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確率の問題
銀行のある窓口では、1人の客に対してサービスに要する時間は、平均4分、分散3分だそうです。 6時間で、100人以上にサービスできる確率はいくつになるかという問題なんですが、とりあえず、平均4分だから1時間あたり15人。6時間で90人ですね。分散3分というのを考えると、100人以上になる確率はいくつなんでしょうか。
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中心極限定理を使うのではないかと思います。 『確率変数Xが、平均μ、分散V(μ、Vは有限値)の任意の分布に従うとき、Xのn個の標本の平均<X>は、nが大きいとき近似的に平均μ、分散V/nの正規分布に従う』 ということで、平均4分、分散3(分^2)の分布に従う時間の100回の和は、平均400分、分散300(分^2)の正規分布に近似的に従うので、これが360分以下になる確率(正規分布表、表計算等で求める)は約1%です。 ※分散4分は、単位を4(分^2)と書くほうが適切と思ったのでそう書いてあります。