくても、相手がいることは知っていたんでしょうね。おそらく。リーマンを介して。 おそらくそうだろうと、私も思います。今回のスキーム作成にもかなりリーマンが関与してたのだろうと思っています。もっともこれに対してはリーマンの日本法人の社長が否定していましたが…。 さて、#1の回答に対し補足させて頂きます。 学者からは、ToSTNeT-1は個別に条件交渉を行い取引を成立させることになり、一般投資家が取引に参加する機会が失われるため不公正だと指摘されています。発行済株式総数の1/3以上を取得することになるような大量売買ではToSTNeT-2の非クロス取引が利用されてきたからで、ToSTNeT-2の非クロス取引なら時間優先の原則が適用され、一般投資家の参加の可能性があるからだそうです。さらに事前に買付けに関して公表を行うので、一般投資家が取引に参加する機会も保障されていると言っています。 しかし、東証の説明だけ読むと、あながちToSTNeT-1でも一般投資家が排除されているようには私には思えません。確かに個別の条件交渉は行われるものの、その前にネットワーク上で匿名で取引の相手方を探し出すわけですから、必ずしも一般投資家が排除されているとは言えないのでは、と思うのです。また、ToSTNeT-2の事前買付け公表と匿名で取引の相手方を探し出すことと、それほど差があるものとは思えません。学者は何をもってToSTNeT-1のクロス取引を一般投資家にとって不公正だと主張しているのか分かりません。もっとも全ての学説を調べたわけではありませんが。 このことに関しては、法律カテゴリー(下記URL)で現在質問中です。
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- maria_sharapova
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東証はHP上(http://www.tse.or.jp/cash/tost/)で、ToSTNeT-1 は機関投資家等の多様な取引ニーズに対応するもので、単一銘柄の注文についてネットワーク上で匿名で取引の相手方を探し出し、個別に条件交渉を行い、取引を成立させることができ、クロス取引(1つの証券会社が同一銘柄について同量の売り注文と買い注文を取引所に提出し、商いを成立させる取引)やバスケット取引も行うことができる。ToSTNeT-2は終値または売買高加重平均価格(VWAP)で取引を行いたいというニーズに対応したもので注文数量に拘らず利用でき、特に個人投資家向けの制度となっている、と説明しています。 今回ライブドアが行ったのは、ToSTNeT-1でのクロス取引。その同一証券会社とは、言わずと知れたリーマンです。上記の東証のToSTNeT-1の解説の中で「匿名で取引の相手方を探す」というのがキーになっています。ホリエモンが「相手がどこだか知らない。」というコメントも、あながちウソとは言えないのです。ただ、噂として流れているのは米国のサウスイースト何とか年金基金と言われるファンドだとか、そういった機関投資家の名前が取り沙汰されていますが、確証はありません。
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ありがとうございます。 よくわかりました。 いずれにしても、リーマンがすべて仕掛けてる感じがしますね。 ホリエモンは相手の名を知らなくても、相手がいることは知っていたんでしょうね。おそらく。リーマンを介して。
お礼
有難うございます。 東証のシステムは良くわかりませんが、表面上は公正なシステムなんでしょうね。 やろうと思えば裏で証券会社が買い手と売り手の仲介をできることが不公正だと思います。どうせ一般投資家なんて相手にされないでしょうからね。。。