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配色で対抗するには
こんにちは。ある仕事で地方に来ているのですが、そこで上司が雇った人は、かっちりした生地の服を着込み、派手な顔立ちの人ばかりなのです。私は地味なほうの顔立ちだし、彼らと比べて華奢なほうです。 仕事の性質上、私は彼らを指導する立場にあり、威厳がほしいのですが、どういった演出をすればいいでしょうか。凝ったスーツが私は大好きなのですが、それではどうしてもきわもののように見えてしまいます。
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No.2のjanvierです。 わたしにも同じような経験がありますよ。今時の若い女子社員は扱いにくい、ましてデザイナーなんて一人一人がもうそれぞれ自己中のかたまりみたいなのばっかり、生意気で冷ややかで、くやしいことに着ているもののセンが垢抜けていて、ついつい理由のない圧力を感じてしまっていました。 わたしの下では不満なのか、それともわたしの指導力が足りないのかと弱気になって、なにか言うとき、なにかを指示するとき、あるいはデスク越しの雑談のさなかでも、とかく歳と時代遅れをさとられないように、揚げ足を取られないようにと、そればっかり気にしていた頃がありました。 でも、コンテやラフ、コンセプト作り、素材の知識、どれひとつ取ってもまだまだわたしの方が新しいし実力は上、これ、当たり前のことなんですよね。まずこのことを自分に言い聞かせました。働きたくないんだったら他に行けばいい、チーフはわたしで、わたしが仕切って上手く行っている職場なんだからと。 でも、それだけじゃやはり足りない、もっと相手と緊密にならなくては、相手の中に入り込まなくては、つまり「彼女たちのお祭りに参加」しなくては、それもこちらから擦り寄るんじゃなく。そこで考えたのは、逆に嫌われたっていい、浮き上がってもいい、なんと言われたっていい、仲間に入り込みたい気持をとりあえず抑えてとにかく日頃は厳しく気難しくすることでした。 ただし、相手になにかあったときには、これがチャンスとばかり嬉しくなる表情を押さえながら、半分本気で半分は意識的ながら、徹底的に親身になって面倒をみてやる、生理でお腹が痛ければ独断で早退もさせる、それだっていつも無駄かも知れないと思いながらのことでした。 意識的に擦り寄ったらかえって反発される、じっくり相手が近寄るのを待つ、もうこれの忍耐勝負の日々でした。ある日、ひとりが相談に乗って欲しいと言ってきました。待っていたのはこの瞬間でした。もちろん一生懸命一緒にいい答を考えました。彼女たちみんなのわたしに対する態度が大きく変わったのはそのときからでした。それからは冗談半分にボス(ほんとに冗談じゃない)と呼ばれて上手く行きだし、わたしが退社してフリーになるときの彼女たちひどいの顔、いまでも可愛く懐かしく思い出します。 ここで付け加えたいのは、わたしの着るもののセンスはくやしいけれど彼女たちから盗み学んだものだったということです。
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No.2のjanvierです。なんだかとてもよく分かるような気がしましてまた書き込みました。かっちりした生地の服に派手な顔立ちやメークじゃあ最初から圧力を感じてしまいますよね。 でも、かっちりした生地の服ってスーツのことでしょうか。見てみないと分からないまでも、カチッとしたスーツって案外イージーオーダーとかでは。それに、ひょっとして、そんな彼女たちはあなたの服の上質でソフトな生地に羨望を感じているかもしれないじゃありませんか。 地味なお顔立ちにどちらかと言えば華奢なご体型とおっしゃいますが、でも、彼女たちとひと味違っていてこそ、むしろ管理職ならではの「落ち着き」や「自然でしっかりした雰囲気」といったアイデンティテイを醸し出すあなたならではのキャラクターだと思うんですけれど。 こと服装についてだけ言えば、あとは体型に自然に合った仕立てや、品良く目立つが過剰でないアクセサリーといった「背伸び」をしない装いが大切かなと思うんです。いえ、これ、失礼を省みず言わせていただければ、あなたご自身の言動全部にも言えることかも知れません。 ジャストサイズで自然な装いや態度のあなたなら、彼女たちはいずれかならず安心して、やがて尊敬の気持を持つでしょうし、彼女たちの反応を見ながら変身を考えたって遅くはないんじゃないでしょうか。 アメリカの新国務長官のライスさん、あの方だってけっして押し出しのいい女性ではないし、まして有色系の方、でも彼女を「小さい」とは誰も思っていない。 あなただって上司あるいは管理職として迎えられたということはそれだけ素質やスキルがあってのこと。そりゃあたしかに女性は誰でも身なりに自信が持てれば言動や仕事にも自信が湧いて来るような気がしますよね。でも、たぶん、ほんとにたぶんですが、あなたは相手を過大評価しているみたいに感じます。体型や服装なんて小さいこととご自分に言い聞かせて、まずは実力と思いやりで勝負してみて欲しいんです。それと、できるだけ早く村祭りに飛び込んで踊りの輪に加わって欲しいな。がんばってください。。。
お礼
ありがとうございます。そうですね。おっしゃるように、私たちは若い、力強い、派手だという点で、圧力を感じています。それだけでも疲れるのに、少しでも失礼なを取られた日には、ある意味、私の元で働きたくないのかな、とやる気を失ってしまいます。 具体的な服装なんですが、実はその職場の制服なんですよ。それも白衣をもとにした作業着を、派手におしゃれな感じにデザインしたもので、若い人にしか向かないな、と。やりづらいです。 村祭りですが、私は若くないもので。それに仕事の内容は、そんな荒っぽいものではないのです。初めから働く意思がないんじゃないかな、そうとさえ思うのでした。
お気持分かるような気がします。こんなとき凝ったデザインの服はかえって難しいのでは。 上に立つ方なんですからなによりもシックさが大切、どうしても服装で威厳を保ちたいとおっしゃるなら、ぜひモノのいい、そして本当にいい色の品のいいスーツを。いい色のものやいい素材のものは高価なかわりに誰が見てもいいとすぐ分かりますし、そんなにいいものは地方ではまだまだ手に入り難いでしょうから。 服がきまったら、それに合わせるブラウスからアクセサリーまで、さらにメイクまで統一感を大切にして、センスの良さをさりげなくアピール。 でも、あなたご自身のスキルや自信、思慮深さ、部下思いの態度、こんなことはやがてかならず評価されて、自然に上に立つ者としての威厳なんて生まれてきますよ。気持で負けてしまわないようにがんばってください。
お礼
ありがとうございます。いい素材は使っているはずなんですが、=しっかりした質感ではないのです。柔らかいほうが本当はいい素材だと表いるので。作業着をカチンと着ているような彼らに気おされます。村祭りに混ぜられたようで、やりにくいものはありますね。
- kaitaradou
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大変興味深い質問だと思いました。指導するとき彼らの派手な服の肩越しに覗きこむようなイメージで、いわゆる黒子に徹したらどうでしょうか。威厳というのは中身による裏づけがなかったら、かえって逆効果のものではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。実はこういったことで困っている人は少なくないと思うのです。医者とナースなども下手をするとこうではありませんか。小柄な年配の医者に大柄な若い看護師が大勢つくとこういった感じになりますし。 ある意味、目下の人が感じが悪いというか、無遠慮だから起こる問題なんですよね。黒子としても、無遠慮にそういった配色の服を着てくるのでは、素直に聞くかどうかわからないのですが。
お礼
ありがとうございます。でも、考えてみたら、職場に客がかすむような派手な服装で来ること自体、無礼さの表れかなあ、そう思ったりします。 べたべたするのも失礼だし、そういった態度に出られるのは、働きたくないという意味だと、軽く取っておきます。 とりあえず、礼儀作法のビデオでも見せようかな、と(笑)