でこぼこになったり枯れたりした原因は施工と管理ミスですので、そのまままた張り替えても同じことの繰り返しです。
もう一度張り替えるのだけではなく、土作り(路盤の整地)からしっかりしないといけません。
1.30cm程度すべての土を掘り出して、一番荒い篩(ふるい)をかけて通過してものうち20cmに肥料と完熟腐葉土(これだけは3割程度)を適合混合すきこんで戻したあと軽く転圧します。
2.残土をさらに篩にかけ一番目の細い篩で残ったもの以外を戻します。
3.No.2の状態で高さの調整をします。 ここがうまく水勾配を取ったり、平らにしていないと仕上がりが悪くなる原因になります。
前回、あなたがでこぼこだったのは平らに地盤をならす
ことをしなかったからです。(軽く転圧することは大事ですよ。 一度ほぐした土は雨で必ずでこぼこになります。
これは路盤(土の)強度が一様でないからです。)
4.路盤が完了したあと新規に購入した芝をべた張りします。 そしてNo.2でふるって残った土を芝と芝の隙間に充填するようにかけて板などで平らに均した後、十分に潅水します。
以上で芝張りは完了。
次に「芝生管理」
高麗芝など日本芝系の管理について説明します。
(西洋芝は別になりますので)
1.十分に根付くまで定期的に潅水をしましょう。 乾いたら水で芝が水没するぐらい与えましょう。
さーとまく程度の潅水はかえって芝生には悪影響です。
2.活着後、月一のペースで芝生用の肥料を散布しましょう。 この時に目土をさらに購入して高さの調整をしていきます。 このサイクルで冬期を迎えます。
3.芝刈りは少し高めに刈るようにしましょう。 このほうが葉の分割が促進されて芝が密になります。
以上が芝生管理です。 2年目以降は若干管理が変わってきますのでWEB等で調べてください。
また施工金額ですが、地域や材料等により差が出ますのでやる気があるなら見積もりを取るのがよろしいです。
個人的には芝張り程度はガーデニングの一つですのでわざわざ業者に頼んでも高くなるだけで勿体無いとおもいますが・・・。 手順よくゆっくりやれば綺麗にで来ますよ。
1.
お礼
ご回答ありがとうございます。 親切に分かりやすく、丁寧に教えていただき、感謝いたします。 土がこんなに大切なものだとは、思いもしませんでした。芝も種類によって、管理の仕方が違うんですね。 >芝張り程度はガーデニングの一つです… そうですね,自分で綺麗にできたら、芝にものすごく愛着が湧いちゃいそうです♪一本の雑草も見過ごせなくなったりして^^ がんばります♪