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痰が絡んで困っています。対処法を教えてください
- 痰が絡んで困っています。痰は非常に粘り気があり、いつも喉に絡みついているようで違和感があります。
- 病院を回ったが異常なし。麦門冬湯や喘息の処方で効果がないように思えた。
- 近い症状には麦門冬湯が有効かもしれない。対処法を教えてください。
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#3の補足について回答します。 1のアレルギー性疾患とはたとえば、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などが有名ですが、病名として適当かどうかはわかりませんがアレルギー性咽、喉頭炎というべきものは理論的にありえます。当然粘膜の炎症ですから分泌が亢進してきます。これが痰となるわけです。また気管などで粘膜の炎症が起これば杯細胞という細胞の繊毛の数が減って痰を排出する力が弱くなります。 2がもっとも難しい質問ですね。結局絶対的な治療法があってこの場合はこうしなければならない、とかあればこういう病気だからこの薬をください、といえますが治療法もいろいろありますから「この薬をください」などといえば「医者に向かって指示するのか!」って怒る先生もいるでしょうね。「何かハウスダストとか、植物とかのアレルギーで起こってるんではないでしょうか?診断のためにごく短期間副腎皮質ホルモンみたいな即効性のある薬を使ってみることがある、と新聞かなんかで読んだことがあるのですが..」と下手に聞いてみてはいかがでしょう? 3に関しては3~4日の服用ではほとんど副作用について心配することはありません。診断に使う量はプレドニン(副腎皮質ホルモンの基準薬みたいな薬)5mg/日くらいで充分ですから特に気にすることはないと思います。 前回の本文に青竜湯とあるのは小青竜湯のまちがいでした。ここで訂正させていただきます。
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- sisobe
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kawakawaさんが呼吸器科の専門医としたらこれ以上いうことはありませんが、単なる臨床医としてひとこと助言さ せて頂きます。いろいろ検査をして異常がなかったとのことですからそれを前提に話させていただきます。ひとつはアレルギー疾患の可能性が否定できません。乱暴な方法かもしれませんが診断のために副腎皮質ホルモンを含む抗アレルギー剤の服用をされてみてはいかがでしょうか。私は喘息やアレルギー性鼻炎、ちょっと病気は違いますがリウマチが疑われる患者に副腎皮質ホルモンを使うことがあります。効けばそのような疾患が強く疑われますし、効かなければ逆にそういった病気が否定されます。(もちろん100%じゃありませんが)短期間の使用ではそれほど副作用の心配もありません。 それと漢方薬の場合は清肺湯とか場合によっては柴朴湯や青竜湯なども試してみる価値はあると思います。私は臨床医(開業医)でkawakawaさんのような知識はありませんが、患者はいろいろな科を含めて毎日100人以上診察しています。いわゆる臨床経験というか治すことには執着しています。たとえば正しい病名はどうでも病気が治ればいいという考え方です。診断がついて治療法がないというよりいいのではないかと思ってます。
補足
お返事ありがとうございます。 お伺いしたいのですが、 ①「アレルギー疾患の可能性」とはどういうことなのでしょうか?(またはどういう病名なのでしょうか?) ②「副腎皮質ホルモンを含む抗アレルギー剤」の処方は、医者にどのようにお伝えすればよろしいのでしょうか? ③「副作用」はどのようなものでしょうか? ちょっと専門的なご回答だったもので、理解不足です。 申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
- kyokosam
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参考までに「(2)気管支専門の個人内科」について 喘息の薬というのは、 切れないでゼロゼロ喉に残ってしまう痰を切れ易く薬なのです。 もし、痰が余計に出るようになったというのが 外に出せるようになって増えたように思われるのなら その薬は効いているという事になり 喘息治療で正しかったという事になります。
お礼
お返事ありがとうございます。 喘息の薬の効果ですが、確かに痰はよく出るようになったと思いましたが、もともとの悩みの種であった喉に絡みつく感じは改善されませんでした。 よって、通院するのを止めました。
- kawakawa
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はじめに痰についての解説を: 痰が多く出るという場合、多くの疾病が可能性として挙げられます。気管支拡張症・肺化膿症・糜慢性汎細気管支炎・慢性気管支炎・細気管支肺胞上皮癌‥ どんな色の痰がでるのでしょうか? また、どんな状態の痰がでるのでしょうか? 泡を含むような痰では肺水腫等の可能性が疑われますし、水っぽいものでは気管支喘息等の可能性が疑われます。 ご質問の内容からは、粘液性の強い痰であると思われますが、半透明の粘りが強いものでしょうか? その場合は気管支腺などからの分泌過多であると思われます。 粘りがあり、固まっている膿のような痰の場合は細菌感染が原因であると考えればよいでしょう。 痰の色はどうでしょうか? 無色ならばいいのですが、血液を含んだ赤色や褐色の痰の場合は気管支拡張症の他、肺癌や肺結核などの重篤な疾病が原因の場合があるので要注意です。 緑色や黄緑色の場合は緑膿菌に感染した場合に見られます。 また、細菌感染による痰の場合は悪臭を放ちます。 上に列挙した中に該当するものはありましたでしょうか? 専門医のところにもいかれているので、痰についての検査も行われたことと思います。 さて、麦門冬湯ですが、これは「傷寒論」と同じように漢方の古典である「金匱要略」に載っている処方で、喉が乾燥し、刺激があって咳がでるのに、痰は切れにくく、常に喉の中に何か異物感がある場合に用いるものです。応用としては、気管支喘息や気管支炎、痰がきれにくい咳なんかに使われますし、長期間にわたる咳症状の場合の第一候補として用いられるものです。 もう少し情報があれば、的確なアドバイスが可能かと、思われます。 以上Kawakawaでした
補足
早速のお返事ありがとうございました。 痰については、大体が無色で粘着性の強いものです。 時々緑色のものが出ます。 ただ、自分なりには、後記の緑色のものは悩んでいるものとは別のような感じがしており、あまり気にしてません。 無色の痰ですが、肺から出ているような感じではなく、常に喉に絡み付いているような感じです。 なお、特に異臭はありません。 あとは、どのような情報をお伝えすればよろしいでしょうか? ご指導のほど、よろしくお願いします。
補足
お返事ありがとうございます。 最初の質問のときに書いていた「気管支専門の個人医院」で処方された名前を忘れた薬とは、お返事の中にあった 「プレドニン」でした。 円盤系のシートに4回分入っていて、吸入をしてました。 「プレドニン」は2週間ほど服用しましたが、悩んでいた症状の改善には至らず、余計な痰が出てきて、ちょっと合っていないと思い、服用を止めたのです。 やはり漢方薬に頼るしかないのでしょうか?