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OTS線
今年の夏頃に現在別料金制になってる地下鉄とOTS線が同一料金制になって、コスモスクエアやトレードセンターへ行く時に割高な料金を払わなくて済むようになるらしいですが(私はトレードセンター駅近くへ行く機会が多いのですが、少しでも交通費節約の為中ふ頭で下車してそこから歩いています。天気の良い日は良い運動になるのですが、雨の日や風のきつい日はつらいです。)そもそもどうして中央線やニュートラムから乗換え無で行くことが出来るにもかかわらずこの区間だけOTS線という別路線になったのでしょうか。
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高騰した建設費償却のためです。 海底トンネル区間も含まれるOTS線は地下鉄よりもかなり高い建設費がかかりました。 そのまま大阪市交通局の路線網に組み込みますと、この建設費に関する負債が交通局にのしかかることになります。 その為、交通局に負担を掛けないために、別会社として独立採算方式にしたわけです。 開業当時(1997年)は、2008年誘致を目指していた大阪オリンピックに向けてコスモスクエアから先の延伸計画がありこれらを含めれば、採算と負債の償却がうまくいくと踏んでいたのですが、オリンピック招致失敗で延伸計画も棚上げになり、計画が狂ってしまったわけです。
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- f-o-
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国の建設費への補助制度の問題もあります。 現実的には、国の補助金がなければ、自力(自己資金だけ)で鉄道建設ができる事業主体はありません。 自己資金ということは、全てを、長期的に乗車料金でペイするということですから。 #1さんのご指摘が正しいと思いますが、たとえ「高くついても、ヤル気があればやる」というのが、外堀りを埋められた場合の選択肢としてはあります(笑) 鉄道は、保安基準との抱きあわせで、国の管理監督がキツイ規制業界なのはご存知のとおりです。 建設費・鉄道設備には、莫大な金員が必要となりますが、私鉄の場合は「私有財産」の扱いなので、税金による補助がタブー視されております。 (被災者援護法の住宅再建支援の議論を想像してください) そのため、税金を投入するには、いわゆる「公的主体」が鉄道事業者になるという必然性があるとされてます。 各地に第三セクターがあるのは、この理由 (^。^) それに加え、地下鉄は大都市の乗り物ですので、「既成市街地の利用者利便の向上」というお題目も加わります。 つまり、沿線住民が○○人以上で、一日利用客が△△人以上という条件が、補助決定にあたっての条件となります。 OTS線の場合は、(ご存知のとおり)ほぼ無人?の場所に鉄道を敷くという、いわば「開発型」の鉄道ですので、既存の地下鉄路線を延伸するという手法がとれなかったわけです。
- okwebokweb
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別会社として独立採算方式にしたわけですが、 質問者のような方が多く、というようりも、 あのようなべらぼうな高運賃では、 当然だと思いますが、自分自身を含めて ふつうだと思います。 フェリーを使うときも当然のごとく住之江公園を 経由していました。 その結果、今回の破産、 大阪市に吸収合併となった訳です。