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新聞記者にはプライドは無いの?
堤容疑者の昔の悪事?が新聞を賑わしていますが、「新聞」なのですから、昔の事は昔に書くべきであったのであり、その当時書けなかった自分を恥に思うべきではないでしょうか?犬が水に落ちてから初めて棒でたたくことは、普通の神経の大人には出来ないような恥ずかしいことではないでしょうか?これからは相手がどんなに権勢があっても「新聞」なのですから、その時点で記事にすべきと思います。勇気が無いのでしょうかね。皆さんどう思われますか。 堤さんを弁護している訳では勿論ありませんが。
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堤容疑者の昔の悪事、というのはたとえば今日の新聞に出ている名義偽装の件ですね。この事実そのものを新聞記者が知っていたかどうかは今はわかりませんが、西武と堤一族の問題ならば、昔から何人ものジャーナリストが追及してきています。公団民営化で有名になった猪瀬直樹氏も、80年代後半、雑誌や本「ミカドの肖像」でプリンスホテルの土地の取得について書いていました。西武が税金を払わない、という件も当時朝日ジャーナルなどではなんども取り上げられていました。 確かに西武は80年代新しい文化の旗手として持ち上げられていましたし、書きにくい相手ではあったでしょうが、事件を起こしていたわけではないので、よほどしっかりしたネタをつかまない限り書けない、というのは新聞の宿命でしょう。 そう考えると、私たちが新聞だけでなくさまざまなところに信頼できる情報源を持つべきである、ということになると思います。新聞というメディアに載せられるのは、しょせんたくさんの「事実」のほんの一部なのですから。
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- signjapan
- ベストアンサー率21% (7/33)
確かにプライドが無い新聞記者や新聞社が多いと感じています。 NHKに関する大誤報を書いた朝日新聞の本田記者は、あいかわらず記事を書いていますし、安倍自民党幹事長代理から虚偽報道と指摘され公開質問状をだされても、朝日新聞のトップも公開質問状に回答できないまま朝日新聞を発行しています。
- satelites4u
- ベストアンサー率12% (10/77)
それは新聞記者が決めることではなく、会社が決めることですよね。
公然の秘密、ってありますよね。 みんな知ってるけど、書けない。書いても握りつぶされるか(紙面に出るまでにはデスクやその上の目も通るわけですから)、ひまな部署に移動させられる。 記者といっても一介のサラリーマン、政治家から圧力がかかったらひとたまりもないですよね。フリーならなおさらです。 きのうテレビで幻の本を紹介していました。やめた社員(幹部?)が出した内部告発の本、西武が全部買い上げたそうです。やることのスケールが違うなあとある意味感心しました。蟷螂之斧とはこのことですねえ。印税は入ったからいいのか。 水に落ちた犬じゃないと打てないんですよねえ、噛み付かれて下手すると殺されちゃうから。
- jun9611
- ベストアンサー率39% (119/299)
記者も所詮会社員ですからね。コクドのような大会社相手だと、記事を作ろうにも上から圧力が掛かるんじゃないんですかね。自分が掴んだネタだからこそ書きたかったのはヤマヤマなはず。私だったら、苦労して掴んだネタと早く記事として出したいと思う。辞めたから、捕まったからこそ今書ける。私はそう見ます。元々記者なんか犯罪被害者に、被害者の悲しみなんか気にせずずうずうしくインタビューしちゃうんだから、恥ずかしいや、勇気がないなんて気持ちはないでしょう。 記者だけではないはず。ここに来て元幹部の告発インタビューなど在任中ならきっとあり得なかったでしょう。それだけ大物。
お礼
そういえばナベツネと堤さんは親しかったようですよね。日本にも、擬似エスタブリッシュメント層といった何かが出来上がっていて、その霞の向こうはなかなか表に現れにくくなっているんですかね。 記者諸君にはだからこそ頑張ってほしいですね>
- platypus
- ベストアンサー率27% (24/88)
いささかシニカルな物言いになりますが、そういうことを恥ずかしいと感じるような人は新聞記者を続けていけないのだと思います。 何かの漫画か小説か映画か忘れましたが、「自分の書いた記事で人が死んで初めて一人前」といった表現を見たような記憶があります。
お礼
「気骨のある」といった社会部記者がいませんものね。 後追いや、後出しを自分の存在意義の否定と自覚するような記者は少なくなったんでしょうね??
補足
おっしゃるとおりだと思います。 しかし、さらに言うと、「しっかりしたネタをつかまない限り」というよりは、「つかまないように気をつけて」ということのように思います。 たとえば、議員の黒塗りの車が後援会社の車だったり、運転手が後援会社の社員だったりして事件になりますが、そんなこと、少なくとも、車の名義は、いつも乗ってくる車のナンバーから3日以内に現在登録証明でわかります。その調査費用は、彼ら記者が使っているハイヤーの一月分以下です。それでも全議員の調査をしないのは知らないことにしておこうということとしか思えないですね。いやはや。