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中学生家庭における教育
中学の野球クラブチームを手伝っています。 また、3人の子供の父親で上の子は高校生です。 子供がお世話になっていたことで、恩返しではありませんが野球チームを手伝っています。その活動のなかで、最近どうも気になることがあります。 (1)簡単に辞める子供が結構いる 子供が口頭で辞めることを伝えるだけで保護者からの通知が無い、こちらから確認なければ保護者との確認はできない。また、辞める理由は『自分のやりたいことを探したいから』とか『厳しいから』 (2)欠席の連絡が無い 休む場合は監督に電話を入れることになっているが、本人からも保護者からの連絡も無い 私は40代半ばですが、私がこの世代のころには『自分がやると言った事はそう易々と辞めてはいけない』『人(組織)に迷惑をかけないよう気を配れ』『最後は親の責任として子供の行動を監視しきちんと方向付けをする』というようなことを叩き込まれて、自分の子供もこのように育てています。 『いやなら辞めればいい』『キツかったら辞めればいい』多くの保護者の方はこんなものなんでしょうか? 少なくとも『辞めたい』と言ってきたその時点から親としての教育が始まり子供へ教訓が引継がれると思うのです。『辞めたいなら辞めればいいじゃない!』では子供は『そうか、物事はつまみ食いしていやなら辞めればいいんだ!』という風になってしまうと思うのですが... 中学生を持つ保護者の方、いかがでしょう?
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ANo.2のm0o0mです。質問にお答えしますね。 >わざわざ周りに迷惑がかかるからと説明しなければならないのでしょうか? そうでもしないと子供たちや親が分からない、というのが現状なんですよね。お気づきでいらっしゃると思いますが、親自身が精神的に子供なのです。 だからその親を見て育っている子供は、挨拶ができない・相手に迷惑をかけることや相手を思いやることが分からない・いつでも辞めればいいなどと安易な考え方しかできない、持続力や集中力が無い、ということになってしまうんだと思います。 『すぐキレル(我慢できない)人間』や『自分勝手な事情(欲望を抑えられない)で簡単に人を殺してしまう人間』を育てないためにも、親に代わって、しっかりとした大人達が子供たちを教育してかなければならないと思います。 中学生なので発達している段階ですし、立派な大人として自立できる可能性がありますので、私が述べた方法や色々な考え方も含めて、児童生徒に合わせて指導することが大切だと感じます。 補足:私は以前は、なんでこんなことが分からないのか疑問に思うことがありました。しかし今の考えはそれが現実なんだなぁと心に受け止めて、子供と関わる活動をしたりしています。なので、Isamu_Sさんのお気持ちはよく分かります。
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- dark_fang
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まだ二十歳を超えたばかりの学生です。 私は塾の講師を四年以上やっており、小・中・高の子供とその保護者の方とは日頃から接触が多いです。その経験から一言。 仰られていることはよくわかりますし、Isamuさんの周りだけで起こっている現象では決してないです。もちろん私だって自分の周囲しか知らないわけですが、仕事のつながりであちこちの教育関係の方と話すと、よく話題に上りますので。 まず最も問題なのは、親です。ほぼ間違いないことです。野球チームにせよ塾にせよ、子供がまだ未成年なのだから、親の保護監督責任は必ず存在し、子供が口頭で辞めるということを伝えるだけで事足りると考える方が間違っています。そのはずですのに、こちらから連絡しなければ音沙汰なしという家庭は、本当に多くなってきています。塾長などその道数十年のベテランに聞いたところ、ここ十年程でひどくなったとのこと。 ところで、あなたのなさっている問題提起は、二点に集約できますね。 ・初志貫徹の意思 ・親のしつけ 後者に関しては、上に書いた通り、「常識」の通用しない親は増えています。そのうちその「非常識」な親たちの考え方が「常識」に変わる日がくるかもしれません。 ですが、前者に関しては、また違った見方ができると思います。 まずこれは、価値観の多様化と関連します。がむしゃらにがんばるばかりが人生ではない、適度に楽しみ、息を抜き、がんばる、これぞ最高の人生と考える人が多くなっています。私はこれを否定はできません。 日本は行動経済成長を遂げる上で、ひたすらに働いてきました。私の親もそういう年齢です。子供の私から見ても、感心するくらいよく働き、節約します。楽しみがないわけではないですが、やはりかなりのところを我慢していることでしょう。 これは果たして幸せなのでしょうか?私は比較的根性があって努力もする人間だと自負していますが、それはあくまで同年代の人間と比べた場合で、今の団塊世代のバリバリ働いている方とは比べ物になりません。豊かな時代に生まれた人間は、貧しい時代に生まれてハングリー精神を持っている人間にはなかなか勝てないのです。ですが彼らの全員が幸せかというと、なかなかそうはいえないと思います。 よく聞きますが、最近の若い子は遊んでいても豊かに暮らせるし、世間的にもそれが認められている、いい時代になったなと。皮肉交じりだったり、真剣だったりしますが、これは事実だと私も思います。 さて、それでは、与えられた豊かさは否定するべきものでしょうか?私は、やはり存在する以上享受すべきなんだと思います。例えば、世界のどこかにはまだ内戦をしている国があってそこでは子供たちが死の恐怖におびえながら生きている、日本人ももっと死の恐怖を経験すべきだ・・・なんてことにはならないですよね? だから、豊かさだって同じです。遊んでいても生きられるなら、若いうちに遊ぶべき。趣味はいっぱいあるんだから、一つのことを意地になってしなくても、次を見つければいい。これが価値観の多様化なんですね。団塊世代みたいにがむしゃらにならなくていい、好きなようにすればいい、これが現代日本に蔓延している「ゆとり」の考え方です。 だから、子供の根性がなくなっている(つまみ食いで全てを終えてしまい、物事が身につかない)ことは事実だと思います(私自身も、他人のことは言えない)。でもこれは社会が豊かになっている以上仕方のないことだともいえるのです。その責任を親や子供にだけ帰するのは、多少酷かもしれませんね。 親のしつけに関しては、仰るとおり、どうにかしないといけないことだと、若輩ながら生意気にも憂慮しています。 以上長くなりました。駄文失礼。それでは。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり礼儀ややるべきことについては親の問題が多いと再認識しました。 また、『初志貫徹』については貴重な時間を費やしていただき重ねてお礼申しあげます。 豊かな社会を享受することは否定するものではありません。 私が言いたいのは、未成熟な中身故にせめて中学卒業位まではある種型にはめて人としての基本動作を意識して家庭で教育しなければいけないのではないか?ということなんです。人間関係で多少嫌なことを経験しながらも人との関係を維持していくことや欲しいものがあってもあえて『我慢』すること、嫌だと思っても初志貫徹することは必要なことだということ、などなど... 要するに、この年頃の子供と『うちの親子は友達関係みたいなのよ~』なんて変な自慢をするような親子関係にならないように、かつ、しっかりと人としての基本動作を親として教えなければならないんじゃないかってことなんです。 基本動作ができたら、それぞれ豊かな社会をどのように謳歌しようが、それはそれで自由だと思うのです。 妙な殺人事件や幼児虐待があるたびに、未成熟な年頃に自由や豊かさだけを謳歌してしまって基本動作ができていないからなんだろうな~なんて思ってしまいます。 なにはともあれ、ご意見参考にさせていただきます。 再度、ありがとうございました。
私も子供の保護者との関わることがあるので、お気持ちはとても分かります。 私の意見ですが… (1)入る時に子供と約束をする。 子供が野球クラブチームに入る前に、「野球はとても楽しいです。ですが厳しい練習もありますが…それでもやりたいか?」を子供とその親がいる前でしっかり尋ねてください。その時に子供が「はい!頑張ります」と言ったらOKです。 もし子供が「厳しいから辞める」って言い出したら、「入るときに頑張るって約束しただろ」って言い返すと、約束したことを子供はけっこう覚えているので、気持ちを入れ替えて練習をする可能性が大です。 (2)欠席するときについて説明しておく。 子供とその親がいる前で、「欠席するときは必ず電話で連絡ください。周りに迷惑がかかるので連絡していただかないと大変困ります」と強く念を押して話しておくと良いです。 (3)辞めることについて…(難しいですね。) >『いやなら辞めればいい』『キツかったら辞めればいい』多くの保護者の方はこんなものなんでしょうか? それもあると思いますが、おそらく『辞めても別に大丈夫だろう』と安易な考えなんだと思います。本当に辞めることについて迷惑をかけてしまって申し訳ない、今までお世話になってありがとうございます、という気持ちがあるならば、子供と親が共に挨拶に来てもおかしくないはずです。 保護者を指導しても、こっちが疲れるだけなので、自分を変えて行動してみてはいかがでしょうか?? ○子供に好かれる監督を目指す。 子供は好きな先生ができると、なかなか離れたがりません。好きな監督のとこで練習したいと気持ちが高まり、練習も意欲的になるはずです。理想としても厳しく時には優しく、頼りがいのある監督を目指すことを心掛けると良いです。とても難しいことですけど。でも子供から好きになってくれると、すごく態度も姿勢も良い方向に変わるので(経験談) ○親との信頼関係を築く もし子供の親が練習や試合を応援しにきていたら、話しかけてみてはいかがでしょうか??その時に、必ずその親の子供を褒めるようなことを言ってください。例えば「○○君、守備が上手くなってるんですよ」とか。そうすると本当に親は喜んでくれるので、良い人間関係が築けるはずです。子供を否定するようなことを言わないほうがいいですよ。 参考になれば、嬉しいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 おっしゃること良く分かります。 しかしながら、中学生という年齢を考えますとチーム、部活など自分で考え決断した上で入るべきで、入る動機を確認、念押ししなければ完遂できないようでは困るのではないかと思うのです。 そう簡単には一度始めたものは止めさせない、このようなトレーニング(しつけ)を積むことによって『我慢』することが出来るようになるのではないかと思うのです。 また、チーム(組織)活動を休むことについて、わざわざ周りに迷惑がかかるからと説明しなければならないのでしょうか?分かっていて当然、子供も出来て当然、出来ていることを親は陰ながら確認して我が子の成長を確認する。 中学生でこのレベルのことがあたり前として出来ない(しつけできていない)、すなわち家庭内教育を疎かにしてきたため『すぐキレル(我慢できない)人間』や『自分勝手な事情(欲望を抑えられない)で簡単に人を殺してしまう人間』を作ってしまうことになったような気がしてなりません。 なんだか反論みたいになってしまってすみません。 本当にいまの若者と未来の日本の有り様を心配しています。
辞める辞めないはどうでも良いと思っています。 しかし、「欠席の連絡が無い」というのはしつけそのものですので、子供もさることながら親の姿勢が問われます。よって、子供どうこうより、保護者である、「母親」が腐っているのでしょう。 きっと、貴方と同じくらいの年齢なのでしょうけど、母親が腐っています。
お礼
ありがとうございました。 私も『自分が良ければいいじゃん!』というような大人になりきれない親が沢山いるような気がしています。 日本の将来は無責任国家ですね!(いまも変わらないか...)
お礼
再度ありがとうございました。 そうですね、理屈じゃないんですよね! 現状が悲しい状況だから、諭すように向き合わなければ解決にはつながらないのですよね~ とにかく小学生~中学生の(色々な意味での)レベルアップが必要だと思っています。