2直線y=m1x+n1,y=m2x+n2のなす角をθとすると、
tanθ=|(m1 - m2)/(1 + m1 m2)|
となります。この式だけ覚えるのではなく、m1,m2,θがそれぞれ何を意味しているのか、どのようにこの式が導かれたのか、ということを確認しておく必要があります。
まず上の式を使って解いてみます。この問題の場合、問題文で与えられているのはm1とm2ではなく、m1とθです。m1,θがわかっていてm2を求めたいので、#2さんの回答の通りに計算すれば、|(m1 - m2)/(1 + m1 m2)|を使えます。
一方、#1さんのようにm1,m2を決めれば、tangentの加法定理から求めたい直線の傾き(m1+m2)/(1-m1m2), (m1-m2)/(1+m1m2)を計算できます。なぜこのような式になるのかわからなければ、図を書いてみてください。x軸の正の方向と直線y=m1xのなす角(反時計回りを+)をφとすれば、tanφ=m1となります。x軸の正の方向と求めたい直線のなす角はφ±π/4ですから、求めたい直線の傾きはtan(φ±π/4)となります。これはtangentの加法定理を使えば求められます。
#1の補足で質問されていますが、質問者さんは#1さんのアドバイスをきちんと読みましたか?m1,m2について#1さんの解釈でよければ一言そのように書くべきですし、違うのであればm1,m2とは何かをきちんと補足するべきです。細かいことですが、回答する側から見てとても気になりました。次から気をつけていただけると、お互いのためになると思います。#1さんのおっしゃる通り、社会に出てからも必要なことだと思います。
補足
すいません。 とても一般的な問題だと思い、省略しました。 |m1-m2/1+m1m2|でなくてなんで、(m1+m2)/(1-m1m2), (m1-m2)/(1+m1m2)や±{(m1+m2)/(1-m1m2)}のようなものがでてくるのでしょう?