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エドガー・A・ポーの「メールシュトレームの大渦」は実在する?
最近エドガー・A・ポーの「メールシュトレームの大渦」を読み返して、 以前から疑問に思っていたことを質問したいと思います。 この短編は巨大な大渦に飲み込まれた漁師が、 知恵を使って九死に一生を得た物語ですが、 (あまりの恐怖に黒髪が一晩で白髪になった) このメールシュトレームの大渦は本当にポーの創造なのでしょうか? それとも実在するか、又はモデルになった大渦があるのでしょうか? ご存知の方、ぜひ教えてください。
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ノルウェー北部にあるロフォーテン諸島の南に存在する渦潮地帯・メイルストロームがモデルです。 ノルウエー暖流と東グリーンランド寒流が衝突するこの地帯はでは、タラ、ニシンが豊富に捕れる重要な漁場であると同時に大小さまざまな渦が発生する危険地帯でもあります。 ジュール・ヴェルヌの『海底2万里』にもこのメイルストロームが登場します。 ちなみにmaelstromは英語で「大渦巻」の意です。
お礼
chatea さん、回答ありがとうございます。 本当にモデルが存在していたんですねー!かなり驚きました。 あの小説に載っていたように、直径何百メートルも1キロもあるのでしょうか。 (確か鳴門海峡の渦は20メートルくらいだと。。) 恐ろしいですが、一度見てみたいと思ってしまいました。