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「浮気」って子供を裏切ることになるのはナゼですか?
幼い男の子2人の母親です。主人は私にとって完全に「肉親」化していて、人間的にはとても好きですが、男性としては見ることができません。主人も私に対して同じ感情だと思います。先日、ふとしたことから浮気をしてしまいました。いわゆる「W不倫」です。子供を持つ親が浮気をすると、このサイトでも社会通説的にも、「配偶者だけでなく子供をも裏切った行為」と責められることが多いと思うのですが、今回のことで考え込んでしまいました。浮気が子供への裏切りに値するのは、なぜなのでしょうか? 特に母親の場合には、子供をお腹に宿し、出産した身体を、子供の父親以外の男性に許すことが子供への裏切りになるのでしょうか? 子供はとてもかわいくかけがえのないもので、その一件以来、子供の寝顔に謝り続ける日々ですが、どうして自分が子供に済まないと思うのか、社会的にも浮気が子供への裏切りと責められるのはなぜなのか、真剣に分かりません。その「原理」のようなものを教えてくださる方がいらしたら、お願い致します。自分の倫理観に自信を失ってしまいました。(まあ、浮気したんだから私の倫理観なんてその程度のものですが。)
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No.13とNo.18の方がずばりよく表していると思います。 あなたはいい質問をしたと思いますしあなたにわからなくておかしいことでもありません。 言葉で伝えるのは大変難しいことですがアドバイスになれば幸いです。 何人かの方が子供になって考えて見てくださいと書いていますがそれはあなたには出来ません。あなたはどんなに頑張っても今は母親としてでしか子らを考えることは出来ません。 裏切りとは言いますがその実それは説明難しいため“裏切り”という言葉で観念的に置き換えています。 幼いお子様とありますが“子供”はあなたもご存知のように自我を成長過程で持ちます。自我の完成は個人差がありますが私は成人が一般的な自我の完成と考えています。 初期の段階(物心つくかつかないかのあたり)で自我は自分に生命を与えた親の存在そのものが=自我となります。自我のないころ物理的に子供は親(育てる者)がいなければ生命を失います。少し成長すると子供は親から体を離して動き回るようになります。これは自分に生命を与えた者の存在が自分の中に“自我”として形成されたので出来る行為なのです。体離しても自分の中にいるので離れていることにはならないからです。 この状態はその後自我が更に形成されていく段階でも根本的には変わりません。子らの中の個性と“自分に生命を与えた者の存在”の配分がどんどん移行していきます。自我の完成を見れば“自分に生命を与えた者”の存在はその子ら自身の個性に取って代わられます。 あなたの質問に移ります。 子らの中にある“自分に生命を与えた者の存在”はお父さんとお母さんが一対になって初めて完成します。 わかりますね。片方が欠けたらだめなんです。片方が欠ければ残念ながら両親の存在が自分の全てである幼い子供は生まれていないことになり、自我=親である幼な子の自我は崩壊します。 わかり易いあなたも良くご存知の例を挙げます。 子供が自分の視界に親が居なくなった事に気がつき突然大声を上げ泣き叫びますね。あれは自我の崩壊の危機の恐怖で泣くのです。あなたが視界から消えただけで崩壊の危機を感じてしまうです。まだそのころはそんないたいけな生命の段階なのです。この場合子供が気がつく気がつかないは別問題としておいて置いて、あなたが子供(子らの生命はご主人との性交で出来た)の自我が崩壊してしまうような決定的なことを自ら行なった、これが“子供に対する裏切り”という言われ方を世間ではしていると考えます。 またあなたは自らに経験がないようなので幼な子の自我の崩壊のことがお分かりになっていませんが母親として先ほどからずっと申し上げてきた生みの両親と幼な子の結びつきをあなたの知性でなく本能が感じとっていることと思います。ですから子供に済まないと言う感情がわくのではないでしょうか。いかがですか? > 自分の倫理観に自信を これらのことは倫理観とは別物ですので倫理観と思われて考えると混乱します。 > 母親の場合には、子供をお腹に宿し、出産した身体を、子供の父親以外の男性に許すことが子供への裏切りになるのでしょうか? これは前述の事を観念的に喩えるための方便と私は考えます。 色々書きましたがあなたは本を読まないようですね。 専門家が子供と母親について沢山の書籍を多岐に渡って出していますので 一度読むといいですよ。 もっとわかり易い。 長くなりましたがご質問にはありませんが倫理観という言葉も出てきたのでお話しを続けます。 No.13さんがおっしゃっています。 > 自分を生み出したお父さんとお母さんの間の愛というものが壊れてしまうと、 > 極端に言ってしまえば、それは自分の存在の否定にも繋がりかねない あなたのご質問のテーマはこの2行が全てを表しています。 子供時分に受ける影響は様々です。No.18の方のように運良く影響を受けない人もいれば幼くして家庭の機能不全から自我を持つことに失敗しそれを一生抱えて通らなければならない子もいます。どっちに転ぶかはその子の運でしかありません。 自我を持つことに失敗した子は自分がありません。しかし生きていくうえで自分を持ってるような顔をする術は身に着けます。人にはわかりません。本人の中では生きながらも死んでいるかのような日々の連続になります。そんな辛い思いをあなたは子供にさせるはずはありません。 あなたが他の男性に走ってしまったのは旦那様とあなた両方に責任があると思われます。No.8の方のコメントにヒントを感じました。あなたが結婚前に遊んできたとは言いません。しかし勉強をされてこなかったのは事実です。あなたと旦那様は結婚前に人間について愛について結婚について良く考えてこられなかった。 もちろん学校でそんなことは教えてくれないし、今日の日本はそういうところが極々弱い。戦後文化が途切れてしまってからは得られる環境が皆無なのは事実です。昔ならあなたの親があなたの自我が形成される期間言葉ではなくそういうものを伝えていくのでした。そうであれば浮気はしてもわからないと言うことは無かったと思います。 しかしあなたの親自身が持っていない。途切れていてないので伝わらない。 あなたも私も貰ってないのでそういうことも知らない。こんなところで質問をして私を含め皆が意見を唱えるのがせいぜいです。 でも環境のせいにしても解決はしないので前を向いて歩きましょう。 肉親でいいんじゃないですか? あなたは一人の男を見失ってから肉親になってしまった旦那さんとの間で強い絆信頼関係をはぐくむという作業をしましたか? 例えば「好きは無くてもそれ以外の感情で強く結ばれる二人の建設的で非常に明るい未来を私は無責任に持っているんです」なんていう一方的ではあってもあなたの結婚に臨む強い意思とか。 好きな感情がわいてこないなんて自分の感情任せの受身で刹那な日々を送って来ていませんか?逆もしかりで旦那さんも同じです。 相手に種類はともかく愛してもらおうという気持ちで臨んでいないでしょう。自分の存在が旦那様にとって大切になるようなといったあなたの意識、また旦那様とそういうことを話し合ったりとか。 そんな環境があれば幼い子供が自我を確立し損じるわけが無いでしょう。 ただの共同作業者じゃそこに特別な強い絆は生まれませんよ。結婚とはそこに集う者がそういう事をはぐくむ場所なのですよ。ただ好きで結ばれたい、で子供をもうけるところではありません。そんな絆が相手を再認識したりしてまた別の感情を生むんです。抱いて欲しいなんて気持ちも出てくるかもしれない。 お二人とも居心地のいい場所であぐらをかいているからそんなことになるんです。 あなたはそういう種類の事を結婚前に良ーく考えてこなかったから自分のなかの埋まらない気持ちがきっかけになって他の人に走るんですよ。 旦那さんだって同じです。あなたの浮気は二人のせいです。同罪。 お互い話し合ってみたらどうですか?今まで来たけどこれからまた愛したいって。どんな風にお互いの事を考えたらいいかって。 もちろん浮気のことなんか言ってはだめですよ。 あ、もう終わった話ですよね。出なければ早急に終わらせること。 それはあなたの中だけにして一生苦しみなさい。そんに引きずりませんよ。
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- porian
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「北の国から」という有名なTVドラマがありましたが、(ご存知だとしてお話します)、妹の蛍が「子供って、親が自分の家族以外の人を愛すのをゆるせないんだよね」というセリフがあります。 それを観たとき、「そういうことなんだ」と私は納得しました。 その子が親を愛し、信頼しているから出てくる感情です。 だから、家族以外に目を向けることは、子供の信頼や愛を裏切ることになるわけです。少なくとも子供は裏切られたと傷つきます。
お礼
回答ありがとうございます。「北の国から」にそんなシーンがあったとは、知りませんでした。確か、蛍の母は浮気してたんでしたよね。(このセリフが母に向けられたものなのかは分かりません。違っていたらごめんなさい。)子供は「親が自分の家族以外の人を愛すのを許せない」という生き物で、その子供の理屈抜きな感情に背いた私は、やはり子供達を裏切ったということになるんでしょう。ありがとうございました。
- neoash
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寝顔じゃなく 起きてる時に謝ってみなよ 幼児とはいえ 親が思ってるほど 子供は子供じゃないぜぇ
お礼
回答ありがとうございます。 >寝顔じゃなく起きてる時に謝ってみなよ 上の子はもう物事が分かる年になっているので起きてる時に謝ることはちょっと難しいんです。「なんで謝るの? お母さん、悪いことしたの?」とでも言い返すでしょう。でも下の子はまだ1歳半です。例の一件があってから、下の子にはふとした時に「ゴメンね。」と言いたくて口に出してしまうのですが、いつも「はい」と返事をしてくれます。幼いながら、母親が何を考えているのか、何をしたのか、分かっているような気がします。ありがとうございました。
- inunofuguri
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私は両親が離婚しています。 夫婦は元々他人です。 嫌になったら別れられます。 別れても帰る家があります。 しかし、子供にとっては帰る家はありません。 あなたとご主人がいる場所が、「家」だからです。 不倫は、子供の居場所を、落ち着ける場所を無くす行為だと思っています。 仲の悪い夫婦関係を「見せ付けられて」育つくらいなら、さっさと離婚してくれた方が嬉しいですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。また皆さんから叱責を受ける覚悟で書きます。私達夫婦は、人並みに夫婦喧嘩はするものの、決して仲は悪くないと思います。完全に「付き合いの長い、気心の知れた友達」だからです。こういう状態を仮面夫婦というのかはよく分かりませんが、子供には「仲の悪い両親」でないことは確かです。 じゃあ、それを維持できるなら、外で不倫をしてもいいのか-。それはきっと違いますよね。不倫が元で子供達の「家」を壊すかもしれないんですもんね。ありがとうございました。
- syunmaru
- ベストアンサー率37% (1635/4345)
domannakaさんの子供時代を思い出してください。 お母さんが、他の男性と変な関係に有ると思ったら、どんな気持ちになりますか???。 立場を変えて見ると、良く理解できると思います。 倫理観も、時代と共に変わってきます。 中には、倫理観さえ無い人も多いです。 自分が良ければ。の、世の中です。 倫理観が有る事自体、人間の証明だと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。もし私の母が、私の幼い頃に父親以外の男性とおかしなことになっていると私が知ったなら、多分汚らわしいと思ったことと思います。子供に失望させるような親は、もはや親とは言えないということなんでしょうね。 >倫理観が有る事自体、人間の証明だと思っています。 というお言葉に、結局は倫理的でないことをした私は、 一体何者なんだろうという気がしています。ありがとうございました。
- yuma85jp
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自分の親が浮気や不倫をしていて、快く思う子供がいるでしょうか?僕でしたら、幻滅しますね。 おそらくそういった意味でしょう。子供は両親が仲良くあって欲しいと望むものですよ。
お礼
回答ありがとうございます。そうですね。倫理観がどうのこうの言う前に、子供の立場になって考えてみたらいいんでしょうね。不倫相手と私がどうかということより、私と主人が子供達にとって安心できる親であるのかどうかを、考えたみたいと思います。ありがとうございました。
補足
一日半ぶりにここに戻ってきたら、短時間でたくさんの回答が寄せられていて、驚くとともにとても感謝しております。今から順番にお返事していくので、話がダブったりしてしまうかもしれませんが、お許しください。
お礼
回答ありがとうございました。どう書いたら自分の混乱ぶりを説明できるのか、立ち尽くしているような感じです。ここまで一気に皆さんへのお礼を書きながら、私の質問の主題である「自分の浮気と子供」については、少し理解が進んだように感じています。これから自分なりに租借しなければならないことは間違いありませんが、十分にヒントをいただきました。本当ならこの時点でこの質問は終わりなのでしょうが、結局は物事はそんなに単純に「母親が浮気したら子供に悪いの?」みたいなことではなく、主人との関係とか、私自身の親への考え方とか、からみあって私が混乱しているんだと思います。 >母親として先ほどからずっと申し上げてきた生みの両親と幼な子の結びつきをあなたの知性でなく本能が感じとっていることと思います。ですから子供に済まないと言う感情がわくのではないでしょうか。いかがですか? おっしゃる通りです。ご指摘のようなことは、私が二人の息子を育ててきた中で、いくつも思い当たります。毎日思い当たることがあると言ってもいいぐらいです。だから、子供に済まないという気持ちが沸き出て止まらない-ということでしょうか。 >これらのことは倫理観とは別物ですので倫理観と思われて考えると混乱します。 そうなんですか。倫理観とは違うものなんですか。ちょっと理解に時間がかかりそうです。 >>母親の場合には、子供をお腹に宿し、出産した身体を、子供の父親以外の男性に許すことが子供への裏切りになるのでしょうか? >これは前述の事を観念的に喩えるための方便と私は考えます。 私も、最初の質問の時にこう書きながら、「なんかこれって違うよな」と思っていました。思っていたから質問させてもらいました。これって例えば、代理母に出産してもらって母になった女性は浮気しても子供に悪くはない-みたいな飛躍もありえますもんね。
補足
>色々書きましたがあなたは本を読まないようですね。 専門家が子供と母親について沢山の書籍を多岐に渡って出していますので一度読むといいですよ。もっとわかり易い。 スミマセン。割と本は好きな方です。さらに、今回のことで手当たりしだいに本を読みましたが、それでも分からなくて質問させていただきました。我ながらドンくさいです。 >あなたが他の男性に走ってしまったのは旦那様とあなた両方に責任があると思われます のご指摘に続く私と主人とのことは、私の質問の主題と大きくはずれてしまうので、ここに書くべきじゃないと思っています。でも、最低限のことだけ書かせてください。「できちゃった結婚」とかではないのに、確かに私は、たぶん主人も、人間や愛や結婚や子供や家庭について、深く考えたことはありません。主人のことはよく分かりませんが、少なくとも私は結婚してから今までの13年以上、そういう問題に向き合ってきませんでした。しかし私は今回のことを、主人にも責任があるとはどうにも思えません。先ほど他の方へのお礼で書いたのですが、主人に浮気の気配を感じたことはありました。でも、それがなくても、私は今回の浮気をしたと思っています。そして、主人の浮気があったとしたら、それは間違いなく私の責任でもあります。その証拠に、私はその気配を感じても、何も対処しませんでした。話が逸れましたが、jb7925さんは、そういう意味での主人の責任を問われてるわけではないことも承知しています。主人と私が互いに様々な努力を怠ってきたことを言われていますが、もしかすると主人は努力したんじゃないか、私がそれをあえて無視してきたんじゃないかな。主人は人間的に非常にすばらしい人です。生まれ変わっても、また主人と結婚したい-と私は思っていましたし、それを主人にも、主人の母にも伝えたことがあります。しかし今は、自分がそういうことを言える立場でなくなったことも分かっています。きっと向こうから断られます。 >お互い話し合ってみたらどうですか?今まで来たけどこれからまた愛したいって。どんな風にお互いの事を考えたらいいかって。 そんな風にできたらいいですね。まだ今の私には、主人と話し合うなんて、「どのツラさげて」って感じです。もちろん今回のことを打ち明ける気はありませんが、主人と向き合う勇気はまだ出そうにありません。 >あ、もう終わった話ですよね。出なければ早急に終わらせること 終わったかどうか。それすらよく分かりません。相手にも聞いていませんし、自分の腹も決まっていません。彼の身に起こったつらいことへの一瞬の現実逃避として関係を持ってしまいましたが、今でも彼の状況は改善していません。だから、また現実逃避が必要になった時、自分を止めることができるのか、彼はどう考えているのか、まだ全然分かりません。きっと私は必要とされたいんでしょう。それがたまたま肉体関係だっただけのことです。一種の依存症だとも思えます。ありがとうございました。話が逸れて申し訳ありません。