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CDとDVDの容量について
DVDは映像と音声を合わせて、二時間以上記録できるのに、なぜCD(倍速ではなく普通に録音したとして)は80分が限界なのですか? 上の疑問が、CDとDVDの記録形式が違うので、CDの容量をDVDのように大きくするとCDラジカセで読み取れないということであれば、なぜDVDが主流になっている時代に、容量を大きくしたCDを読み取れるラジカセが作られないのか、教えてください。
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こんにちは。 >なぜCD(倍速ではなく普通に録音したとして)は80分が限界なのですか? 情報の密度が関係しています。レッドブックと言うCDに関する規格書によって厳しく決められているため、容量に関しても厳しく定められています。 極端な例えをすると、白いA4紙全部を黒く塗ったのがCD、白いA4紙に黒インクを1滴垂らしたのがDVDです。 どっちが機械から読み取って「黒い」と分かりやすいかと言うとCDです。これが情報の密度で、1つのスペースにどれだけの情報が入っているか、です。 なので、大きなスペースに大きな情報が入っているCDは機械的にもある程度精密でなくても読み取れます。 が、大きなスペースに小さな情報が一杯詰め込まれたDVDは機械的に作りが複雑で精密なので製造コストもかかります。 実際は紙にインク垂らしてるわけじゃないので、あくまで例えですよ(笑) で、どうして容量を大きくしないのか、ですが、そんなの作ったらレッドブックの規格外ですから普通のプレーヤーで再生できません。 CCCD(Copy Control CD)もレッドブックの規格外で作られた「なんちゃってCD」です。あれは厳密に言うとCDではありませんでした。 だからPCで再生出来なくて、普通のプレーヤーでも再生出来ない物があったんです。それほどCDの規格って厳しい物があるようです。 今現在、レッドブックが定めた規格に沿ったCDプレーヤーは相当普及してます。 そこに異端児とも言える大容量CDを普及させようとした場合、どうなるでしょう。まず売れませんよね。 売れない、プレーヤーも売れない、売れなければ大容量CD自体のコストも、プレーヤーの製造コストも跳ね上がります。 また、大容量にすると言う事は、前に書いた「情報の密度」を狭める事が一番の策でしょうが情報の密度を狭くすると、読み取り部分を現行CDプレーヤーより精密にしないといけません。 精密にすればするほどコストがかかります。メーカーとしては売れない物に思いっきりコストをかけたく無いでしょう。 DVDは映画業界やPCの普及などの支え、期待があって成功しました。メーカーも次々とVHSから切り替えて行きました。 CDは音楽業界が今こんな状態ですから今新たな規格に切り替え、やって行こう、とは誰も思わないでしょうね。居たとしても、ほんの一部の人だと思います。 更に現行のCDでも不便が無いし、圧縮技術も進化してきた為いCD以外のハードでも十分音楽を楽しむのに事足りてきました。 だから余計にCD規格の変更、切り替えは難しい物になってしまったんでしょうね。 まぁ、CCCDだけでも相当苦情食らったそうなので、レッドブック規格外の物の普及はまず無理でしょうね。 もし「CDだと足りない!」と思うのでしたら、音楽はHDDプレーヤーで楽しんでください。
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- NaBa-NaBa
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> DVDは映像と音声を合わせて、二時間以上記録できるのに、なぜCD(倍速ではなく普通に録音したとして)は80分が限界なのですか? まず、音楽CDは規格の都合上、無圧縮なデータしか保存できませんが、DVDは規格で圧縮が可能になっています。更にDVDとCDでは約6.7倍の容量差がありますから、遙かに情報量の多い動画と、ただの音楽でも、DVDの方が長い時間記録できます。 > CDとDVDの記録形式が違うので、CDの容量をDVDのように大きくするとCDラジカセで読み取れないということであれば まぁ、そういう事になります。 > 容量を大きくしたCDを読み取れるラジカセが作られないのか 容量を大きくしたラジカセを作ったところで、普及していない以上、誰も使わないだろうって事です。 ドライブは、出てる事は出てます。とあるメーカーが独自規格として出しているんですが、既にDVDへの移行が進んでおり、新しい規格のCDは普及してません。 また、DVDにはDVD-AUDIOと言う規格が存在し、これはCD以上の音質で、なおかつ長時間がウリになってます。 http://e-words.jp/w/DVD-AUDIO.html ・・今、軽く調べてみましたが、Super Audio CDなるものがSONYから出ていますね。 http://e-words.jp/w/SACD.html どちらへの移行も進んでいませんが、もうしばらくはそのままでしょうね・・。 ・「対応プレーヤが無いから、DVD-AUDIOじゃ音楽出さないもんね(レコード業界)」 ・「DVD-AUDIOで売ってる音楽ないから、対応プレーヤ作らないもんね(家電業界)」 とか言った所じゃないでしょうか。 (このまま、オンライン販売とかへ全面的に移行しちゃいそうな予感。)
- 参考URL:
- http://e-words.jp/w/DVD.html
お礼
ご回答ありがとうございます。URL参考になりました。
- ceita
- ベストアンサー率24% (304/1218)
SuperAudio-CDやDVD-Audioといった 高音質で長時間再生可能なものがあります。 卵と鶏の関係なのですが、 少数しか生産されないので高額->マニアしか買わない マニアしか買わない->少数で高額 という関係です。 いずれかの時点で、大衆受けする音源を出せば 一般に広がってラジカセレベルの機器も出てくるとは思います。 CDでもデータ記録の分野では2層CDというものも、 SONYが出しましたこれは倍の量記録できます。 これが音楽CDに応用されればよかったのでしょうが、 いかんせんマイナー規格でした。 単に長時間聞きたいのであれば、 MP3規格に対応したCDプレイヤーであれば、 CDに100曲ぐらい入れることも可能です。 DVDだって圧縮して収めてるんですから、 CDだって圧縮して入れるのもアリだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。うちのラジカセMP3対応じゃないんです;対応だったらいいんですが・・・。
- stingray
- ベストアンサー率24% (243/984)
> なぜDVDが主流になっている時代に、 > 容量を大きくしたCDを読み取れるラジカセが作られないのか、 > 教えてください。 現時点でSA-CDとDVD-Audioの二つの規格が存在し, ともに高音質を謳うメディアである。 これらは高音質を求めるAVマニア向けの製品であり, 彼らは一体型となって使いやすいラジカセよりも, 自分が持っているAVシステムに組み込めるコンポを求める傾向がある。 ラジカセの購買者層はライト層であり, 音質よりも手軽さとカジュアルコピーが出来ることを必要としている。 SA-CDとDVD-Audioはともにコピー不能のメディアであるため, コピーができない故に敬遠される。 つまり,「売れない」から。
お礼
ご回答ありがとうございます。AVマニア向けの製品があるのは知りませんでした。すこし興味があります。
- JohnnyC
- ベストアンサー率37% (32/86)
一部に規格外で99分記録できるCDというものもありましたが多くのドライブでは読めません。 そもそもDVDとCDではディスクが物理的に違います。パッと見は一緒でもまったく違うものだからです。 またDVDとCDではその規格ができた時代が15年以上も異なります。 また最後の疑問ですがもしそういったものを作るならば400分以上もの曲を1枚のDVDディスクに入れられるわけですがそうならないのは 音声圧縮技術が進化したこと iPodをはじめとするHDDオーディオが普及したこと が大きな原因です。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かにiPodなどはかなりの時間録れますね。僕も欲しいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。インクの例、すごく分かりやすかったです。参考になりました。