こんにちわ。
制御コースの方は「電気回路設計の仕事」に近いかもしれませんね。
おそらく制御コースで取れる資格は「第2種電気工事士」かと思います。これは屋内の電気配線を実際に工事したり、分電盤や制御盤の中を組み立てたりします。
分電盤や制御盤はシーケンス制御です。本屋さんで調べてみてください。
図面の読み書きはある程度できますが、この資格を持っている方の殆どは「現場仕事」になります。
(実はCADのオペレータをやっている時に、電気工事士を取ろうと職訓校を考えたことがあるんですよ)
機械の方は資格はわかりませんが、↑同様簡単な図面の読み書きと実習で組み立て程度と思いますので、ほぼ似たようなことをするのではないでしょうか。フライス・旋盤またはCAM(といって、平たく言えばコンピュータに図面を入力しておいて金型などを作らせる機械があるのです)など、そういった実際の操作といったこともやると思います。
共に簡単な設計を習うとしたら、CADは必須ですので、今からパソコンの扱いになれておくといいでしょうね。
実は、制御・回路設計と言っても色々あるんです。
本屋さんで「電気・機械」というカテゴリーの本棚を見ればどういったことができるのかがわかると思います。また、目標もできるかと思います。
ただ、本格的に設計をやれるようになるには時間はかかるでしょう。この2つの設計の仕事をされている方って、専短卒以上です。ちなみに大手企業なら理工系四大卒の新入社員を設計士にするためにかける費用は3千万くらいで、1人前になるのに2・3年以上かかると言われています。
なので就職した会社にもよりけりですが、何年か人に教えてもらいながら設計をやらせてくれる会社もあると思います。
(学校を調べてみたところ、カリキュラムの内容から想像するとこんなカンジでした)
職安や職訓校に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。「このコースを受講すると、将来なにができるか」でいいと思います。
下記に電気工事士の試験内容などの案内URLを入れておきます。ご参考までにどうぞ。この資格は、私の知っている方で50歳過ぎてから取った人がいます。
がんばってください。
ではでは。
お礼
御忙しい中ご丁寧に回答くださいまして本当にありがとうございました。 いろいろと参考になりました。設計の仕事っていうのはそう簡単になれる もんじゃないんですね。でも自分も目標を定め目標に向かって頑張ってい きたいと思います。本当にありがとうございました。