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肉を焼く理由焼かない理由

肉はたいがいやいて食べますが、なぜそうする必要があるのでしょうか? 言い方を買えると、もし焼かないで食べるとどのような問題があるのでしょうか?

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  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.4

エスキモー(最近はごく一部地域のエスキモーがイヌイットという呼び名を主張し、国際的に使われるようになりましたが、本来は「エスキモー」という名を誇りに思って使っている人が大多数なので、こう呼びます)は、その名のとおり、かつては生肉を食べていました。 アザラシ、トナカイ、セイウチ‥、捕れた獲物はその場で解体し、食糧庫で凍ったまま、保管しました。そして、家族全員の食事時間はなく、誰でも好きなときに好きなように生肉を食べました。野菜は‥存在しませんでした。 草食中の腸の中にコケが入っているので、野菜を摂っているのと同じだと言う方もいますが、消化管の中身は搾り出して捨てています。 つまり、純粋に火を使わない生肉だけを食べていたのです。 これは、生物学的には理想的な食料なのです。自分の体に近い構成の食べ物をとるのは、効率もよく、また、熱を加えていないためにビタミンなども破壊されていません。 ただし、これは真夏でも毛皮のコートが必要な極寒の地域だからできる技で、日本では危険ですネ。 菌類の大半は加熱によって死滅します。これが一番目の理由。 次いで、旨味が出ます。これが二番目の理由。 これらの理由により、加熱処理した肉が通常食べられているのです。しかし、加熱によってビタミンなどが破壊されるので、別の食材から補給しなくてはならなくなってしまいました‥ もっとも、すし屋で、時に霜降り肉の握りが出されたりしますし、タルタルステーキなどは基本的に火を用いない料理ですけどネ。 以上Kawakawaでした

noname#2813
質問者

お礼

深く勉強させていただきました。 ありがとうございました。 こないだ少し赤いところが残っていたハンバーグを食べましたが、 こんどからちゃんと焼くようにしたいと思います。

その他の回答 (5)

  • impala
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回答No.6

■昔、南極へイギリスの探検隊が行ったとき、貨物船の到着が遅れて隊員達が餓死したことがあるそうです。 でもそばには捕獲したアザラシがいたのにです。 物資が尽きた現場では火をおこせなかったそうです。 生肉を食べる習慣がない彼らは食料ではなく食材としか考えられなかったんでしょうね。 ■今日、ご馳走のステーキなどはさばいて約10日寝かせたものです。うまみが熟成されてこそ旨いと。 ●簡単に言えば、生は新鮮。焼きは熟成。 それぞれの旨さを味わうための扱いなのでしょうね。 無論、衛生面での焼きも重要ですし、生でも薬味などの工夫がありますよね。欧米に比べれば、日本は肉食文化の後進国。先人達が肉をどう食べれば旨いかを追求してきた答が我々が楽しむ肉の食べ方なんでしょうね。

noname#2813
質問者

お礼

みなさん、ありがとうございました。 衛生面と、うま味の点に理由があるということを勉強させていただきました。

  • kenkenkent
  • ベストアンサー率30% (565/1854)
回答No.5

火を手に入れる前の原始人なんかは、当然生肉を食べていましたよね。 それが、なぜ焼いて食べる様になったのかは知らないのですが、 現在だと、やはり、食中毒や寄生虫などを避ける為に 焼いて食べるのだと思います。 昔の様に、狩って来てすぐに解体して食べるのと違って、 今は流通などもあり、解体してから食べるまでに時間もかかりますしね (まぁ、その分、冷凍技術なんかは進んでますけど)。 今でも、ユッケだとか馬刺だとか、生肉を食べる事もありますが、 やはり、生食用はかなり鮮度の良い肉に限られるみたいです。 焼かないで食べた時の問題点としては、鮮度の悪い肉だと、 食あたりしたりするかも知れませんし、もし食中毒菌が 付いていたりすると、 食中毒になるかも知れませんよねぇ。 また、寄生虫などがいると、大問題です。 が、kawakawaさんもおっしゃる様に、栄養面から言うと、生肉の方が上です。 焼く時の熱でビタミンなどが破壊されてしまったりしますし、 焼く時に肉汁が垂れてしまったり、最近の食肉は、解体の段階で血抜きされていますので、 血液に含まれる塩分なども抜けてしまいますので。 現在では調味料として、食塩などがあるからいいですが・・・。

noname#2813
質問者

お礼

解体の段階で血ぬきされていたというのは初めて知りました。勉強になりました。ありがとうございます。

noname#3330
noname#3330
回答No.3

肉を加熱するのは、肉のうまみをぎゅっと閉じ込めるためと聞きました。 ちなみに煮ると肉のうまみをそとに出すことになるので、ゆでた時肉にあじけがなくなるのはそのためです。 焼いたり焼かなかったりするのはその調理にあわせた肉の味や状態によって決まっていると私は思います。 ちなみにやっぱり生は菌がついている可能性が高いので、殺菌効果のある食品といっしょに食べるほうがいいのではないか?と思います。

  • kaduki
  • ベストアンサー率25% (8/31)
回答No.2

加熱によってもたらされるメリットと言うと、やはり第一には食品の『衛生面』ですね。 一般家庭で肉を食べる事を考えると、どうしても生のままでは不安が残ります。細菌・カビ等に限らず、寄生虫などの問題もあります。牛は生で食べる事もありますが、豚や鶏肉は生では食べませんよね。 焼いてしまえば大丈夫なのか?と言われると、一概にそうとも言えませんが、より安全に食べるために、私たちは一般的に加熱すると言う手段を使うわけです。 また、加熱によって肉の成分の変化によって『うまみ』が引き出されることもあります。成分の変化だけでなく、料理によっては、『香り』が芳ばしくなったり、『食べたときの食感(テクスチャー)』の変化も生じたりします。 <<感覚的に言ってみると・・・>> レストランでステーキを食べるときの事を想像して下さい。 まず、運ばれてくる鉄板からジューッという『音』が聞こえ、芳ばしい良い『香り』が漂い、見た目にもこんがりと焼けたあの『色』は食欲をそそります。そして、焼かれた肉とそうでない肉は『味』も違いますでしょうし、『食感』も柔らかく肉汁が口の中に広がります。 生のステーキ肉をかじっても、上のような効果はないですよね。 おいしくて、安全。そういうことだとおもいます^^ 他に、どなたか「こんなのもある!」という方、補足お願い致します。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

肉の種類もありますが、 病原菌の問題で食中毒防止に焼いて食べます. 以下のサイトが参考になります。 1.http://210.153.89.190/CollegeLife-matome6.html (サルモネラ菌等) 2.http://www.usmef-ja.org/safe/syoku.html (肉の保存法等) 3.http://www.foodesign.net/hcp-kiinnhaniku.html (サルモネラ・病原性大腸菌等) 4.http://www.ktx.or.jp/~kenkou/o157/o157.html (牛肉で問題になっているO-1572に関するリンク) 5.http://osaka.biken.osaka-cinf/yamak/O157/O157-index.htm(大腸菌O157:H7ホームページ) やはり、一般には焼いて食べた方が上記の病原菌を殺す為にも良いでしょう。ただ、問題になっているようにハンバーク等で内部まで充分にある程度の温度で焼かないと問題があります。 ご参考まで。

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